グラスホッパー の商品レビュー
いろんな種類の殺し屋がでてくる。 奥さんを事故で亡くした鈴木がどんくさくて、大丈夫?と心配になる。
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殺し屋と、亡き妻の為にがんばる元教師。登場人物が濃くて、読んでいる間退屈しない。やるしかないじゃない、が口癖の妻がお気に入り! アヒルと鴨、とコラボしてくれたのが嬉しかったなぁ
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3人の視点で物語が進行していきますが、最終的に一直線に繋がるというわけでもなく 全体的に中途半端な印象を受けました。 読了後は余韻を残す…というよりも非常にもやもやした気分になります。 余談ですが、伊坂さんの書かれる女性って「~なんだってば」という しゃべり方をする人が多いなと...
3人の視点で物語が進行していきますが、最終的に一直線に繋がるというわけでもなく 全体的に中途半端な印象を受けました。 読了後は余韻を残す…というよりも非常にもやもやした気分になります。 余談ですが、伊坂さんの書かれる女性って「~なんだってば」という しゃべり方をする人が多いなと感じました。
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他の伊坂作品は好きなものは多いのだが、これは面白さを感じなかった。最後までページを進めることができなかった。
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読み始めは「なんなんだろう」って嫌悪感から始まりました。 こんな世界、本当に現実にあるのだろうか・・・ あまりにも縁の無い話し、あっても絶対かかわりたくない話し。 最後の方で、子供に騙される悪い大人達には、 笑えたけど。 鈴木さんも最後は錯覚の世界に入ってしまったのだろ...
読み始めは「なんなんだろう」って嫌悪感から始まりました。 こんな世界、本当に現実にあるのだろうか・・・ あまりにも縁の無い話し、あっても絶対かかわりたくない話し。 最後の方で、子供に騙される悪い大人達には、 笑えたけど。 鈴木さんも最後は錯覚の世界に入ってしまったのだろうか。 勝手に人の人生を終わらせてはいけない。
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2013.05.鈴木の妻は,令嬢という非合法薬剤を扱う会社社長の長男に面白半分で轢き殺された.その復讐のため鈴木は令嬢に入社した.殺しの業界には,自殺させる鯨,ナイフで刺し殺す蝉,毒を使うスズメバチ,そして押し屋がいた.鈴木は令嬢幹部の比与子に誘拐した若い男女を殺すように命じられる.その時,寺原長男が目の前で轢き殺された.その場所から去っていく男を鈴木が追う.その男は一般的な住宅地に住み,二人の子供がいる槿という男だった.鈴木は槿が押し屋なのか確信が持てず令嬢にその家の場所を教えないが,比与子に誘き出され令嬢に捕まってしまう.ところが,蝉が鈴木を横取りする.そこに押し屋を探している鯨がやって来て蝉を殺す.鯨と蝉が争っているうちに鈴木と槿は逃げ出す.比与子と鯨は,槿の子供から教えてもらった住所に行くものの,全く違う場所だった.そして,その時に寺原も殺されたとの連絡が入る.誘拐された男女というのは,スズメバチで,彼らに毒殺されたのだ.落とした指輪を探し出すために戻った鈴木は,鯨と遭遇する.しかし,鯨は車道に飛び出し,バンに轢き殺される(押し屋?).読みやすいものの,あまり読んでいて楽しいものではないね.
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おもしろい。 鈴木、蝉、鯨、押し屋。 バラバラのストーリーが絡み出し、一本になって行く話は好き。 読みやすかったし、登場人物の会話がほほえましく思えた。 鈴木はよくやっていると思う。 妹が買って本棚に起きっぱだったのを手に取ったのがきっかけ。 他の伊坂作品もぜひ読みたい。
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押し屋を巡り三人の訳あり男の攻防。淡々と進む中盤までは静のスリル。しかし押し屋と男達が交錯する終盤は動のスリル。そして意味深なラスト。読み応えがあった。
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殺された妻の復讐を狙う男、非合法的な会社に勤める社員の女、所謂殺し屋業界の人々、そんな彼らの無関係のようで不思議に入り組んだ関係を描いた物語。節ごとに視点となる人物が変わり、徐々に集約されていく様は面白い。
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読んだきっかけ:同僚から借りた。 かかった時間:3/10-3/16(7日くらい) 感想: 伊坂幸太郎、2冊目。非常に人気が高いので期待したけど…文章が鼻についてどうも相性が悪い。もう少し普通の文章書けばいいのに。物語は…嫌いではないけど、漫画っぽいかなぁ。
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