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薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木 の商品レビュー

3.6

325件のお客様レビュー

  1. 5つ

    61

  2. 4つ

    102

  3. 3つ

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  4. 2つ

    26

  5. 1つ

    2

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2009/10/04

とにかく登場人物がいっぱい! 好きな感じの女もいれば、 いけすかない女も出てくる。もちろん。 タイトルは好き。

Posted byブクログ

2009/10/04

登場人物が多く、みな性別、年齢、性格も違うのに、それぞれの心情がとてもよく伝わってくる。物語に起伏はないけれど、ディテールで読ませてしまうのはさすが。空気感や温度や湿度など、ささいなシーンも、まるで自分が経験したかのように記憶しています。

Posted byブクログ

2009/10/04

江國ワールド全開。9人の女性とその恋人や夫達がくるくる絡むお話。結婚生活とかそういうものについて少し考えてしまった…。

Posted byブクログ

2009/10/04

登場人物が多すぎて把握するまでに時間がかかってなかなか入り込めなかったけどわかってきたらおもしろかった。

Posted byブクログ

2010/05/24

情熱。ため息。絶望…でも、やっぱりまた誰かを好きになってしまう!恋愛は世界を循環するエネルギー。日常というフィールドを舞台に、かろやかに、大胆に、きょうも恋をする女たち。主婦。フラワーショップのオーナー、モデル、OL、編集者…etc.9人の女性たちの恋と、愛と、情事とを、ソフィス...

情熱。ため息。絶望…でも、やっぱりまた誰かを好きになってしまう!恋愛は世界を循環するエネルギー。日常というフィールドを舞台に、かろやかに、大胆に、きょうも恋をする女たち。主婦。フラワーショップのオーナー、モデル、OL、編集者…etc.9人の女性たちの恋と、愛と、情事とを、ソフィスティケイトされたタッチで描く「恋愛運動小説」。 この物語の主人公は9人の女性たち。花屋のオーナー、雑誌編集者、モデル、主婦、アルバイト、会社員。その9人がそれぞれに恋したりされたり、結婚したり離婚したり、浮気したりされたり、妊娠したりしなかったり。それはもう、誰にも止められない物語。頬をなでる春の風のように、そっと始まる新しい何か。日常というフィールドに優しく拡がる研ぎ澄まされた恋愛エネルギー小説。

Posted byブクログ

2009/10/04

登場人物が多すぎて相関図をつくりました。なんだかんだでみんな繋がってました。人間関係を把握して後半すいすい読めました。 衿がまぶたに日光を当ててあげることを大切にしているのが印象に残った。かわいいな。

Posted byブクログ

2009/10/04

女性たちのお話。 ゆったりと、落ちていく感じ… かわるがわる、いろんな視点で描かれているから 読みにくい。

Posted byブクログ

2009/10/04

実際、登場人物が多すぎて分からなくなってしまう可能性大!! 一気に読みましょう。いろんな人の生活を垣間見て、自分の日常を少し考えました。

Posted byブクログ

2009/10/04

とっても好き。何人もの女性が出て来るんだけど、どの女性にも共感できるし、ステキだなって思える。とくに好きなのは桜子。年齢が近いっていうこともあるけど、それだけじゃなくて、物怖じしないところとか、ストレートなところがすごくいいな、って思った。ところどころにでてくるオシャレな場面設定...

とっても好き。何人もの女性が出て来るんだけど、どの女性にも共感できるし、ステキだなって思える。とくに好きなのは桜子。年齢が近いっていうこともあるけど、それだけじゃなくて、物怖じしないところとか、ストレートなところがすごくいいな、って思った。ところどころにでてくるオシャレな場面設定とか、ちょっとした小物が本当にかわいい。読んでるだけで空気がほんわかするし、やっぱり江國は才能があるんだと思った。そしてその江國が作り出す空気にすっぽり包まれたいと思ってしまいました。

Posted byブクログ

2011/08/01

江國恋愛濃縮本ん〜む 9人も出てきたか。これで9冊の本が書けるんじゃないか。ひとりひとりを主人公として。それぞれ違った状況にある女性たちがくんずほぐれつ は しないか、とにかく入り乱れ係わり合いながら色んな恋模様を紡ぎだす。共感できる恋もあればそれはちょっと無理って言うのもある。...

江國恋愛濃縮本ん〜む 9人も出てきたか。これで9冊の本が書けるんじゃないか。ひとりひとりを主人公として。それぞれ違った状況にある女性たちがくんずほぐれつ は しないか、とにかく入り乱れ係わり合いながら色んな恋模様を紡ぎだす。共感できる恋もあればそれはちょっと無理って言うのもある。ただどんな恋を描いてもソフィスティケートされた乾いた風のような印象を受けるのは江國さんならではと言うところか。

Posted byブクログ