グラスホッパー の商品レビュー

伊坂幸太郎(著者)

2014/08/20

人殺し"業界"の人びとの話。
たくさん人が死んでいくのだけど、淡々と、というか、飄々とした感じに現実味がなく物語が進んでいく。

2014/08/10

おしゃれ男子の読む本ランキング第一位が
伊坂幸太郎だと思っています
なんか歌手とか読んでる本とか洋物系でおしゃれ
ミーハーだから映画化すると聞くや否や読んでしまったけれど会話とか能力とかなんかやっぱり賢いおしゃれ若者な感じがします
そこに気をとられてあんまり内容を覚えていません
ただ山田さんが蝉役かと思うと可愛くて仕方ない

2014/06/18

おもしろかった。
再読、だったはず、なのだが、後半、全く覚えていなかった・・・。
あれ？押し屋以外全滅だったか。
やってることは酷いんだが、蝉にしても鯨にしても、
なーんか妙にキャラクターとして好きだったので、
結構あっけなく死んだのにびっくりだった。
あ、社長どもは別にいいけど。
しっかし、あの男女二人組がハチだったとはねー。
いやーー全くの完全なる予想外！！
鋭い人はあの黒と黄色で気づくのか？？
予想外といえば、劇団がでてきたのも、全くの予想外！！いや、その家庭、つくりものだったかあ。
なるほど、そーゆー展開ね、とほんっと感心することしきり。
さすが伊坂さん、このお話の展開術、すごいわー。

鯨に会ったら、即落ちるな、私。
なにもかも終りにしたいって願望、いつから心の内に
巣食うのかなあ？

ラストはちょっと、意味深だよね。
電車がいつまでも通り過ぎない、とかは、幻覚の世界への入り口だ、みたいなことを、ホームレスのセラピー田中さんが言ってなかったっけ？
鈴木さん、意外と大丈夫じゃないのかも。

あとしゃべるかかし。作品中で、自分の作品を語らせるってのは、なかなかな遊び心。ちらっと、ってのがまたこころにくいねえ～。

2014/06/03

すご～く、面白かった。
人死に過ぎだけど。こどもたち、弟の小さい声の孝次郎がやけにかわいい。
凄いスピードでどこいくか分からない感じ。
でも読み終わって見ると、緻密に計算されていたのでびっくりする。

2014/05/04

図書館。非合法な会社社長の息子に復讐する男と、複数の殺し屋がからみあう話。この本の前に東野圭吾のハートウォーミングな小説を読んでいただけに、人を痛みつける描写が生々しくて苦痛だった。でもその苦痛も次第に慣れてきて「鈴木」という弱々しい男が裏社会で生き残れるのか心配になって、結局一気に読んでしまった。
しかし、ずっと話が非現実的で実社会とのつながりもなくフワフワした感じとなりこれがよく言う井坂ワールドなのかと自己納得。
「鈴木」が最後立ち直り再生に向かい良かったのだが、なぜかシールもなくなり自分のアパートも変化なし。これまでの話の物的証拠がなくなって、果たして鈴木が体験した話なのか？鈴木の妄想だったのか？よくわからない感じで終わった。

2014/04/25

いろいろなことがゴチャゴチャおこりすぎていて、感情移入できないまま終わってしまった。
うーむ。。。

2014/04/08

2014.4.8 読了

主人公（というのかな？）が 三人いて、
鈴木、鯨、蝉。。。が
順ぐりに ストーリーテラーになって
物語が進んでいきます。

一見 関係ないような三人が
だんだん 繋がっていくのですが。。。

私的には 読後感は スッキリしませんでした。

思わず ジャック・クリスピンって
ほんとに 実在する人なのか
調べてしまったのは、
私だけではないのでは。。。？

2014/04/06

いつもより基本的にはあっさりしていましたが、(私の理解力不足かな？)たくさんの殺し屋と死。そのひとつひとつに絡みつく様々な思いたち。
深い言葉が多かった印象でした。

2015/08/21

蝉だけいい感じ。
鯨とかの心の描き方も中途半端。
でも蝉はいい。
死に方があっけないのもいい。

相変わらずの人物背景の薄さはありますが（笑）

■足の悪い田中■グラスホッパー■藤沢金剛町■ガブリエル・カッソ■ジャック・クリスピン

2014/01/18

鈴木、元教師、妻の復讐、比与子
鯨、自殺させ屋
蝉、ナイフの達人、岩西
あさがお、押し屋
スズメバチ、黄色と黒色