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仔羊の巣 の商品レビュー

3.7

61件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

    27

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2009/10/07

坂木さんがモテてる、の巻。 坂木と鳥井の仲に慣れた。 彼等は共依存の関係だったのだと思えば わからなくもない。 何故なら友人を束縛したいという坂木の気持ちはわかる。 前作より、そうゆう部分とか鬱陶しくは無かったかな。 ミステリとしては相変わらず謎が軽いといぅか何といぅか。

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2009/10/04

一巻目を読んでないのに読みました。優しい人は自分のことに関しては脆いのかなーなんて考えさせられました。所々のうんちく?も面白いし。機会があれば前巻とか次巻も読んでみたいな。

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2009/10/04

「青空の卵」の続編。ひきこもりの鳥井も少しずつ外に出るようになる。坂木は相変わらずのお人よし。過去の事件にかかわった人物がどんどん加わって、登場人物も増えてくる。鳥井の料理もあいかわらずおいしそうで、食べたくなる。鳥井の言葉遣いはぶっきらぼうであまり好ましくないが、やんちゃな子ど...

「青空の卵」の続編。ひきこもりの鳥井も少しずつ外に出るようになる。坂木は相変わらずのお人よし。過去の事件にかかわった人物がどんどん加わって、登場人物も増えてくる。鳥井の料理もあいかわらずおいしそうで、食べたくなる。鳥井の言葉遣いはぶっきらぼうであまり好ましくないが、やんちゃな子どもみたいでかわいいと感じることもある。ひきこもりでひととかかわりたくないと言っていながら、結構鳥井はおせっかい焼きだと思う。

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2009/10/04

【青空の卵】に続く引きこもり探偵の話、第2弾! キャラクターが定着してすんなり読めました。全体的に甘いと言うか、優しすぎるというか。そういう面は前作と変わらないけどそういう世界観が好きな人にはたまらないだろうなと思います。 要は出てくる人がみんなイイ人なんだよね。 そして出てき...

【青空の卵】に続く引きこもり探偵の話、第2弾! キャラクターが定着してすんなり読めました。全体的に甘いと言うか、優しすぎるというか。そういう面は前作と変わらないけどそういう世界観が好きな人にはたまらないだろうなと思います。 要は出てくる人がみんなイイ人なんだよね。 そして出てきたキャラがどんどん次の話にも出てきて読めば読むほど輪が広がっていくという。 坂木は同期社員の吉成から同じく同期女子社員の佐久間の様子がおかしい原因を調べて欲しいと頼まれ・・ 「野生のチェシャ・キャット」 もう1週間も夕方になると風船を持って現れる男子中学生の謎をとく「銀河鉄道を待ちながら」 女子高生から嫌がらせをされるようになった坂木。理由はまったく思い当たらない 「カキの中のサンタクロース」 の3編です。

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2009/10/04

あいかわらず、重い共依存関係のままの二人。でも、彼らを取り巻く人々はすこしずつ増え、近くなってきています。 完全な善人なんかじゃないけど、でも憎めない人たち。 彼らを通して、鳥居がもう一度人と向き合えれば、と思います。

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2009/10/04

★…3以上4未満。《ひきこもり》探偵シリーズ・第2弾。前作から通して、登場人物が皆いい人達ばかりの点が好かったり、物足りなかったり。そういうところ(根っからの、手の施しようのない性悪人間が存在しない)に、作者の言いたいことが潜んでいるのでしょうか。それとも、次の作品で、「どうしよ...

★…3以上4未満。《ひきこもり》探偵シリーズ・第2弾。前作から通して、登場人物が皆いい人達ばかりの点が好かったり、物足りなかったり。そういうところ(根っからの、手の施しようのない性悪人間が存在しない)に、作者の言いたいことが潜んでいるのでしょうか。それとも、次の作品で、「どうしようもない人間」が登場してくるのかな。

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2009/10/04

ひきこもり探偵シリーズ第二弾。人間関係がすこしずつ広がってきて鳥井くんと坂木くんの間にもゆるやかに変化が訪れようとしているのを感じます。

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2009/10/04

オムニバス形式のひきこもり探偵日常推理小説第二段。前回はまるで綿菓子のように心温まりながらも現実感が無かったのですが、今回はワトスン役の坂木の内面に触れはじめる心理描写が多くこのシリーズのテーマともいえる善意と悪意の同居性が少しづつ幅を持つようになってきたと思いました。しかし、最...

オムニバス形式のひきこもり探偵日常推理小説第二段。前回はまるで綿菓子のように心温まりながらも現実感が無かったのですが、今回はワトスン役の坂木の内面に触れはじめる心理描写が多くこのシリーズのテーマともいえる善意と悪意の同居性が少しづつ幅を持つようになってきたと思いました。しかし、最初二人だった登場人物が回を重ねるごとに増え、またその誰もが退出しないというのは新しい発想ですねぇ。

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2009/10/04

鳥居君シリーズ二巻。 前作に比べてページが減ったのが悲しいところですが、新しい登場人物たちも愛着の湧く人たちで…。 飽きずに読ませていただきましたv

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2009/10/04

このシリーズでは天才肌の推理が見られます(他の人と同じものを見ているのに、また少ししか情報はないのに正解を導き出す)すごいです。主人公が推理するわけではなく、また主人公が分かってない状態で話が進むので、余計に天才肌な印象が増します。

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