延長戦に入りました の商品レビュー

奥田英朗(著者)

2014/11/15

小説ではなくいろんなスポーツについて思うことを書いてる本。
おもしろかった。相当ひねくれてる作者。

#kobo

2014/10/08

【面白い人はなに書いても面白いんだ】

こんなスポーツのエッセイなら喜んで読みたい。興味がない、詳しくない人でも思わず吹き出す一冊。

2014/05/27

作家がしょうもない事書いてもいいじゃないかっ！！と思った

しょうもない事を楽しく読ませてくれるのが作家力なのかな？

2014/03/30

再読でした。エッセイなので簡単に読めますから。奥田英朗のスポーツエッセイ。でも、普通の人とズレた視点、いや、自分も含め、この人と同じ視点でスポーツ観戦する人は少なからずいると思う。ただ表に出さないだけ。改めて言及されると吹き出してしまう。再読なのにやはり吹き出してしまう。サッカーのPK戦があるので、野球も12回まで引き分けならホームラン競争にする、とか、柔道のように、プロ野球の最終戦で引き分けなので赤、白旗で優勢を決めるの下りは想像したらものすごい。そういえば、東京ドーム1号はデシンセイだったんですね。

2014/03/17

奥田英朗らしいブラックジョーク冴え渡るエッセイ。独創的な切り口から派生、暴走する妄想が可笑しくも共感できるのが不思議。嫌味な感じが全くせず、どこかすっとぼけたようなタッチでかかれる各種スポーツの批評が多い。伊良部医師シリーズが好きで読み始めた奥田英朗だが、このエッセイを読んで「なるほど、この人ならあんな小説書けそうだなぁ」と妙に納得してしまった。普段はエッセイには手を出さないが、何の気なしに手に取り読んでみると意外に面白いという発見があった。まあ書く人に依ると思うが。

2014/03/06

スポーツに関する爆笑エッセイ。
ムチャなことをたくさん書いていて面白い。
奥田さんの妄想力、着眼点、すごいです。

2014/02/09

エッセイかなんだかわからないとあとがきに書いてあるように、だらだら言っているだけといえばそれまでなんだけど、思っていることが割と近いのと、こういうのを公共の紙媒体で言えちゃう勇気がすごい。スポーツネタっていうのもまた親しみが湧いてよいですね。少し古い話になってしまっているので最近のネタだったらより感情移入できたかも。

2014/01/20

スポーツに関するぷぷっと笑える冗談のようなエッセイ。着目点が素晴らしいです。何気ない事柄を、よくこんなに面白おかしく掘り下げて書けるものだと感心。
スポーツ新聞目当てに図書館に足を運ぶおじさん達の攻防、クラスの出席順、大顔の悲哀など、思わずぷぷってなりました。好きです、こういうの。

2013/09/08

人とはちょっと違う目線を持つ。それでスポーツを楽しんでる本だけどきっと仕事にも役立ててるんだろうな。それにしてもめっきりスポーツを観なくなった…

2013/08/23

☆3.8
初めて読んだ奥田英郎のエッセイ。
「ボブスレーの２番目の選手は何をしているのか」「レスリング選手の乳首はなぜ出ているのか、あの衣装はもう少し何とかならんものか」「スピードスケートの女子選手はガニマタのスタートダッシュを観客に見られるのは恥ずかしかろう」など、スポーツに関する「どうでもいいけど言われてみれば気になるわ・・・」という部分を真面目に考えてみている。ちょっとおもしろい（笑