生き方 の商品レビュー
生き方 人間として一番大切なこと 本書のタイトル通りの本であった。 経営者という職業に身置く私にとって、物事の善悪を示すための羅針盤の様な本であった。 生きることとは、働くことである。 働くこととは、社会に対して、他人に対して何かを与えることであり、そこに私利私欲が混じっては...
生き方 人間として一番大切なこと 本書のタイトル通りの本であった。 経営者という職業に身置く私にとって、物事の善悪を示すための羅針盤の様な本であった。 生きることとは、働くことである。 働くこととは、社会に対して、他人に対して何かを与えることであり、そこに私利私欲が混じってはならぬ。 言葉にすると簡単だか、実際に労働を行なっていると、誠に多くの煩悩が判断の邪魔をする。その様な状況とは裏腹に、日々多くの判断を下さなければならない。この判断を下すためには、人としての道徳が必要となる。 人として、社会人として何が悪で何が正義であるか。 本書を通して、道徳を持たずに生きることは、灯台のない荒れた海を羅針盤も持たずに航海することであると思い知った。 本書の教えを基本として、これから起こる数々の困難な場面を、常に正しい判断を下しながら歩んでいきたいと思う。 爽快なストーリーでも、謎めいたミステリーでもないが、人生で何度も読み返したい本であった。
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辛い時には、またこの本を読みたい 精神論のような話が多いが、強い心を持っていれば、なんでも達成できることの裏返しのような気がした 稲盛和夫さんのように、利他の心を持ち、人間として正しいことをするようにしたい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『人間として正しいことを追求するというシンプルで力強い指針が成功に導く』 時代はより複雑化の一途をたどっている そんな中でも自分の生き方を見失わないための道標を我々に伝える一書 ■■■■■■■ 感想 ■■■■■■■ 仕事をするということは、「自己の成長」と「社会貢献」を行うため。利他の心で一生懸命に仕事をするのは賛成。 しかし、何事も一生懸命にやるというのは、違っていると思う。自分の本当にやりたいことに対しては一生懸命にやるというのが正解だと思う。 利他の心を忘れず、かつ努力を惜しまない姿勢が良き人生にとって大切 ■■■■■■■ 各章の概要 ■■■■■■■ 第1章 想いを実現させる ***** 求めたものだけが手に入る →人を巻き込むほどの熱意は自分の考え方すらも変える事ができる 現実になる姿がカラーで見えているか? → 将来像が明確になっていないものは実現しない → Visionを明確に 人生の方程式 = 考え方 × 熱意 × 能力 第2章 原理原則から考える ***** 人生も経営も原理原則はシンプルがいい →指針が多いと判断に一貫性が無くなる 「人間として正しいこと」を指針とすべき 現場で汗をかかないと何事も身につかない →知っていること≠できること 努力しないものには、成功は訪れない 第3章 心を磨き、高める ***** リーダーには、才よりも徳が求められる いくら能力があっても考え方が駄目では、成功しない どんなことも「ありがとう」と言える準備をしておく 欲張るのではなく、常に感謝の心を忘れない 人を惑わせる三毒をいかに断ち切るか 「怒り」「欲望」「愚痴」を断ち切る 第4章 利他の心で生きる ***** 「他を利する」ところにビジネスの原点がある →人のため世のためという利他の精神が大事 事業の利益は預かりもの、社会貢献に使え 第5章 宇宙の流れと調和する ***** 因果応報の法則を知れば、運命を変えられる →人生は宿命ではない、運命である。考え方や行動を 変えれば、運命は変えられる。
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仕事でメンタルが落ち込んでたときに再読。 ほんとに再読してよかった。 「もうダメだと思ったときが、実ははじまり」という言葉。 その考え方にとても救われた。 心の芯をビシッとしなさい、と稲盛さんから言われているようで また頑張ろうと思えた。 〜この本を読んでしたこと〜 自分は...
