そこへ届くのは僕たちの声 の商品レビュー
・「空声」を聞く事のできる子供達の物語。こういう、最初は関連のないひとたちが集まって何かをするという物語が大好きです。厳密にはミステリーではないかもしれないが、すごく好き。著者は、読みやすい文章なのにぐっとくるものを書くと想う。・最後の大きな「赤信号」の引き戻しは背中がぞくぞくっ...
・「空声」を聞く事のできる子供達の物語。こういう、最初は関連のないひとたちが集まって何かをするという物語が大好きです。厳密にはミステリーではないかもしれないが、すごく好き。著者は、読みやすい文章なのにぐっとくるものを書くと想う。・最後の大きな「赤信号」の引き戻しは背中がぞくぞくっとしました。あそこで「僕達しかできないから」と言い切れるこどもたちが凄い。あと、かほりとリンの淡い恋模様が好みでした。
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これは、これは、とてつもない大作になりそうな予感のする本なんだけど、やっぱり最後にはしぼんでしまったけれど なかなか感動できました。 うん。
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[遠話]という能力を使う不思議な少年少女たちの友情と勇気の物語。 ******* 子供の能力をきちんと認めて守っていく親と自分の意思をちゃんと持っている子供達がすごくいいな〜と思った。
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途中で挫折。ハヤブサが何なのか気になったんだけど。結構展開は面白いけど間延びしてたのと、こういう現実味を帯びない話はどうも苦手。
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「星虫」に「光の帝国」混ぜて薄めた印象。 作者さんはあえていい人ばかりを描いたようなので、 綺麗すぎ?なのも、それはそれでいいのかも。 話が散らばらずに、純粋に信頼と責任の友情物語に なっています。
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きれいな作品だなと思った。優しくて大きなメッセージに包まれている。自分が子どもの頃、漠然と何かに憧れてる気持ちを日々持っていて、この作品を読んでいると何だかそんな気持ちを思いだす。自分もこの本の主人公たちと同じような年代で、この本を読んでいたら夢中になったんじゃないかと思う。大人...
きれいな作品だなと思った。優しくて大きなメッセージに包まれている。自分が子どもの頃、漠然と何かに憧れてる気持ちを日々持っていて、この作品を読んでいると何だかそんな気持ちを思いだす。自分もこの本の主人公たちと同じような年代で、この本を読んでいたら夢中になったんじゃないかと思う。大人向けでないと言いたいわけではない。親の立場で読むのと、子どもの立場で読むのでは違うものを感じとるだろうと思うのだ。
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