ポアロ登場 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ポアロの短編集。イギリス人の名前に不慣れである(例えば、名前と愛称の対応関係が頭に残らない)ことが大きいのだけれども、人物関係を把握するのに毎話毎話少々時間がかかって大変だった。しかし、それを差し引いても、全般的に短くトリックをうまく仕掛けていると思う。ポアロがヘイスティング大尉をひたすら馬鹿にするのが読みたければ。
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2021年 49冊目 短編なのにどんでん返しとかあって読み応えあり。通勤や仕事昼休みにうってつけの気軽なミステリ。
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やっぱり面白い。ドラマ版を見過ぎてしまい、原作を忘れていましたが、やはり原作の良さがありました。チョコレートの箱はドラマ版はだいぶロマンチックにかえられていましたが、ドラマも原作も好きです。ヘイスティングとポアロの掛け合いも心が和みます。
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ポアロ 短篇集 それぞれが短い作品なので気楽に読める。自分はストーリーよりもポアロとヘイスティングズの関係性を楽しむ感じだった。 「チョコレートの箱」という言葉、今までに読んだ長編に出てきた気がするが、どの作品か思い出せず。
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テレビでは観ていた話が短編集で読めるというのも楽しかった。 多少の脚色はあるものの違いを味わって読みました。
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いわずと知れた名探偵ポアロの短編集。 全14話、1話あたり30頁ぐらいしかないのでサクサク読める。 自惚れ屋で癖のあるポアロと、彼に振り回されがちな相棒ヘイスティングズ。 2人の掛け合いも見所。 特に「チョコレートの箱」で見せたヘイスティングズの密かな逆襲が微笑ましい。
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ポアロの短編集。 読むのに何だか集中出来ず凄い時間がかかってしまった。 登場人物が誰が誰でと混乱してしまったり、せっかくポアロが謎解きを披露してくれてるのに理解出来ないところがあったりして、自分の灰色の脳細胞は死んでるなと思った。
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14の短編集。 30ページ前後のお話ばかりなので サクっと読めます。 読んでる中に、テレビで見たことがあるものも 出てきて、それもまた面白かったです。 ポアロの喋り口調がいつもと違うかったのが ちょっと違和感感じたくらい。 テレビのポアロに慣れすぎてしまった。
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ポアロ&ヘイスティングズの活躍を描く短編集。ヘイスティングズ目線で語られる、14話が収録されています。 各話、設定が興味深くて、話の冒頭部分はワクワクするのですが、如何せん話が短いせいか謎解き部分が雑で“よくわからんが、ポアロがちゃっちゃと解決”的な展開になっている感じがします。...
ポアロ&ヘイスティングズの活躍を描く短編集。ヘイスティングズ目線で語られる、14話が収録されています。 各話、設定が興味深くて、話の冒頭部分はワクワクするのですが、如何せん話が短いせいか謎解き部分が雑で“よくわからんが、ポアロがちゃっちゃと解決”的な展開になっている感じがします。 なので本書に関しては、他の方のレビューにもあるように、ポアロとヘイスティングズのやりとりを楽しむのが良いかなと。 特に、ヘイスティングズをディスる時のポアロはすごく楽しそうです(まぁ、確かにヘイスティングズ君は軽率な発言しがちですが)。 個人的には、ポアロのベルギー警察時代の“失敗談”、「チョコレートの箱」が好きでした。
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