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ワークショップ の商品レビュー

3.4

27件のお客様レビュー

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2013/05/14

ワークショップの喜びに満ちている本である。 2001年に書かれている本なので、10年以上も前である。 まだまだ、ワークショップがここまで社会に広まっていなかった時期ともいえる。 ワークショップに参加したことがある人なら、その進め方や手法、効果などは実感済みであろうし、できること...

ワークショップの喜びに満ちている本である。 2001年に書かれている本なので、10年以上も前である。 まだまだ、ワークショップがここまで社会に広まっていなかった時期ともいえる。 ワークショップに参加したことがある人なら、その進め方や手法、効果などは実感済みであろうし、できることとできないことも何となくつかめていることだろう。 本書では、基本的な部分の説明や今となってはほとんどの人が知っていることの説明が多くなっているが、それだけこの10年の変遷と普及は大きかったということだろう。 しかし、だからこそ、導入された初期の頃のシンプルな形でワークショップの本質的な意義やはたらきをつかむことができる。 ワークショップの本質は、10年たっても変わらず、むしろ今読み返しても響いてくる。 輪になって座って、対話する。 シンプルな中に力があります。 “途方に暮れていた私は、あまりに直接的な質問だとは思いながらも、「戦争を止めるためには、私たちになにができるでしょうか?」という問いをぶつけた。 すると彼女は、即座に「その質問こそが出発点です。孤立せず、集いあって、問いあうことが力です。問うことほど強力なことはありません。自分自身に、友人たちに、繰り返し繰り返し問うことです」と返してきた。”

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2013/03/27

ワークショップ研究のはしり。ワークショップの定義を述べ、教育以外にも、まちづくりや演劇などのワークショップの事例を挙げ、分類している。 ワークショップの歴史、ワークショップの良さ、そして活動を促すファシリテーターの役割について等が述べられている。 当時はまだ、ワークショップが流...

ワークショップ研究のはしり。ワークショップの定義を述べ、教育以外にも、まちづくりや演劇などのワークショップの事例を挙げ、分類している。 ワークショップの歴史、ワークショップの良さ、そして活動を促すファシリテーターの役割について等が述べられている。 当時はまだ、ワークショップが流行り始めた頃だという。ワークショップ研究の最近の動向を知るには本書以外のほうが良い。本書はワークショップがどのような背景のもとで、何を期待されて輸入されたのかを知ることができる。 最新の研究でも引用されているので流し読みした。

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2012/12/18

図書館。さらっと読みました。12年前の本というのにびっくりしました。スピリチュアルな例が多かったけど、展開・応用ができる基本をおさえた印象です。

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2012/11/28

思ったよりもスピリチュアルな内容に重きを置いた本だった。 それでも参考になる部分はあったし、もしかするとワークショップってこういうスピリチュアルな体験をするためのものだったのかなぁと気づかせてくれただけでも価値はあった。

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2012/09/24

ワークショップっつっても時と場合と制約によって随分と異なりますよねぇ、、、「ワークショップ」ってカタカナが含む範囲が広すぎるような気もしますが

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2012/07/28

以前参加したセミナーのオススメ本だったので読んでみました。色々なワークショップの形があるんだなということは分かりますが、ちょっと読んでて退屈でした。ごめんなさい。σ(^_^;)

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2011/12/22

やっぱ学習ってのは受身じゃだめだよね。 風土や習慣はあるにしても、こういうのは広まれば良いと思う。 いくらネットが普及して端末が賢くなっても、 対面と比べれば情報量やレイテンシは落ちる。 最後のほうで集い合い問いあうことが力とあったが、 まさにそのとおりだと思う。 ワークシ...

やっぱ学習ってのは受身じゃだめだよね。 風土や習慣はあるにしても、こういうのは広まれば良いと思う。 いくらネットが普及して端末が賢くなっても、 対面と比べれば情報量やレイテンシは落ちる。 最後のほうで集い合い問いあうことが力とあったが、 まさにそのとおりだと思う。 ワークショップの方法として、トーキングスティックがあげられていたが、 まるでカラオケだな。 マイクもって声を出す側、それ以外に聞く側に別れる。 トーキングスティックを使ってるのを見たことはないが、 単に集まるだけでなく効果的な会議とするための技術をもっと考えて良いと思う。

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2011/10/12

ワークショップの本です。僕はワークショップが好きです。1年のうち300日ぐらいやっていたい。それぐらい面白い。様々人が意見を出し会う。会議とは違う。できればこれでメシが食べたい。ワークショップはスタートライン。大切なことはワークショップのあとの行動。

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2011/08/31

ワークショップとは何ぞや?と、基本を押さえようと思い読んでみた。初めの方はワークショップってなんだか怪しげと思わせる記述がいたるところにあり、正直、「なんだこの本??」と、思ってしまったのだが、後半には、そのことについても説明がされているうえ、ビジネスシーンへの応用にも触れられて...

ワークショップとは何ぞや?と、基本を押さえようと思い読んでみた。初めの方はワークショップってなんだか怪しげと思わせる記述がいたるところにあり、正直、「なんだこの本??」と、思ってしまったのだが、後半には、そのことについても説明がされているうえ、ビジネスシーンへの応用にも触れられており、好感が持てた。より、ワークショップへの興味が広がった。機会があれば参考文献を読んでみたい。

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2011/07/27

「ワークショップ」と呼ばれる場についての紹介と現実と可能性がわかる本。 目次を見ると歴史、実際、意義、応用、という感じでツボを抑えた作り。論文を引いて説明することもあれば、ネイティブ・アメリカンのエピソードなどが紹介されることもあり非常に柔軟な視座から書かれている印象を受けた...

「ワークショップ」と呼ばれる場についての紹介と現実と可能性がわかる本。 目次を見ると歴史、実際、意義、応用、という感じでツボを抑えた作り。論文を引いて説明することもあれば、ネイティブ・アメリカンのエピソードなどが紹介されることもあり非常に柔軟な視座から書かれている印象を受けた。著者略歴を見てみたらアカデミズムの人ではなくて広告代理店の人だったりしてさもありなん。それでいて「宗教と何が違うのか」ということにも触れているあたり、書き慣れているなぁとちょっと感心した。恐らく自己啓発系の催し物と比較されることが多いのだろう。 学びとか場とか融合みたいなキーワードに関心があるなら一読するのもありかと。

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