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ワークショップ の商品レビュー

3.4

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2024/01/01

ワークショップって、「自分の言動は社会に影響を与えることができる」っていう自覚を目覚めさせ、市民社会の一員としての主体性を呼び起こすものだったんだ。

Posted byブクログ

2023/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ワークショップの起源のはなし。 「知ることは感じることの半分も重要ではない」 無関心だけでなく、無気力。知りたくないこと、大きすぎることへの恐怖からの無気力。

Posted byブクログ

2022/11/23

ワークショップ主宰メンバーの1人になったので勉強しなければと、間接的になじみのある中野先生の本を読んでみた。ワークショップ実施のノウハウを知りたくて手に取ったんだけど、ちょっと様子が違ってた。 実はこの本、20年以上も前のもの。20年といえばほんのこないだのようにも思えるが、その...

ワークショップ主宰メンバーの1人になったので勉強しなければと、間接的になじみのある中野先生の本を読んでみた。ワークショップ実施のノウハウを知りたくて手に取ったんだけど、ちょっと様子が違ってた。 実はこの本、20年以上も前のもの。20年といえばほんのこないだのようにも思えるが、その間にワークショップの日本での立ち位置、位置づけはだいぶ変わったのだということを思わせる。いわば隔世の感ありといったところ。ワークショップはごく一般的になり、ツールになったという感じかな。実際のところ、多様なもの・形式がワークショップといえばいえそうだもの。 かといって、この本が古いかというとそういうものでもないと思う。ワークショップが世のなかをよい方向へ変えていく思想をたたえた希望とともにある取り組みとして紹介されている。ツールとしてでなく、こうしたワークショップのあり方、ワークショップが内包する哲学を認識しておくことも大切。その意味でやっぱりこの本は、(日本における)ワークショップに関する古典的名著だ。

Posted byブクログ

2021/09/12

だいぶ前に読み終わったのに、感想を書き洩らしてしまった。そのため、詳細はもう忘れた。 ただ、ワークショップを実施するうえでのポイントが実践的に書かれているので、やるときに見返すべき本だという記憶と、そのために付箋をいくつか貼ったことは覚えている。というわけで、バイブル的な位置づけ...

だいぶ前に読み終わったのに、感想を書き洩らしてしまった。そのため、詳細はもう忘れた。 ただ、ワークショップを実施するうえでのポイントが実践的に書かれているので、やるときに見返すべき本だという記憶と、そのために付箋をいくつか貼ったことは覚えている。というわけで、バイブル的な位置づけなのは間違いないだろう。

Posted byブクログ

2021/05/12

古典ともいえるバイブル的な1冊。中野さんが体験し、実践してきたことが丁寧に書かれています。特にワークショップの効果や可能性をしみじみと語りかけています。本質を問う1冊です。

Posted byブクログ

2018/12/30

1.この本をひと言でまとめると ワークショップにほれ込んだ人による、ワークショップご紹介 2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度 ・トーキングスティック(p4)   ⇒持ってる人以外しゃべらさない強制的な方法がおもしろい。ただ会社では無理? ・グループの相互...

1.この本をひと言でまとめると ワークショップにほれ込んだ人による、ワークショップご紹介 2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度 ・トーキングスティック(p4)   ⇒持ってる人以外しゃべらさない強制的な方法がおもしろい。ただ会社では無理? ・グループの相互作用(p140)   ⇒深く傾聴すること、学びあうことが自分のためになるということ。 ・ファシリテーターの条件(p147)   ⇒読書会主催者として参考になりました。表現力の豊かさ、自己開示の率先が足りない点。 ・創造的な会議への応用(p179)   ⇒会社で使えそうな内容。特に4つのプロセスは司会者の時に意識したい。 3.突っ込みどころ ・著者がいう目的「持続可能で真に豊かな社会と個人の実現」がよくわからない ・現代社会を批判的、反戦思想、精神世界・自然環境の話が多く、なんとなく思想的偏りを感じる ・怪しい宗教とは違うと言っているが、似たようなものと思ってしまった。

Posted byブクログ

2017/05/04

先日、著者の中野さんのセミナーに参加して、いろいろ学ぶところがあったので、読んでみた。全然しらなかったが、この本「ワークショップ」をやる人にとっては、もっとも基本的な入門書で、この本を読まずに「ワークショップ」やる人はいないそうだ。。。。。。。。 自分としては、これまでいろい...