仕事でメンタルが落ち込んでたときに再読。 ほんとに再読してよかった。 「もうダメだと思ったときが、実ははじまり」という言葉。 その考え方にとても救われた。 心の芯をビシッとしなさい、と稲盛さんから言われているようで また頑張ろうと思えた。 〜この本を読んでしたこと〜 自分はできる、クラスはよくなる、子どもは変わると 頭でイメージしながら本気で信じて唱えること
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前半はなかなか読み進めるのが辛かったけど 最後は納得と言うか、どうせ生きるなら 稲盛さんの様な生き方が出来た方がずっと 幸せだと感じた。 厳しい時代だが、だからと言ってもやはり 今の会社の在り方に疑問を抱く‥
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改めて、人として正しく生きることを考えさせられました。 まっすぐ生きることが辛いときに、また読みたいと思います。
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はじめは、仏様のようなことばかり言って、まさに古き日本の考え方だなー、だなんて軽率なことを思いながら読み進めていたけど、 読み終えることにはいろいろなことにすごく納得した。読んで良かった。 無意識に、日常で起こりうるイラっとすることや嫌なことに対する考え方が変わったし、生きる意...
はじめは、仏様のようなことばかり言って、まさに古き日本の考え方だなー、だなんて軽率なことを思いながら読み進めていたけど、 読み終えることにはいろいろなことにすごく納得した。読んで良かった。 無意識に、日常で起こりうるイラっとすることや嫌なことに対する考え方が変わったし、生きる意味に対して、人生や宇宙と私たちの関係について、俯瞰で冷静に見つめる良い機会となった。 仏教にも興味が出た。 心の構造、宇宙の法則などが面白かった。 著者の信じる考え方や生き方は、今周りの人たちが意識していないからこそ、物凄く価値のあることなのかも。 せっかく生を受けたのだから、そして死ぬ時に残るのは地位でも名誉でもお金でもものでもない、魂だけだから、死ぬまでに少しでも魂を高めて来世に繋げる。 本書を読む前は理解できなかっただろうけど、今は何となく納得。 忘れかけた時にまた読みたい。
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人として何が大切か、生きるとは何かを教えてくれる本。人として何が大事か、謙虚な心、利他の精神、自分に迷ったときには何度でも手に取りたい本である。徳高きものには高き位を、功績多きものには報酬を。
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【星:5.0】 魂を磨け、思わないことは叶わない、利他の心、などなど他の本でもよく出てくるような当たり前のことがただひたすら語られている。 だが他の本とは違い、このような当たり前で精神論的な話が何故か現実感と説得力を伴って語りかけてくる。 同じことを言っても著者のような実績を積...
【星:5.0】 魂を磨け、思わないことは叶わない、利他の心、などなど他の本でもよく出てくるような当たり前のことがただひたすら語られている。 だが他の本とは違い、このような当たり前で精神論的な話が何故か現実感と説得力を伴って語りかけてくる。 同じことを言っても著者のような実績を積んだ人物が語る一言はまるで重み、迫力が違うということを実感する。 また、知識・スキルなども成功するのに必要だが、その前に哲学、熱意、善意などを備えていることが大前提となるという当たり前のことを再認識させられた。 ズバリ名著。
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自己啓発や哲学の古典的名著にある教えや、仏教的な教えをビジネスと絡めてわかりやすく説いている点では、読むべきビジネス書で上げられるのもわかるかも。 中村天風氏からも大きな影響を受けてるのも読み進めるとわかる。マーフィー的な要素も感じる。ということで特に目新しさは感じず、それならや...
自己啓発や哲学の古典的名著にある教えや、仏教的な教えをビジネスと絡めてわかりやすく説いている点では、読むべきビジネス書で上げられるのもわかるかも。 中村天風氏からも大きな影響を受けてるのも読み進めるとわかる。マーフィー的な要素も感じる。ということで特に目新しさは感じず、それならやはり古典をあたった方が良いと僕は思ってしまった。所々、会社の重役から優しい口調ではあるけど、お説教を受けているようにも感じた。悪く捉えれば精神論。結局、原理原則に従って、人として「正しく」生きよ!その為に努力せよ!てこと。
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