ゆっくりさよならをとなえる の商品レビュー
すごく気持ちいいんだけどせつなくなって、 泣きそうになるんだけどほっこりする。 ずっとずっと触れていたい。 この人の紡ぎだす言葉たちはすっと入ってくるのがほんとにうまい。 オクラのおろし和えを作らなくては。
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もしかしたら、人生で一番読み返してる本かもしれない。日常と非日常を縫うような、なんとも心地よいエッセイ集。「オクラの夏」が好き。
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まさに本と共に過ごす日常、という感じで、本好きなら間違いなく共感できるエッセイ。特に、本屋と図書館の雰囲気の違いの話については、かなり共感しました。最後に収録されている、表題作にもなっているエッセイ(ゆっくりさよならをとなえる)の美しさも素敵。読書好きな人にオススメしたい一冊です...
まさに本と共に過ごす日常、という感じで、本好きなら間違いなく共感できるエッセイ。特に、本屋と図書館の雰囲気の違いの話については、かなり共感しました。最後に収録されている、表題作にもなっているエッセイ(ゆっくりさよならをとなえる)の美しさも素敵。読書好きな人にオススメしたい一冊です。
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日記形式のエッセイ。 川上さんは飲むのが好きらしい。選ぶつまみも渋いものばかり。小説だけでなく私生活も渋いんだなぁ。。川上さんとお友達になりたいです。
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エッセイは苦手なのにすらすらと読めました。ゆるやかな日常をあっさりした文章で描いていてとってもすてき。
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このひとの本の装丁が好きだ。 ページの文字組も、見ていて気持ちいい。 彼女の書く文章の空気感とぴったり合って、ますます魅力的な本になる。 本というぜいたくなたのしみ。 なだらかな手触りのことばに触れて、ぼんやりする瞬間。 いいなあ。
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少し考えさせられて、でもほっとできるエッセイ集。中には感性の違いからか理解できないこともありますが、少し時間が経ってからもう一度その部分を読んでみたくなります。
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川上弘美も初。エッセイから。この人はいいですね。文化系男子の一つの模範解答だな。ひらがなを使って嫌な感じにならないのがすごい。
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その人の日々の暮しの中で感じる事が好きだと、小説も好きだったりするので、その逆もまた呵りと『センセイの鞄』が好きだった川上弘美さんを買ってみたら、やっぱり好きだった。 一気に読んだら勿体ないし、通勤の時間にもちょうどいいので、多くても1日3つのペースで読みました。 先日なんて、川...
その人の日々の暮しの中で感じる事が好きだと、小説も好きだったりするので、その逆もまた呵りと『センセイの鞄』が好きだった川上弘美さんを買ってみたら、やっぱり好きだった。 一気に読んだら勿体ないし、通勤の時間にもちょうどいいので、多くても1日3つのペースで読みました。 先日なんて、川上さんが『檀流クッキング』(これも持ってます)を読んで、オクラのおろし和えを作った話が、より美味しそうな表現になっていたものだから、スーパーに一直線でオクラと大根を買いました。
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この淡々とした文体。じっくり体に染みてくる。 川上さんの作品の裏には、こういう日常が潜んでいるのだ、と覗き見してしまったような、少しこそばゆい感じ。
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