FLY,DADDY,FLY の商品レビュー

金城一紀(著者)

2013/09/11

本当に気持ちがいい本！
ぜひ夏にミスチルのランニングハイを聞きながら読みたい
成長潭てどうしても子供や若者が主人公の場合が多いから
もう成長しきった中年ががんばるのもいいし
弱くて大事なものを守れない自分が嫌で
努力して成長するっていうよくある流れにすごく共感できて
スカッとする。

2013/07/20

鈴木一、47歳。平凡なサラリーマン。可もなく不可もない人生。妻と娘が大切な宝物。
しかし娘が暴力事件に巻き込まれた時、平穏な日常は崩壊し、家族との信頼関係も失われた。
娘を傷つけた加害者を殺そうと、刃物を持ち出し彼の通う高校に乗り込んだつもり…が間違ってその隣の高校に入ってしまい、そこで出会った４人の男子高校生に叩きのめされたあと助けられ、「これも何かの縁」と復讐の手助けをしてもらうことに。
大切なものを取り戻す為に立ち上がった冴えないオヤジは空を飛べるのか！？

ゾンビーズ・シリーズ第2弾。
高校生でもおっさんでも、がんばって生きている人に、世間はけっこう優しい。読後感は爽快です。

2013/06/24

面白くて一気に読んだ　鈴木さんの照れ笑いに対してテヘッって笑ってんじゃねぇよ、テヘッて。と突っ込みを入れる朴舜臣　二人のやり取りがとても自然で好き　高校生って楽しそうでいいなぁ(*´ω｀)

2013/04/04

一気に読んだ。面白かった。ちょっとダメな親父がこんな風に正義を貫いてくれたら気持ちいいよね。協力者たちの演出が憎い。こんなことできる高校生いないと思うけど、だからこそフィクションって楽しい。

2013/02/09

読んだ後すごい　すっきりした。
正義は勝つ！
みたいな感じで、気分爽快。

自分に娘が出来てあんな目にあったらどうしよう？
と、少し真剣に考えてしまった。

2013/01/27

47歳のｻﾗﾘｰﾏﾝ「鈴木」が愛する娘のため、喧嘩の達人「朴舜臣」に弟子入りし、ﾎﾞｸｼﾝｸﾞのｲﾝﾀｰﾊｲﾁｬﾝﾋﾟｵﾝ「石原」と闘う物語。

僕ももうすぐ40歳。
鈴木氏と同じように「半径1㍍のことだけを考えて、のうのうと生きている」のでは無かろうか？

約60兆の細胞を生まれ変わらせて、鍛えていく姿に感動した。

何気なく応援してくれる人々の暖かさが胸に染み入る。

2013/12/02

予定調和的なところはあるかもしれないけれど、必死になるお父さんに涙が出る。これからどうなっていくとか考えなくていいや。家族を大事に、家族から大事に思われることが一番。

2012/10/09

表紙を開けてすぐの

羽を開いて　光の射す方へ
　　　　　　―――桜井和寿

に魅かれてしまいました。

娘を傷つけたボクシングインターハイチャンピオンを、主人公のお父さんが、毎日トレーニングしてやっつけようとする話です。

「飛べおっさん、飛べ」

そして、おっさんは飛びました。

2019/03/19

お気に入りの一冊

娘のために頑張るお父さんの姿が
かっこ悪いんだけど、かっこいい！
スンシンの周りの人間たちの
コミカルさ？(笑)が
なんとも言えない

読み終わった後はスッキリします。
さくっと読みたい人にお勧め！

2012/07/27

映画みたときは岡田くんがかっこいいだけかなぁーと思ったけど、本を読んだらなかなかお話もよかった！

映画をみてたからすごーくイメージしやすくて、堤真一と岡田くんが頭の中でぐるぐるしてました。
もはやスンシンがかっこいいのか岡田くんがかっこいいのかわからない・・

不器用に育まれていく中年のおじさんと高校生たちの友情と
ふつーのサラリーマンのおじさんをヒーローにしちゃうくらいおっきな娘への愛が
映画よりさらに伝わってきて、あったかい気持ちに慣れました。