黒いモスクワ の商品レビュー
三作目にして、舞台はワールドワイドにロシアはモスクワです。 STメンバーの一人である黒崎が、自身が体得している総合武術「美作竹上流」の支部立ち上げ式のために、休暇を取ってモスクワに飛びます。 時を同じくして、警察組織の交流と研修を目的に百合根と赤城もモスクワに、という具合にあれよ...
三作目にして、舞台はワールドワイドにロシアはモスクワです。 STメンバーの一人である黒崎が、自身が体得している総合武術「美作竹上流」の支部立ち上げ式のために、休暇を取ってモスクワに飛びます。 時を同じくして、警察組織の交流と研修を目的に百合根と赤城もモスクワに、という具合にあれよあれよとお馴染みのメンバーが異国の地で一堂に会し… やや強引な展開ではあるものの、そんなことも気にならないくらいに一気に読ませられます。 舞台が変われど、STメンバーの活躍は止まりません。 ただ、今回、一番気に入ったのはホテルの部屋で、百合根と菊川がビールを飲み交わすシーンだったりします。 もはや、安定安心の面白さです。
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このシリーズの作品を読んだのは初めてでしたが、他のも読んでみたいと思うくらいには面白かった。気軽に読めていいです。欲を言えばもう少し犯人に意外性が欲しかったかな?
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これにてSTシリーズは残すところ伝説編のみ。 ロシアのことも分かりやすく書かれておりとても面白かったです。
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STシリーズ第三段。 今回はロシアのモスクワが舞台。 オカルト的なお話もあって面白かった。 段々とメインメンバーの信頼関係が構築されていく様子が伺い知れて、今後はどんな風になっていくのかという部分も楽しみ。 続いて第四作読み始めます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ロシアに行った黒崎さんが、引き抜きに誘われて、最後はこのままだと行っちゃいそうだなぁと思っていたら、事件のおかげで幸か不幸かお流れに。百合根さんとしてはほっとしただろうけどアレクさんの気持ちを考えると複雑ですね。今回は黒崎さんと山吹さんと百合根さんと赤城さんまでかなーと考えて読んでいたらまさかの全員集合。予算がほんと気になりますね。手柄になったからよかったけれど百合根さんのストレスとプレッシャーは毎回酷そうです。
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一気読みしました。ラスプーチンのうんちくやモスクワの描写が読むのがめんどくさくてそこは飛ばし気味に読みましたが、特に問題なかったです。 最後まで読んでみると、あまり、STじゃなくても…みたいな内容でしたが、一気読みさせられたことを評価しての3つ。
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タイトルから黒崎が活躍するのか!? と思ってたら、そうではない。活躍度合いは、青>緑>赤>黒ってところか。5人衆のボス百合根も頑張ってる。 このSTシリーズは、赤、黒、青、緑、黄の超個性派5人とそのボス百合根のキャラ設定は、ある意味定番と言えなくもないが、ストー...
タイトルから黒崎が活躍するのか!? と思ってたら、そうではない。活躍度合いは、青>緑>赤>黒ってところか。5人衆のボス百合根も頑張ってる。 このSTシリーズは、赤、黒、青、緑、黄の超個性派5人とそのボス百合根のキャラ設定は、ある意味定番と言えなくもないが、ストーリーがしっかりしてるし、推理材料も隠さず出してくれてるので、どんどん読みが進むし、楽しめます! このシリーズ未読なのが、黒と赤の2つだけになってしまった。早く読みたいけど、読んでしまうのがもったいない!!
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シリーズ3作目。 おなじみのメンバーが、日本を飛び出してロシア人とともにモスクワで事件解決に挑む。
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STシリーズ初期の作品 舞台をロシアに移して、ポルターガイストやラスプーチンの亡霊、ロシアマフィア、ロシアの秘密警察とさまざまなものを混ぜこぜにしながら、話は進展していく。 しかしオカルト現象も最後は科学的原因にたどり着いていく。 後期の作品に比べるとやや突飛なところもない...
STシリーズ初期の作品 舞台をロシアに移して、ポルターガイストやラスプーチンの亡霊、ロシアマフィア、ロシアの秘密警察とさまざまなものを混ぜこぜにしながら、話は進展していく。 しかしオカルト現象も最後は科学的原因にたどり着いていく。 後期の作品に比べるとやや突飛なところもないわけではないが、やっぱりエンターテイメント性の高い作品である。
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シリーズ3冊目。今回はSTのメンバーがモスクワに派遣され、そこで起きた爆破事件を解決する展開。事件とはあんまり関係ないけど、黒崎の武術がかなり取り上げられてて、面白かった。
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