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あの空をおぼえてる の商品レビュー

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51件のお客様レビュー

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傑作です

妹と一緒に事故にあったのに、自分だけ助かったウィル。落ち込む両親を励ましながら、彼は手紙を書き綴る。今はもういない妹に宛てて……。真っ直ぐな目と暖かい心をもった少年の姿に、ただただ涙がこぼれます。

yoko

2022/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2013年6月14日 この本は、大切な人、特に子どもを亡くしてしまった人のために書かれたのかもしれない。 こないだ読んだ「生きがいの創造」に通じるところもありました。

Posted byブクログ

2018/07/19

感動ものだと聞いて手に取りました。一緒に交通事故に遭った兄妹。兄は奇跡的に助かるが、妹は帰らぬ人に。その助かった兄ウィルが妹のウィニーに宛てて書く手紙のみで構成されています。なので、子供の書いた手紙をずっと除き読みしているだけのような、ちょっと退屈でした。国が違うからか、彼らのす...

感動ものだと聞いて手に取りました。一緒に交通事故に遭った兄妹。兄は奇跡的に助かるが、妹は帰らぬ人に。その助かった兄ウィルが妹のウィニーに宛てて書く手紙のみで構成されています。なので、子供の書いた手紙をずっと除き読みしているだけのような、ちょっと退屈でした。国が違うからか、彼らのする事にもついていけなかったし。途中で挫折しました。

Posted byブクログ

2018/07/04

その日、2人の子供たちはトラックに轢かれてしまった。 兄は重傷を負いながらも生き残り、妹はそのまま亡くなった。 兄は、ノートブックに妹への手紙を書き始める。 その時何が起こったか。その後、兄を取り囲む世界がどのように変化していくか。 兄は訥々と、しかしきっぱりと手紙を書き続ける...

その日、2人の子供たちはトラックに轢かれてしまった。 兄は重傷を負いながらも生き残り、妹はそのまま亡くなった。 兄は、ノートブックに妹への手紙を書き始める。 その時何が起こったか。その後、兄を取り囲む世界がどのように変化していくか。 兄は訥々と、しかしきっぱりと手紙を書き続ける。 兄が妹に向ける手紙の独白は、淡々と、でもとても優しい。 妹を喪った事で壊れて行った家族が、あるきっかけでまた家族の姿を取り戻していく。 語り口は、淡々と。でも、とても優しい。

Posted byブクログ

2018/05/29

交通事故に遭った兄妹、無邪気な妹ウェニーは翼を持っていて飛び去ったが兄は生き残り両親は悲嘆にくれながら暮らしている。妹と一緒に飛び去りかけた兄ウィルは事故後ずっと妹宛てに手紙で報連相しながら両親とのコンタクトには空回りし続ける。ギクシャクした間柄は新しい命を迎える頃に温かく氷解...

交通事故に遭った兄妹、無邪気な妹ウェニーは翼を持っていて飛び去ったが兄は生き残り両親は悲嘆にくれながら暮らしている。妹と一緒に飛び去りかけた兄ウィルは事故後ずっと妹宛てに手紙で報連相しながら両親とのコンタクトには空回りし続ける。ギクシャクした間柄は新しい命を迎える頃に温かく氷解することとなる。 謳い文句の通りに読み手側が暖かくなるストーリーと結末 ですね♪優しい気持ちになれました。

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2015/12/02

目に見えない世界はある。 なぜなら、 目に見えないのだから、ないとは言い切れないから。 人は愛し合うことをやめられない。 家族をもっと研究しようか。

Posted byブクログ

2015/05/12

ただ、ただ感動。 お兄ちゃんの強さとやさしさが 痛いほど胸にくる。 そして家族の良さが本当にわかる本。 ちなみに映画は見てません(´・ω・`)

Posted byブクログ

2013/07/23

臨死体験が、自分が今まで読んできて知識として知っている ものと同じだったので、違和感なく読めた。 人間そのものも不思議な存在だし、その人間を人間たらしめる 「命」というものはさらに不思議だ。 人類はまだ宇宙全体の4%程しか理解してないと言われているが、 それは命に関しても同じこと...

臨死体験が、自分が今まで読んできて知識として知っている ものと同じだったので、違和感なく読めた。 人間そのものも不思議な存在だし、その人間を人間たらしめる 「命」というものはさらに不思議だ。 人類はまだ宇宙全体の4%程しか理解してないと言われているが、 それは命に関しても同じことが言えるだろう。 原題名が「Wenny Has Wings」、そして訳者がつけた名前が 「あの空をおぼえてる」。 幸いに、二つの名前が表紙に書いてあったので、それぞれの 思いを知ったが、いつも思うことは、原題名を大事にしてほしいな、と いうことだ。書かれたものが、「翻訳」という過程を経る時点で、 「変容」するのは必要なことかもしれないが、それでも、と思う、 作者は「Wenny Has Wings」と、とてもシンプルなタイトルを 付け、どこにもskyとかrememberとかいった単語は使ってないのだから。 読みたい本。 メルビン・モース博士とポール・ペリー氏の著書 『臨死体験 光の世界へ』

Posted byブクログ

2013/02/23

流石と言わざるを得ない。 ずっと読みたいと思ってたけど読んでよかった。 妹への手紙という形式だからかかなり読みやすい。さくさく読める。 親の態度とかかなりリアルで脱帽。

Posted byブクログ

2013/06/25

最後の2ページで涙が溢れ出ました。 ウィルがほんとにけなげ。 解説の金原さんも書いてるけどみんなツラいのに全然暗い話じゃなかった。 自分じゃ手に取らない本だろうから勧めてもらってよかったです。

Posted byブクログ