ポアロ登場 の商品レビュー
ポアロが好きなので、あえてポアロの名前が入ってる本に。ナイルとかオリエント急行とかも好き。 ポアロの、なんていうか、自意識過剰って言うか、えっへんってしてるところ、人間くさくて好き。
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クリスティの第1短編集だそうな。 ポワロものばっかり集めてあります。 短編なので、長編ほどビックリするようなどんでん返しがあるわけではないのですが、それでも、それなりに面白いです。 ヘイスティングズは相変わらずいいヤツで、ポワロは相変わらずイヤなヤツです(笑) 物語の魅力とし...
クリスティの第1短編集だそうな。 ポワロものばっかり集めてあります。 短編なので、長編ほどビックリするようなどんでん返しがあるわけではないのですが、それでも、それなりに面白いです。 ヘイスティングズは相変わらずいいヤツで、ポワロは相変わらずイヤなヤツです(笑) 物語の魅力としては、ポワロの推理力よりも、ヘイスティングズの正義感とか、いい人ぶりの方が大事なのかもしれません。 以前ほど、ポワロがヘイスティングズをバカにするのをイヤな気持ちにならずに見ることができるのは、2人の年齢がけっこう離れているのかもしれないと思って読んでいるからだと思います。 バカにしながらも、ポワロって、ヘイスティングズがいないと、けっこう困りそうな感じだったり、彼の善良さをとても大事に思っているんだなぁ……と、少し思えます。 クリスティのミステリーがおもしろいのは、結局、このあたりの人物というか、物語がしっかりしているからなんでしょうね。パズルにならなくてすんでいます。 そこが、推理小説の難しいところです。
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エルキュール・ポアロは、半年ほど前にヘラクレスの短編集を読んで以来2度目。ポアロ一作目と思って借りたんだけど、『スタイルズ荘の怪事件』がポアロものの一作目なのですね(←ものをしらなすぎ;)。次回はそっちを借りてきます。 短編が14作も入っていて、こんな短い話でよく一事件まと...
エルキュール・ポアロは、半年ほど前にヘラクレスの短編集を読んで以来2度目。ポアロ一作目と思って借りたんだけど、『スタイルズ荘の怪事件』がポアロものの一作目なのですね(←ものをしらなすぎ;)。次回はそっちを借りてきます。 短編が14作も入っていて、こんな短い話でよく一事件まとめられるなぁと思うのです。『エジプト墳墓の謎』『安アパート事件』『宝石盗難事件』はアニメで見た覚えがあった。……と気づいたら、急に脳内ポアロがアニメ調になってしまった(笑) でも、小説ではアニメと違ってヘイスティングス大尉と2人組だし、ミス・レモンもいないのですね。 ポアロは決してかっこよくないと思う。この人の魅力はお茶目さ、可愛らしさ、あるいは“しょーがないなぁポアロだもんなぁ”、と笑って受け入れる種のもの。ホームズは茶目っ気があってかっこいいんだけど、ポアロはそこらの小父さんが酔っぱらって気炎はいているところをなまあたたかーく見守る精神で眺める感じ。何しろ探偵もののピシッとした雰囲気がない。何せ好きな飲み物がチョコレート……この野郎っぽさのなさは、女性作家ならではのテイストなのだろーか。ポアロ&ヘイスティングスには、ホームズ&ワトソンに漂うストイックさがないのですよね。ヘイスティングスさんなんかワトソンさんによく似ているのに、決定的に雰囲気が違うのはなんでだろう……ポアロに負けず劣らず自意識が高いところ?(すぐ調子に乗るし) ポアロものを読みながら推理する時は、配置されたNPCが初期設定通りの立場にいないこと(依頼人が犯人だった、被害者が替え玉だった、○○の立場の人が××にいた)がポイント。あと、“証言”を疑ってかかること。犯人や共犯者に事情説明を求めると、その人つく嘘がストーリー全体のミスリードになる。この分だと、クリスティの作品にもっと慣れれば、犯人がぐっとわかりやすくなるのかな?
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おしゃれで、潔癖で、自負心が強く、小柄な体格で風変わりなベルギー人が、“灰色の脳細胞”を駆使して、次々と難事件を解決する…いまや世界に知らぬ人のない名探偵エルキュール・ポアロが、よき相棒のヘイスティングズとともに14の謎に挑む!ミステリ史上屈指の名コンビが活躍する最初の短篇集。
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短編集。以前読んだことあるものも入ってました。んー、翻訳の仕方って大切ですねぇ。人物の雰囲気ががらっと変わるよね。英語のままを自分ですらすら読めるようになれれば嬉しいのだけれど><
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ポアロものの短編。短編だけに、「うおー」という重厚な読後感はないものの、楽しく読めます。まあ平均点か。
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ドラマではデビッド・スーシエが完璧なポワロを演じている。親友のヘイスティングスは意外と若いのが本だと判ります。
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