ポアロ登場 の商品レビュー
アガサクリスティーの…
アガサクリスティーの有名なミステリーシリーズです。ベルギー人の卵型の顔にチョビヒゲのポアロ叔父さんが大活躍。なんといっても、フランス語をかじったことがある方、ささやかに、楽しいです。たまにポアロがフランス語を話すのがそのまま記載されているので。それにしても、片っ端から制覇して、全...
アガサクリスティーの有名なミステリーシリーズです。ベルギー人の卵型の顔にチョビヒゲのポアロ叔父さんが大活躍。なんといっても、フランス語をかじったことがある方、ささやかに、楽しいです。たまにポアロがフランス語を話すのがそのまま記載されているので。それにしても、片っ端から制覇して、全て非常に面白いこのシリーズですが、読み終わってしまうと、非常に寂しいです。それくらい、面白い。
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ポアロが手がけた初期…
ポアロが手がけた初期の事件14編。ポアロの推理は当然ですが、ヘイスティングスとの会話もなかなか面白い。
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ポアロシリーズ初の短…
ポアロシリーズ初の短編集。短編でもポアロの推理は冴えている。
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ユーモアを交えたジョークみたいな話が多い短編集だった。『狩人荘の怪事件』『グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件』『イタリア貴族殺害事件』の大胆さがなかなか見事で、ちょっと笑ってしまった。ラストを飾る『チョコレートの箱』が一番好き。
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軽快なやり取りと、ともすれば読者を置いていきそうになる名推理。果たしてすごいのはクリスティーかポアロか?現実と巧妙な物語の境目があやふやになる ポアロは自意識過剰に見えそうで見えないチャーミングなとこと、謎解きの仕方が好き。ヘイスティングズとの友情を14も見られるとはとても満足
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短編だけあってサクサク読めるにも関わらずトリック部分はしっかりと練られていて、読み応えのある一冊だった。クリスティの作品には実際に事件が起こるまでに半分以上のページを使うような作品がありますが、こちらは起きた事件の概要からはじまりサクッと解決していくので気持ちがいいです。そして、...
短編だけあってサクサク読めるにも関わらずトリック部分はしっかりと練られていて、読み応えのある一冊だった。クリスティの作品には実際に事件が起こるまでに半分以上のページを使うような作品がありますが、こちらは起きた事件の概要からはじまりサクッと解決していくので気持ちがいいです。そして、事件が解決するたびに落ち込むヘイスティングスもまた見どころでしょう。
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短編集なのでトントン拍子に解決してしまうのは少し寂しいですが、とても読みやすいです。 ポアロの可愛らしい性格や、それに翻弄されるヘイスティングスが微笑ましいです。 ポアロにとってのチョコレートの箱のように、自分にも気を引き締める合言葉が欲しくなりました。
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1924年の作品です。 名探偵ポアロの初めての短編集で、14もの話が入っています。 ポアロとヘイスティングズの掛け合いが面白く、ホームズとは一味違った推理方法が面白いです。
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【ポアロ短編】 別にポアロ初登場の話ではない。 タイトルで誤解して、初めてのクリスティー作品には選んで欲しくない14の短編集。 もし自分がこの作品をクリスティー1作目で読んでいたら、合わないと感じて2冊目以降は読まなかったと思う。 短編だと心理描写が少ないので物語に入り込めない...
【ポアロ短編】 別にポアロ初登場の話ではない。 タイトルで誤解して、初めてのクリスティー作品には選んで欲しくない14の短編集。 もし自分がこの作品をクリスティー1作目で読んでいたら、合わないと感じて2冊目以降は読まなかったと思う。 短編だと心理描写が少ないので物語に入り込めないし、ストーリーやトリックも凝ったものではない。 短編ではクリスティーの魅力が全然出てないと感じた。戯曲は短くても面白いのに。 ポアロとヘイスティングズのやり取りは多いので、2人を楽しむ作品。 でも他の作品と比べて2人がなんだか軽いんだよなぁ(^_^;) 『マースドン荘の悲劇』 江戸川乱歩の『心理試験』と全く同じシチュエーションが出てきた。 どっちが先なんだ?と気になり調べてみたら、クリスティーの方が先だった。 1923年『マースドン荘の悲劇』クリスティー 1925年『心理試験』江戸川 乱歩 でもトリックの使い方は違う。 私は乱歩の『心理試験』の方がひねりがあって好きだった。 『エジプト墳墓の謎』 ちょっと驚く展開で1番好き。 Audibleにて。
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短編だからすぐ解決しちゃうのが名残惜しい気持ちになる。ポアロシリーズは長編が好き。唯一の(??!)ベルギー時代のポアロの失敗談を聞けたのは面白かった。チョコレートの箱!笑
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