ザ・ファシリテーター の商品レビュー
物語 ストーリー仕立てで、自然に頭に入ってくるので、すぐ読め終えられる。自己啓発本読むより内容充実、実践できる。
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2004年発行とかなり古い本だが、最近読んだ本で参照してあったので図書館で借りたような。 経緯はともあれ、時代設定は古かれ、人間の本質はあまり変わらないので、組織慣性あるあるの課題に対して、若きビジネスリーダーが如何に立ち向かうか、というこの種の本の定番設定だったので、安心して...
2004年発行とかなり古い本だが、最近読んだ本で参照してあったので図書館で借りたような。 経緯はともあれ、時代設定は古かれ、人間の本質はあまり変わらないので、組織慣性あるあるの課題に対して、若きビジネスリーダーが如何に立ち向かうか、というこの種の本の定番設定だったので、安心して読めた。 フレームワーク自体は、どこかで聞いたことがあるような、というものが多くて、目から鱗系のネタはないものの、如何に実践するか、という点で参考になる点多々。 主人公のような30代のバイタリティ溢れる女性上司に50代男子が仕えるのも今風でよいかも。
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前半は良かったです。 ただ後半に進むにつれ、言いたい本質は理解するものの、現実的にそのやり方はちょっとな感じがしたのと、全体のストーリー、設定も20年代に読むと時代を感じますね。書かれた当時の時代背景を知らない若い人が読んだらどんな印象なんだろう。
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2022-10-01 再読。 やはり、ファシリテーションできそうにない。 遠いところの話として読んだ。 だけど、本物のファシリテーターがいっぱいいたら世の会議は生産的になるのになあ
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【概略】 三年前、SCC社の事務機器分野のマーケティング・リーダーとして業績を大きく伸ばした黒澤涼子に、亀井社長より新たなミッションが与えられる。それは開発センターのセンター長。さらには全社での大幅なコストカットと、売上を伸ばすというもの。この大胆で無謀なミッションに挑む黒澤涼...
【概略】 三年前、SCC社の事務機器分野のマーケティング・リーダーとして業績を大きく伸ばした黒澤涼子に、亀井社長より新たなミッションが与えられる。それは開発センターのセンター長。さらには全社での大幅なコストカットと、売上を伸ばすというもの。この大胆で無謀なミッションに挑む黒澤涼子の武器は、ファシリテーション。ファシリタティブ・リーダーとして黒澤涼子は、社員のモチベーションをあげ、ミッション完遂なるか?ストーリーテリングでファシリテーションの有用性を説いた一冊。 2022年08月30日 読了 【書評】 1年半ほど前に先に2を読んだうえでの1。印象としては続編の方が洗練されたように思えるけど、十分にストーリーを楽しめ、同時にファシリテーションとはなんだろう?円滑なファシリテーションのために有効な交通整理の方法とは?というものを紹介してくれているのだよね。 (リアリティが薄いという批判はあるかもだけど)例えば島耕作といったものが好きな人は、小説という意味でも楽しめると思う。ガチガチに肩に力を入れて「ファシリテーションを学ぶんだ!」という感覚じゃなくても、いい。 続編に対する記憶が薄れ、印象というレベルでしかない中で、どうして続編の方が洗練された感じ(没入感?)があるのかなと考えたのだけど、主人公の黒澤涼子が少し薄い(彼女を軸にした描写が少ない印象)なのと、アクが強いキャラクターが少ないってことなのかなと・・・無理矢理な理由探しをしてみた。前者については、「ファシリテーション」という意味でいうと成功なのだよね。剛腕やミラクル連発の主人公だったら、ファシリテーションで一番大事なコトを語れないものね。後者の部分でいうと、渡瀬という人物が登場してるのだけど、この人をもっともっと濃い感じにしてもよかったかもね。作中「渡瀬天皇」なんて描写もあることだし。ただ、やり過ぎるのも難しい。社内の権謀術数といった部分で読者をハラハラドキドキさせるという狙いのものじゃないから、これは。 作中にあった「目隠し道案内」、形態は少し違うけど、経験したことがある。目隠しをして、相手に委ねる側の経験ね。たった少しの間だったけど、まさしく盲目的に誘導してくれる相手を信じるしか、ない感覚、あった。自分が経験したのは、お芝居をやる際のアイスブレイク的な時間帯でのことだったのだけど、いつかどこかでこういうのをやってみたいと思ったものだったよ。