先日、著者の中野さんのセミナーに参加して、いろいろ学ぶところがあったので、読んでみた。全然しらなかったが、この本「ワークショップ」をやる人にとっては、もっとも基本的な入門書で、この本を読まずに「ワークショップ」やる人はいないそうだ。。。。。。。。 自分としては、これまでいろいろなワークショップをファシリテートしてきて、「いまさらワークショップでも、、、」と思っていたが、自分のこれまでやってきた「ワークショップ」って、中野さんの分類では、「ワークショップ的なものをビジネスの会議に応用したもの」みたいな感じで、「そうか、私のやっていたのって、ワークショップの標準形ではないのかー」と驚いた。 中野さんの紹介するワークショップは、なんというか自分の精神とか感情と身体といったものを非常に意識したもので、ビジネス的な世界とはかなり違うもの。 ちょっとニューエイジぽいところに苦手感をもたなくもないが、なんか猛烈に興味がでてきた。一度、こういうディープにエコロジーで、デモクラシーなワークショップに参加してみたいと真剣に考えてしまった。

Posted byブクログ

2015/05/09

2001年刊行。 歴史的な価値がある本なのかな、と思う。 アメリカでのワークショップの潮流が分かる。 今でももしかしたらあるかもしれないけれど、環境問題の団体とか、まちづくりなどのワークショップに漂うスピリチュアル臭。 それはその団体の問題という以上に、ワークショップという方法...

2001年刊行。 歴史的な価値がある本なのかな、と思う。 アメリカでのワークショップの潮流が分かる。 今でももしかしたらあるかもしれないけれど、環境問題の団体とか、まちづくりなどのワークショップに漂うスピリチュアル臭。 それはその団体の問題という以上に、ワークショップという方法論からもたらされているのかも、という新しいとらえ方ができるようになった。 実践的には第4部「ワークショップの応用」が、構成の仕方、進行の仕方などの参考になる。

Posted byブクログ

2014/02/03

ワークショップのまとめとして世の中に出た第1冊目の位置づけ。 各種ワークショップの分類は頭の整理に良い。 ワークショップの定義は、講義など一方的な伝達のスタイルではなく、参加者が自ら参加・体験して共同で何かを学び合ったり作り出したりする学びと創造のスタイル。

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2014/01/19

仕事に関連して読んでみたのだけど、やはり中野民夫さんの人間性に感服するところが多い。一歩間違うとあやしいスピリチュアルな世界の話かと思われるところを絶妙なバランス感覚で説明してくれる。 この世界にはもともと正解なんかないのに、これまでは、権威や有識者のいうことが正解と考えられ、そ...

仕事に関連して読んでみたのだけど、やはり中野民夫さんの人間性に感服するところが多い。一歩間違うとあやしいスピリチュアルな世界の話かと思われるところを絶妙なバランス感覚で説明してくれる。 この世界にはもともと正解なんかないのに、これまでは、権威や有識者のいうことが正解と考えられ、それに従っていれば世界が回るようになっていた。でも今はもうそれでは立ち行かなくなってきて、小さな個人個人がそれぞれに、自分のこととして微力でもいいから関わり、「最適解」をもとめて行動することが必要となってきている。そういうことを起こすきっかけとしてワークショップが隆盛してきている、ということ。だと読みました。 「ワークショップの実際」という項ではいくつかのワークショップの様子が紹介されている。文章を読んでいるだけでもかなりわくわくする。実際に体験したらどんなだろう? 研修などではグループワークをすることもあるが、優秀なファシリテーターが率いるワークショップというのは参加したことがないので、一度体験してみたい。

Posted byブクログ