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延長戦に入りました の商品レビュー

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118件のお客様レビュー

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2013/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読書メーターの読友、かおりさんより譲って頂いた本。スポーツに関連したエッセイ集34項目。著者奥田英朗さんより一つ歳上で1958年生まれなので、奥田さんの学生時代のネタ、森田健作主演『おれは男だ!』の相沢高校剣道キャプテン丹下竜子(女剣士:小川ひろみ)、が女子剣道の母、大いに納得します。中学の同級生で剣道部多かったです。「吉川く~ん~」流行りました。自分自身はひとつ上の先輩にバレーボール部に勧誘され、、入学前に入部が決まっていて残念でした。近所の医院で読了。待合室で笑いをこらえるのに必死でした、面白いですよ。 懐かしい、近鉄時代の野茂投手とか登場します。雑誌『モノ・マガジン』に1992年4月から連載された《スポーツ万華鏡》という、エッセイなので21年前になります。男性誌の連載なのでちょっこと読んで違和感があったのでしょうか?男性なら気楽に読める爆笑本ですね。 懐かしい思い出。おまけとして《さらば涙と言おう》 森田健作「おれは男だ!」主題歌 ドラマのスナップと共に⇒http://www.youtube.com/watch?v=es40AmeAIuU 『おれは男だ!』星の広場に集まれ!(26:38)⇒http://www.youtube.com/watch?v=4zy5oUZabwI&list=PL10D236778C3E3CDD&index=9 ☆相沢高校剣道キャプテン丹下竜子登場⇒http://clipcast.jp/v/000100000022889

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2012/12/12

・小説家のかたのエッセイはどんなに  面白くても、だいたい内容は記憶に残らず  すぐ忘れるようなものが多いと思います。  本作もその例にもれず。 ・著者のほんわかした作品の家日和は名作でした。

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2012/11/09

一本一本の文章量も少なくさらっと読め、思わずニヤッとしてしまう話がいくつもありとても面白かった。 20年くらい前のプロ野球の話はさすがにピンとこない部分もあったが、今では往年の名選手と言われるような人の現役の頃の話などもちょこちょことありそれはそれで楽しめた。 ところで、著者...

一本一本の文章量も少なくさらっと読め、思わずニヤッとしてしまう話がいくつもありとても面白かった。 20年くらい前のプロ野球の話はさすがにピンとこない部分もあったが、今では往年の名選手と言われるような人の現役の頃の話などもちょこちょことありそれはそれで楽しめた。 ところで、著者は韓国人がきらいなのだろうか。それとも韓国自体がそういうお国柄なのだろうか。

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2013/02/06

奥田英朗さんを小説で知ったものだから、このエッセイはちょっと・・・共感できず、退屈で最後まで読めなかった。奥田さんの小説は好きなんだけどね。そもそも元々はエッセイを書いていたなんて、この本で初めて知った。

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2012/08/01

人気カードの試合のとき客の対応に追われる球場のスタッフを眺めながら。「北朝鮮が社会主義にはしる気持ちもわかるわー」 っていうようなことをかいてのがおもしろかった。

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2012/06/24

いやー笑った笑った。 スポーツに関するエッセイなのだけど、切り口がひねくれてるというか、鋭いというか、とにかく面白い。 ユーモアたっぷりの文章も好き。 一編一編が短いので手軽に読めるのも良い。 こういう笑えるエッセイは好きだなあ。

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2014/10/06

いやーおもしろかった。笑いました。本読んで笑ったのは久しぶりです。『浦安鉄筋家族』をコンビニで立ち読みして以来ですわ。その時は他のお客さんから変な目で見られてたかもしれませんが、今回は自分の部屋だったのでノープロブレム。心おきなく笑いました。 本書は34編からなるエッセイ。著者...