またここで会えるとは思わなかった。 続編の書評を書いた時にも触れたけど、ファシリテーション協会の門をたたく時期がきたのかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「人と人とのインタラクションを活発にし、創造的なアウトプットを引き出すもの」、「フォーミング、ストーミング、ノーミング、パーフォーミング」、「ストレッチゴール」、「WOW!作り」、「ファシリタティブ・リーダー」、「アイスブレーク集」、「フォース・フィールド・アナリシス」、「チーム名決め」、「コンフォート・ゾーン/ストレッチ・ゾーン/デンジャラス・ゾーン」、「このミッションは感性に訴えるか?」、「バック・オフィスのアウトソース」、「90日以内に実績」、「コントローラブル/アンコントローラブル」
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ファシリテーターに必要な素質やスキル・フレームワークについてストーリー形式で書かれているので、小説を読む感覚で学ぶことができる本。一般的な解説ではなく、実際にファシリテーションを行う時にどういう場面でどういうことが必要なのかを頭の中にイメージしやすかった。この本を読んだ後に実践を...
ファシリテーターに必要な素質やスキル・フレームワークについてストーリー形式で書かれているので、小説を読む感覚で学ぶことができる本。一般的な解説ではなく、実際にファシリテーションを行う時にどういう場面でどういうことが必要なのかを頭の中にイメージしやすかった。この本を読んだ後に実践をすることが大切だと思うので、まず会議やmtgの場で少しずつ実践していきたい。
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これで3回目くらい。 仕事でファシリテートしそうかなってタイミングで読み返している。 何回読んでも思うのは、 ファシリテーターは目的から絶対に目を離さない、間に落ちるボールに意識を向ける、視野を広げたり縮めたり視座を高くしたり低くしたりして自分の位置を変えながら色んな視点で意見...
これで3回目くらい。 仕事でファシリテートしそうかなってタイミングで読み返している。 何回読んでも思うのは、 ファシリテーターは目的から絶対に目を離さない、間に落ちるボールに意識を向ける、視野を広げたり縮めたり視座を高くしたり低くしたりして自分の位置を変えながら色んな視点で意見を投げかける、無理矢理結論づけず発散と収束を繰り返す、 これらの観点。 また本書の主人公リョウのように、場面によっては自分も意見をどんどん言うファシリタブリーダーになる必要もある。 ファシリテーターをいう役割を初めて教えてくれた本なので、今後も必要な場面で読み返したい。
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ストーリー仕立てでファシリテートするときのツールや使い所が随所に出てくる感じ。ファシリテーターって色々我慢すべきところもあるのだなぁと思った。むずかしいなぁ。
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2021/05/21 私は人が好きだ。ファシリテーションはそんな私の武器になる、そう思って購入した一冊である。 内容としては、ある社員がファシリテーションを通じて企業を再生させるフィクションだ。 ファシリテーションの目的は、ものごとを前進させることだと学んだ。その前進を阻害する...
2021/05/21 私は人が好きだ。ファシリテーションはそんな私の武器になる、そう思って購入した一冊である。 内容としては、ある社員がファシリテーションを通じて企業を再生させるフィクションだ。 ファシリテーションの目的は、ものごとを前進させることだと学んだ。その前進を阻害するものは多い。人間関係や予算、慣習など多岐にわたる。みなさんも、そのような課題を前にした経験があるだろう。 そんなときに役立つのがファシリテーションだ。データを活用するのはもちろんのこと、人のポテンシャルを最大限に発揮するための潤滑油として役立つ。本書では役員クラスや若手が、それぞれチームを作り、問題解決を行う。 ファシリテーションは、ただのテクニックではない。マインドの部分も大きい。日本では空気を読むことを頻繁に求められるが、このようなマインドやテクニックを学び、議論をすることも大切だろう。もちろん、大人だけでなく、子供たちにも身につけて欲しいと感じた。
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