ザ・ファシリテーター の商品レビュー
1.目的 ファシリテーターのあり方を知る 2.得られたこと 最近話題となっている働き方改革、組織の不正問題、企業買収など、てんこ盛りの内容を敏腕女性ファシリテーターが変革を起こしていく様が圧巻。もう、スカッとします! 3.アイデア 会議シミュレーションの題材にしたい。
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少し前に参加したファシリテーター講座でおすすめされていた本。 仕事をしていると、謎な会議、会議のための会議にちょくちょく参加することになる。そんなときには結局この会議の目的ってなんでしたっけ?と聞いてしまうような人間ではあるものの、会議を生産的な方向に転がしていく方法論は全くわか...
少し前に参加したファシリテーター講座でおすすめされていた本。 仕事をしていると、謎な会議、会議のための会議にちょくちょく参加することになる。そんなときには結局この会議の目的ってなんでしたっけ?と聞いてしまうような人間ではあるものの、会議を生産的な方向に転がしていく方法論は全くわからず状態だった。 この本ではファシリテーションを「人と人との相互作用を活発にして、創造的なアクションへつなげる」と定義づけ、スーパーウーマン的なファシリテーティブリーダーを主人公にある会社の変革を描く物語形式で進行する。 そもそもファシリテーションが会議の進行だと思っていたくらいなので、この本に出てくるファシリテーションモデルはほぼ初耳。それでもこういうことあるよね〜と生臭いところにも触れながら読み進めることができる。 こんな大胆な変革ができなくても、一個の会議を生産的にする一個のアクション・発言はすることができる。楽しい仕事はなかなかないけど、自分達が置かれている状況を把握し、コントロールできること、行動を起こせることをはっきりさせることはできる。 折に触れて読み返す本になると思う。
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リョウが任された組織変革。 その中で"ファシリテーター"としてのスキルを存分に発揮していく。 ストーリー仕立てでとても読みやすく、勉強になった!!
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意見が行き詰まり答えが出そうにない会議、話が行ったり来たりする会議、みんなが違うベクトルからモノを言っていると感じる会議、、、 数え切れないほど参加者が迷子になっている会議がこの世に存在する。というか、世の中の会議はほとんどそうだろう。 ある程度リテラシーが似通った人たちが集ま...
意見が行き詰まり答えが出そうにない会議、話が行ったり来たりする会議、みんなが違うベクトルからモノを言っていると感じる会議、、、 数え切れないほど参加者が迷子になっている会議がこの世に存在する。というか、世の中の会議はほとんどそうだろう。 ある程度リテラシーが似通った人たちが集まる会議、バックグラウンドが明らかに違う人たちが集まる会議、、、その時々でうまく立ち回りつつ、一つの目的を共有して仕事をしていく必要がある。 ある時、行き詰まった会議で自身が問いかけた質問で会議が動いた時に、ファシリテーションの重要性を感じたため、学び始めました。まず導入にこちら。 リーダーで且つプレーヤーの時に、どういう風にミーティングをファシリするのがいいのか、と一瞬悩んでたときにちょうどこの本を読み、ファシリタティブリーダーという立ち位置もアリだと気付きました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ファシリテートって聞いたことあるけど、具体的には?? と思い手に取った一冊。 ストーリー仕立て(三枝匠著書 『V字回復の経営』を彷彿とさせる)でわかりやすくファシリテーターの効能がまとめられていた。 ・アイスブレイクの重要性 ・5W1Hを意識させる問い掛け ・部分最適ではなく全体最適の考えを促す ・逆接的な質問 など参考になる点は目白押しだった。 一方でストーリーとしては、途中からファシリテーターと言うより事業立て直しのコンサルタントとしての面が強くなり期待と違う方向へ。ゆえに星は3つ。
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ファシリテーションの基本が物語形式で学べる。 今の仕事柄、一番必要なスキル。 この本を何年かけても自分のものにしなくては。
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ファシリテーターとは何か、とか、ファシリテーションのコツ、とか、いくつか本を読んだり実際にやったりもしていたけど、この本がいちばん分かりやすくて読みやすくて面白かった。 とある会社の組織変革のストーリーが、ファシリテーションのスキルをベースに描かれていて、具体的にイメージできるの...
ファシリテーターとは何か、とか、ファシリテーションのコツ、とか、いくつか本を読んだり実際にやったりもしていたけど、この本がいちばん分かりやすくて読みやすくて面白かった。 とある会社の組織変革のストーリーが、ファシリテーションのスキルをベースに描かれていて、具体的にイメージできるのがとても良い。 ある程度能力のある人がいることは前提だろうけど、性善説で考えれば、会社を悪くしたいと思っている人はいないわけで。でも、それぞれが目指す方向性を共有し、目標の達成に向けてチャレンジしていこうというか気風があり、そのプロセスに納得が出来ているか、そんな土壌が整っているのかが、組織のパフォーマンスを決めるのだということが、よくよく感じられた。 それが個人の働きがいにもつながるのだろうし、ファシリテーター的な動きが出来るように、そして周りもそうなれるようにしていきたい。
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facilitate、ファシリテートという単語には、「促進する」という意味がある。会議のファシリテーターという言い方をすれば、従って、それは、「議論を促進する人」というくらいの意味があり、実際の場面でもそういう使われ方をすることが多いように感じる。 が、この本での「ファシリテータ...
facilitate、ファシリテートという単語には、「促進する」という意味がある。会議のファシリテーターという言い方をすれば、従って、それは、「議論を促進する人」というくらいの意味があり、実際の場面でもそういう使われ方をすることが多いように感じる。 が、この本での「ファシリテーター」という言葉の意味は、「思考を促進する」「良いアイデアを生み出すことを促進する、促す」、更には「仕事そのもの(この本では、それは「変革」と言っても良い」を促進するという大きな意味が含まれている。 それは、考え方でもあり、方法論・スキルでもある。
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ファシリテートの技術を小説にして説明している感じ あまり現実味が無い気がする たぶん、自分はそれほどファシリテーションについて詳しくないからかも ファシリテーションについて少しでも知っている、経験があるという人なら上手く使えるのかも知れない
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ストーリーとしては大企業チックなところが多いけど、チーム仕事をする人全般に通ずる大事なことが書いてあると思います
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