いやーおもしろかった。笑いました。本読んで笑ったのは久しぶりです。『浦安鉄筋家族』をコンビニで立ち読みして以来ですわ。その時は他のお客さんから変な目で見られてたかもしれませんが、今回は自分の部屋だったのでノープロブレム。心おきなく笑いました。 本書は34編からなるエッセイ。著者の変わった見方と、それをゆるーい感じで語るのがたまらない。1つぐらいは、「あ、私もそれ思ったことあるー」と共感できるストーリーがあると思います。 僕が特に好きなのは 1.ひそかなる故障の楽しみ 6.対戦相手のゴツイ顔とお調子者のココロ 28.不良高校生の顔色とハンドボールの真実 34.小学校の校庭散策と昇り棒の誘惑 この4つですね。ホントはもっとあるんですけど、これ以上書くのはめんどくさい、じゃなくて、まだ読んでない方もいるから、ね。 で、1は「故障したもん勝ち」の話。医者に行った時、ケガ名にカタカナが入ると何か重傷っぽいなって気持ちになって、練習できないんだけどちょっとステイタス感じた経験がある僕にとってはまさにドンズバの内容でした。何を隠そう、この話を立ち読みして買おうと決めたのです。 6は顔がゴツイとなんか強そうって話です。剣道の試合のときの話なんですけど、著者の学校は強豪校ではありません。著者も強くありません。4級って言ってます。対戦する相手は見ず知らずのゴツイ顔のヤロー。会場の雰囲気も加わって緊張しているのです。でも、そんな著者、一本取っちゃうんです。何がツボかって、そのあとの著者の心理描写。調子に乗ってる具合がイイ!そこで思いっきり吹きました。実写化したら、さぞかしコミカルな演技になるだろうなとありもしないことを想像してしまったぐらいです。 28は球技大会の話。著者の通っていた高校では毎年2回球技大会があったらしいのですが、そこの種目にハンドボールが含まれていた。このハンドボール、かなり激しいスポーツらしく(高校生の球技大会レベルですから、ルールなんてあってないものなのでしょう)、ゴール前の競り合いではパンチが飛び交うのだとか...。ま、そんな種目だからなのか、不良軍団が意気揚々とエントリー。先輩のチームと当たった時に、わざとらしくない感じで負けるってお話。僕も高校時代、球技大会で似たような光景を目の当たりにしたことがあります。後輩が先輩に遠慮してるんですよね。「おい、わかってんだろうな。お前らが勝つとどうなるか...」みたいな目に見えないプレッシャーを先輩が後輩に向かってかけている。この話は共感できる方多いと思いますね。 最後に34。簡単に言うと小学校の校庭っていいよねって話。鉄棒をやってみたくなったり、雲梯やってみたくなったり。でも、周りに小学生とか、その保護者いるとチキってできねーよなーっていう著者のチキンっぷりがおもしろい。 すごく簡単に4つの話について書いたんですが、おもしろそうな本じゃないですか?最初にも書きましたが、ゆるーい感じで書かれているので、サクサク読めますよ。元気がないとき、本書を読んでフフっと笑いましょう。悩みなんてどうでもよくなっちゃいますよ。

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2012/04/13

いやぁ、奥田さん面白いです! なんてくだらないんだ!!(褒め言葉です。) 一応スポーツエッセイですが、スポーツ全般に興味のない私でもめちゃくちゃ面白かったです。スポーツに興味のある方はもっと面白いのではないでしょうか。 内容紹介にもありますが「ボブスレーの2番目の選手は何をして...

いやぁ、奥田さん面白いです! なんてくだらないんだ!!(褒め言葉です。) 一応スポーツエッセイですが、スポーツ全般に興味のない私でもめちゃくちゃ面白かったです。スポーツに興味のある方はもっと面白いのではないでしょうか。 内容紹介にもありますが「ボブスレーの2番目の選手は何をしているのか」なんて事を考察(?)してます。 考察と言うよりは家でテレビ見ながらブツブツ言ってる感じに近いです。だって結局ボブスレーの2番目の選手が何をしているのか分かりません。でもボブスレーの章はかなり好きです。 個人的に好きだったのが、学生の頃の出席番号によって性格が決まると言うお話。「あ」で始まる苗字の人はトップバッターに向いているなど、妙に納得してしまいました。

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2012/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この作品はかつて作者が連載したエッセイをまとめたもの。作者の視点から見たスポーツ論ですね。 内容は「レスリングのタイツはなぜ乳首をだすのか」とか「日本の正月と駅伝中継高視聴率の秘密」など内容はバカバカしいけど、なるほどねと思えるものでした。 奥田英朗の紀行エッセイが面白いのは、奥田英朗の視点、目の付け所が人とは違うからなんだろうなと改めて感じました。だからDr伊良部シリーズのような作品を書けるんでしょうな。

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2012/03/26

奥田英朗さんのエッセイ。 ゆるくて、ちょっと斜めからの視点が楽しいです。 電車の中で読んで、軽くふきだしそうになるのを こらえるのが大変です。

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