1,800円以上の注文で送料無料

FLY,DADDY,FLY の商品レビュー

4.3

249件のお客様レビュー

  1. 5つ

    114

  2. 4つ

    75

  3. 3つ

    38

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2012/06/10

 ゾンビーズシリーズ第2弾。  今回は朴舜臣(バク・スンシン)を師として、平凡に暮らしていた中年男が娘のために奮起していく物語。  結構重い題材だったと思うけれど、ストーリーに重苦しさを感じさせずに、読後はやっぱり爽快感で一杯です。

Posted byブクログ

2012/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

娘を傷つけられた父親が復讐のため、日本一の高校生ボクサーに喧嘩を挑む、という話。 ストーリーはシンプルだが、喧嘩に勝つためのトレーニングの辛さや、相手に対して抱く恐怖、復讐を支えてくれる仲間や家族などが魅力的に描かれていて、あっという間に読めた。 さくさくしていて爽やかな話。

Posted byブクログ

2012/03/18

鈴木一(はじめ)は、大手家電メーカーの子会社で経理部長をつとめるサラリーマン。学生時代に知りあった妻と、17歳になるひとり娘が唯一の自慢である。ある日、そんな鈴木のもとに、娘が何者かに殴られ入院したという知らせが入る。娘を殴った相手は、ボクシングの高校生チャンピオンで、学校では品...

鈴木一(はじめ)は、大手家電メーカーの子会社で経理部長をつとめるサラリーマン。学生時代に知りあった妻と、17歳になるひとり娘が唯一の自慢である。ある日、そんな鈴木のもとに、娘が何者かに殴られ入院したという知らせが入る。娘を殴った相手は、ボクシングの高校生チャンピオンで、学校では品行方正で通っているという石原。復讐を決意した鈴木は、包丁を手に石原の通う高校を目指すが…。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 面白い! わかりやすい爽快感で読み終わったあとスッキリ!話の大筋は勧善懲悪だけど、設定がお父さんと、落ちこぼれ学校の生徒…っていうのが、私の好きなノリの話だった。 テヘッて笑うな! っていうのかわいい。 朴と鈴木の掛け合いがコミカルで読んでて楽しい。

Posted byブクログ

2012/02/25

”「調子いいことぬかしてんなよ、おっさん。あんたは結局自分が大事なんだよ。自分が傷つきたくないだけなんだよ。怖いから刃物を持ち出して、自分を傷つけずに勝とうとしたんだ。ただの弱虫じゃねえか。あんたには大切なものなんて守れやしねえよ。」”

Posted byブクログ

2012/01/24

展開は単純で面白かったけど、暴力で潰された娘の為と言って、暴力を使う父親というのにシックリこなかった。それを応援する家族たちにも。 自分が娘の立場でお父さんにこんなことされたら立ち直れないなあと思った。「GO」も面白かったし、自分の為だけに喧嘩してる話ならスッと読めるのに。

Posted byブクログ

2011/12/28

古い読書記録より。 レボリューションナンバー3の続編。娘を高校生のボクサーの卵に乱暴されかかった主人公の中年おじさんが、家族を大切に思っていたにも関わらずなにもしなかった自分の弱さに気づき、朴少年に弟子入りをして、リベンジをはかる。ストイックで強い朴少年と、へなちょこで弱いおじ...

古い読書記録より。 レボリューションナンバー3の続編。娘を高校生のボクサーの卵に乱暴されかかった主人公の中年おじさんが、家族を大切に思っていたにも関わらずなにもしなかった自分の弱さに気づき、朴少年に弟子入りをして、リベンジをはかる。ストイックで強い朴少年と、へなちょこで弱いおじさんのかたらいが、簡素なのに心にしみた。

Posted byブクログ

2011/12/01

単純な勧善懲悪じゃないし、子を思う親の話でもない。今ある何かをぶっ壊して次のステージに進んで行くっていう人生の一場面の話。

Posted byブクログ

2011/10/29

平々凡々に生きて来たパパの初めての夏休み冒険物語、でしょうか。ダメパパが目を背けて来た世界に飛び込む為に行う肉体改造が微笑ましい。

Posted byブクログ

2011/10/26

話の大筋は復讐劇だけどあまり暗すぎず、さえないおっさん鈴木の成長物語 でもあるので読中感はいい。 鈴木と舜臣の掛け合いに笑ったり、二人の深まる関係に泣きそうになったりした。 前作に比べると舜臣以外のメンバーの出番は少ないものの、そつのない 作戦や山下のヒキの最弱っぷりは健在で、...

話の大筋は復讐劇だけどあまり暗すぎず、さえないおっさん鈴木の成長物語 でもあるので読中感はいい。 鈴木と舜臣の掛け合いに笑ったり、二人の深まる関係に泣きそうになったりした。 前作に比べると舜臣以外のメンバーの出番は少ないものの、そつのない 作戦や山下のヒキの最弱っぷりは健在で、ヒロシが元気そうなのもホッとした。 今作は舜臣の出番が多かったからか、ハッとさせられたり、胸にグサッと くる名言が多かった気がする。 平穏な日常のなかで突然、災難がふりかかったら、うまくたちまわることが できるのか自問せずにはいられない。

Posted byブクログ

2011/09/26

漫画も、映画も見たけど、やっぱりこれが一番いいや。 お父さんが娘のために、どんどん、成長していく。大きな、大きな愛。 ちなみに映画は、ミスチルの歌が使われてて、それはそれでよかったなぁ。

Posted byブクログ