デッドエンドの思い出 の商品レビュー
短編集。だら〜っとしてるけど、さらっとしてる。感情がこもってないようだけど実は熱い。幽霊の家が一番好き。
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短編集。どれもすごく好きな話。 その当時彼氏のうちで読んでて、号泣したなぁ〜。なんていうか人生て…うん、そうよね…と感慨深い気持ちになった。
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何でもない日常にふいに現れるキラキラした瞬間とか体験が詰まっていると思う。 とても美しい短編集です。
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やっぱりあたし ばななさんの文章好き。 賛否両論あるけど セックスの描写をここまで 汚くなく、優しく、寂しく いい意味で綺麗に 描写できる人ってなかなかいないと思う。
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読み終わりました。 短編集。 はかなく強い恋の物語が五つ。 あまりの内容と濃さに、「これは一日一話と決めて読もう」と思っていたのに、意志薄弱な俺、今日、一気に駆け抜けてしまいました。 特に「ともちゃんの幸せ」。 読み終わった瞬間、息ができなかった。 「・・・すごいの読んじゃった!...
読み終わりました。 短編集。 はかなく強い恋の物語が五つ。 あまりの内容と濃さに、「これは一日一話と決めて読もう」と思っていたのに、意志薄弱な俺、今日、一気に駆け抜けてしまいました。 特に「ともちゃんの幸せ」。 読み終わった瞬間、息ができなかった。 「・・・すごいの読んじゃった!」って、思わず最後のページをもう一回二度見したもの。 お前は俺か!? 勧めてくれた友人、「『High and dry』の夕子ちゃんがイチバンかぶっているけれど、『デッドエンドの思い出』も、ひーちゃんが主演女優だったよ。」ということで読んでみたらば、やっぱりどれもひーちゃんだったという。 よしもとばななを読む女の人、みんなこんな気持ちになっているのかな。 それが彼女の味なのかな。 ということでそれを探るべく、「吉本隆明×吉本ばなな」という親子対談集を読んでおります。 何かわかるかなぁと思って。 わかんないと思うけど。
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よしもとさんの作品の中で、間違いなく一番すばらしいと思う。 なんで、こんなにつらいことをほりさげられるのか・・・と思う。 生と死のラインを文章で見せることができるなんてすごすぎる。
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短編5作。書いた本人好きな作品と言う。相変わらず淡々とした文章なのだが、その淡々さがいいんだなぁ・・・5作の中では一番最初のが好きでした。
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とっても辛いことがあるけど、また新たなる人に出会い、それで癒されていくと言う感じがよかったです。 傷つけるのも人であれば、癒してくれるのも人なんだなぁ。
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短編作品集。吉本ばななさん自身が"これが書けたから小説家になれてよかった"と言うのがわかる気がした。特に最後の作品からはいろんなこと感じました。「幸せって聞いて何を思い浮かべる?」「ドラえもんとのび太くんかな」という場面が印象的で、そしてすごく納得しました。
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心が弱ってる時にこの人の本を読むと余計にしんどくなるのでどうしようかと思ったのですが、これは良かった。 個人的には一番最初のお話が好きです。
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