黒いモスクワ の商品レビュー
そして舞台はモスクワへ!ってなんか劇場版みたい。 STメンバーが能力をいかんなく発揮してを解決に導くという点では少々物足りなかったし、真犯人もかなり早い段階で目星がついてしまっていたから、事件解決そのものはまあまあ。 無口な黒崎の活躍っぷりを見ることができたのはとても楽しかっ...
そして舞台はモスクワへ!ってなんか劇場版みたい。 STメンバーが能力をいかんなく発揮してを解決に導くという点では少々物足りなかったし、真犯人もかなり早い段階で目星がついてしまっていたから、事件解決そのものはまあまあ。 無口な黒崎の活躍っぷりを見ることができたのはとても楽しかった。 菊川と翠、けっこう相性いいんじゃん? 赤城と青山の通常運転っぷり、山吹の面倒見の良さには安定感がある。 キャップのおろおろっぷりもよかったけれど、事件捜査の方はけっこう板についてきたのでは。 限りなくキャラクター小説だなあ。
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舞台をモスクワに移し、ロシアとの研修という名目で合同捜査。始めは百合根と赤城だけの研修のはずが、黒崎と山吹が私用でモスクワ行で、かつ百合根たちと合流。事件が進むにつれ、残りのメンバーもモスクワへ。SATとの対比といい、ロシアの警部にも認められていく様子は良かった。
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シリーズ第3作! ロシアの捜査当局との情報交換のために出張でモスクワにやってきた、百合根と赤城。そこで起こったラスプーチンゆかりのロシア正教会で起きたマフィア怪死事件にSTが挑む! 百合根と赤城だけだったはずが、なんだかんだ全員揃っちゃうという…(笑) 翠さんと青山を引き連れて...
シリーズ第3作! ロシアの捜査当局との情報交換のために出張でモスクワにやってきた、百合根と赤城。そこで起こったラスプーチンゆかりのロシア正教会で起きたマフィア怪死事件にSTが挑む! 百合根と赤城だけだったはずが、なんだかんだ全員揃っちゃうという…(笑) 翠さんと青山を引き連れて飛行機に乗った菊川さんの苦労人っぷりが笑えます。 百合根とビールを飲みかわす場面もよかったです。菊川さんの厳しさと優しさ、いいなぁ。 今回はキャップがいつもより活躍していて嬉しいです。 メンバーにも認められてきたようだし、百合根自身もSTのメンバーのことを信頼する様子が見られて安心して読めました。 黒崎が警察を辞めるかもしれないということを知った時の言葉が戦隊っぽくていいなぁと思いました。 「5人そろって初めてSTじゃないですか」 熱いぜキャップ…! キャップの魅力を語ってくださった解説が素敵でした。 ロシアの情勢や文化など知らないことも勉強になったし、相変わらずメンバーの能力のうまいバトンタッチで謎が解けていくのが気持ちよく、ぐいぐい読めました。 色シリーズも楽しみです。
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2015/3/4 そつなく面白い。 これはドラマ化の中になかったから是非スペシャルで。 でもドラマのキャップ異動しちゃったから無理か。 ロシアロケとか厳しそうやしな。 終わり方が爽やか。 翠を気遣う菊川さんがかわいい。
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ST、ついに海外かあ。 今回は全員そろわないのかなあと思っていたら、やっぱり一緒になっちゃうST笑。良かったです。 ポルターガイストとか、オカルト的なものが出たけど、科学的に解決できてホッ。
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短かったけどとても読みやすくおもしろかった。スタートからの3冊ではいちばん好きかも。STシリーズは長いのでうれしい。
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STシリーズを全て読んだ友人にオススメを聞いたらこちらを勧められました。 STメンバーが日本を飛び出してモスクワに!というだけでまず可愛いです。 ストーリーにも大満足。ドラマを観終わってSTが足りない!と思っている方はぜひどうぞ。
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すっかりSTにはまってきたな 以心伝心・・・さほど親密に見えない STの5人が、相手の意図を正確に把握 してる不思議さよ
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シリーズ三冊目。 やはり普通に面白いけど、それ以上のものはない…というかあっさりというか…なんだろう。 なんとなく空いた時間に読むにはちょうどいい感じ。 ロシアが舞台ですが、あまり深くはつっこんでないなぁと思った。 ラスプーチン、シャンバラ、ポルターガイストなど面白そうな要素は詰め込まれてるんですが、意外性にはかける。 ポルターガイスト現象の現実的な理由とか、どうやって爆発したかとかはそのまま過ぎて読んですぐわかってしまうし、犯人の動機とかもふぅん…という感じ。 決してつまらなくはないんですが、せっかくこれだけの要素を盛り込んだならもっと膨らませられたんじゃないかなぁとか思ってしまいます。
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なぜ「ヨールキー・パールキー」?!(しかも、そこにしか行かない)。 翠の服装を評して、ロシア人が ”あれじゃ、まるで娼婦”的な発言をするが、嘘だろ。初夏、白夜の季節、ロシア人女性のほうがよほど露出度、イケイケ度は高い(15年前のロシアであっても)。 仮に高くなくても、女性が女性らしさを強調した服装にロシア人男性がクレームしないよ。 武道の指導者として何度もモスクワを訪れているという作者にしては土地勘を活かした記述とか、ロシア人描写が少ない(というか、ありきたり)という気がした。 プーチン政権後、オリガルヒ弾圧のタイミングを盛り込んだのは面白いところかな。
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