ローズガーデン の商品レビュー
人気のミロシリーズ短編4編。風俗街の細々した事件おもしろかった。欲を言えばもっとページあたりの文字を増やして6、7編は欲しいです。笑いも欲しいです。ので星3つ。
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桐野夏生読んでみたかったんで。なんか頭の書き下ろしと後の話がつながんないなあと思ったら、これシリーズものみたいですね。なんか物足りない感じだったけどそれぞれの話は結構面白く読めたので他のも読みたいです。 個人的には主人公の女の義父と旦那?との駆け引きよか、ホモの隣人の事が気にかか...
桐野夏生読んでみたかったんで。なんか頭の書き下ろしと後の話がつながんないなあと思ったら、これシリーズものみたいですね。なんか物足りない感じだったけどそれぞれの話は結構面白く読めたので他のも読みたいです。 個人的には主人公の女の義父と旦那?との駆け引きよか、ホモの隣人の事が気にかかってお互いわかってるんだけど、はっきりとはさせないで曖昧に友人関係でいるほうがなんかエロイ気がしました。 ああ、でもそれは主人公がエロイ前提でプラトニックだからエロイんだろうか。 OUTがみつかんなかったんだよなあ。母親に借りる…か…。うーんw
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シリーズものとして読んで☆4つ 若かりしミロちゃんと、父、夫になる男の関係が なんともじわっとくる作品。
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~内容(「BOOK」データベースより)~ 営業マンとしてジャカルタに赴任して二年。博夫はミロから逃げようとし、しかしむしろ深く填まり込んでいく自分を感じていた。すべては高校二年のあの日、庭に薔薇が咲き乱れる家のベッドでともに過ごした時から始まったのだ。そこは彼女が義父と淫らなゲー...
~内容(「BOOK」データベースより)~ 営業マンとしてジャカルタに赴任して二年。博夫はミロから逃げようとし、しかしむしろ深く填まり込んでいく自分を感じていた。すべては高校二年のあの日、庭に薔薇が咲き乱れる家のベッドでともに過ごした時から始まったのだ。そこは彼女が義父と淫らなゲームに興じた場所。濃密なミロの世界を描く短篇集。 ~~~~~~~~~~~~~~~~
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1話目が最高。2,3話目があまりにも1話目と関連しなかったのが残念。しかしこの人が書く話はどうしてこんなにもえろいのか…鬼のようなものをいつも感じます。他にも同主人公で作品があるらしい。1話目は番外編だったのかもしれないです。
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初めは、幼い頃父親と関係をもつ不思議な少女に恋した男の子が成長し、出張したシーンから始まるんだけど、後半はずっとその少女の成長して、歌舞伎町あたりで住む探偵としての仕事に注目され物語が展開。 香港のホステスが殺されたその探偵とかを受け入れたり、けして警察には突き出さないけど、心と...
初めは、幼い頃父親と関係をもつ不思議な少女に恋した男の子が成長し、出張したシーンから始まるんだけど、後半はずっとその少女の成長して、歌舞伎町あたりで住む探偵としての仕事に注目され物語が展開。 香港のホステスが殺されたその探偵とかを受け入れたり、けして警察には突き出さないけど、心と向き合いながらも解決する、そんな話
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理由がどうあれ理性を越えてしまった者を理性と言う名の職業が自らを封印出来ないままにしかもギリギリ堪えている。 感情を言葉や文字にするとローズガーデンになると思う。
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新宿で探偵をするミロシリーズ3作目。短編集。 『ローズガーデン』ではミロの夫の博夫が出てくる。 博夫の回顧録によって、高校生時代のミロと博夫の出会い係わり合いなどが分かってくる。 そして、ミロの父が実は義理だったとか! さらに義父との本当の関係だとか!!!! 変だし、これ...
新宿で探偵をするミロシリーズ3作目。短編集。 『ローズガーデン』ではミロの夫の博夫が出てくる。 博夫の回顧録によって、高校生時代のミロと博夫の出会い係わり合いなどが分かってくる。 そして、ミロの父が実は義理だったとか! さらに義父との本当の関係だとか!!!! 変だし、これ。 ミロというキャラクターが別物になってるし。 奇を衒いすぎて、キャラクター壊しちゃった感じするな。 確かに、今までのを読んでたらミロは性にだらしない女だけどさ ここまで無頓着だとは 思わなかったよ。 エロチシズムというよりも性格破綻者にみえた。 残りの短編 「漂う魂」 「独りにしないで」 「愛のトンネル」 これらは、どれも「顔に降りかかる雨」「天使に見捨てられた夜」のミロだ。 まぁまぁ面白く読めました。 ( ・_ゝ・)<ミロっていう女は男でも女でもいいんだね。
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村野ミロシリーズ。 表題作は自殺した夫・博夫のジャカルタ話。 ミロシリーズは一作目から、ミロのどこか愛に疲れ、振り回されている人間的な臭みと、女として探偵として生きるミロのしたたかさに強く惹かれてずっと読み続けている。 だが今回、博夫を通してミロの過去(高校時代)を知ること...
村野ミロシリーズ。 表題作は自殺した夫・博夫のジャカルタ話。 ミロシリーズは一作目から、ミロのどこか愛に疲れ、振り回されている人間的な臭みと、女として探偵として生きるミロのしたたかさに強く惹かれてずっと読み続けている。 だが今回、博夫を通してミロの過去(高校時代)を知ることとなり、全てを受け入れ、一つの線にするのに少し時間が掛かってしまった。 それだけの驚愕の事実が描かれていたのだった。 表題作以外は、博夫を愛を失い、一人新宿の片隅で生きる女としてのミロばかりが描かれているせいで時間が掛かった感もある。 しかし、高校生時代から義父、そして博夫との奇妙で甘美な生活を欲望のまま続けたせいで、やけに達観した彼女が、大人になり独りなり、そして自分の犯した失敗に気付いたとき、したたかさの影にあれほどの疲弊し痩せた生活があったという事実が読者である私の胸に入ってきたとき、居てもたってもいられずつい本を閉じてしまった。 ミロシリーズを読んでいるとたまにあることだが、今回は特にそれが半端なかった。 とにかく何がいいたいかって、村野ミロも村善も大好きだってことだ。 そしてダークに続く……
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だんだん飽きてきた桐野夏生。outではまって買いだめしちゃったからしょうがない。 全然期待していなかったけど、表題作であるローズガーデン以外はすべてよかった。
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