いとしのヒナゴン の商品レビュー
矢沢永吉にゾッコンの元暴走族の町長が、繰り広げる物語。市町村合併に直面し、自分の町を守ろうと、「ヒナゴン」で町おこしをしようとする。町長選では、元職・新人と三つどもえのたたかいに。公開討論会で思わぬ展開に。
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珍しく女性が主人公だけど話の主体はやっぱりおじさん。 西野君がいい男だと思う。やりたいことがあるのはいい。
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面白かった。 田舎のダメさと素敵さ。 今の子供達と古臭い大人と新しい大人。 西野君がなんか好き。演説のとこで泣きそうになる。
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すんげーばかばかしくて、一生懸命で、全速力で、だから面白い!馬鹿やってる大人ってすっごいダサいけど、すっごいかっこいい!
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「黒い影、獣のにおい、夜の闇に光る二つの目。謎の類人猿「ヒナゴン」の存在を信 じる、元ヤン町長イッちゃんが燃えた。市町村合併問題、町長選をめぐって、ヒナゴ ン騒動はヒートアップ。一年ぶり、待望の長篇小説」 ――重松清2作目。 うーん。ふるさとの名物の存在を信じようとす...
「黒い影、獣のにおい、夜の闇に光る二つの目。謎の類人猿「ヒナゴン」の存在を信 じる、元ヤン町長イッちゃんが燃えた。市町村合併問題、町長選をめぐって、ヒナゴ ン騒動はヒートアップ。一年ぶり、待望の長篇小説」 ――重松清2作目。 うーん。ふるさとの名物の存在を信じようとする気持ちはものすごく伝わるんだけ ど、なんか合併問題についての場面が多くて、そこは読むのが辛かった。難しい言葉 いっぱい出てくるし。 装丁のインパクトに気圧されて、これは読めなさそうと思いながら、どうしても気に なって読んでしまった本作。表紙に違わず確かにインパクトはあった。 これは登場人物(一部の)が、不自然なほど情熱に燃える小説。特にイッちゃんは好き だ。この年でヒナゴンの存在を真っ向から信じきれるってすごい。完全に純粋で汚れ てない人っていうのはいないと思うけど、どっか一部分は純粋な部分を一人一人持っ てると思う。それがイッちゃんにとって、ヒナゴンだったんだろうな。 今は文庫も発売されてて、それは穏やかなデザインの装丁だから、比較的手に取りや すいかも。でも個人的に共感しづらかった。残念。
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読んだ後で知ったけど、実際に「ヒバゴン」騒動があったなんて驚き。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%90%E3%82%B4%E3%83%B3
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■教育の話とか家族とか男のヤンチャな友情とかいろんな話で、重松清っぽいなぁ。それでいて泣けるしさ、イッちゃん夫婦はとても素敵だし甘いことばにとってもキュンとなってみたり笑。いっきに5時間かけて読んだね!広島行きたくなった☆
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まぁまぁ面白かったです。ヒナゴンヒナゴン・・・じーんとくるところもあって、良かったよん。小さな田舎町のお話。田舎ってこんななのかなぁ・・・ちょっと不安(謎)
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ヒナゴン。ひー。 イッちゃんは男だ。 西野君に恋をした(結構本気で)のは私だけですか。そうですか。
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大嫌いだけど大好きなふるさとについてのお話。すごく共感できてよかった。主人公の女の子の思い切りの良さには拍手を送りたい。
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