脳男 の商品レビュー
映画を見てみたかったが、とりあえず本は読んでみました。 精神科医から見た景色が面白かった。 実際にそのような症例があるのかは分からないが、人の心というものに関して興味深かった。
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シリーズ新刊発売につき再読しました。 やっぱりすごかった。 首藤先生の他の作品を未読なのでわからないけど、難しい言葉とか専門的な表現が多くてしんどいお話だったし、飲み込むのが大変だったにも関わらず、それでもやっぱりこのお話そのもの、展開や設定やそういうものが面白かった。 キャラ...
シリーズ新刊発売につき再読しました。 やっぱりすごかった。 首藤先生の他の作品を未読なのでわからないけど、難しい言葉とか専門的な表現が多くてしんどいお話だったし、飲み込むのが大変だったにも関わらず、それでもやっぱりこのお話そのもの、展開や設定やそういうものが面白かった。 キャラとかモブとかで言えば、無駄。。。ではないんだろうけど、無意味が多かったんだけど、でもこれってリアルであればある出会いとか出来事だと考えると、それはまるでドキュメンタリーとか手記とかっていう、そういう捉え方をするとすんなりと飲み込めるというかね。 ここから後、分厚い上下巻を読まないと新刊に辿り着けないと思うとちょっとつらみw
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映画や漫画を見ないで初見で読みました。 映画や漫画になるので期待して読みましたが、期待が大きすぎたのか、残念な結果でした。 無駄な表現が多い。 ギュッとしたら半分ぐらいの厚みでいけると思う。 それによくありそうな内容。 斜め読みできるぐらい浅かったので星二つ。
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タイトルずっと気になっていたけど、そういうことかと。人の心を持たない鈴木一郎は何者なのか。それを探るまでの話は面白かったかな。最後の病院の爆弾事件のシーンは慌ただしく読み進めてしまったけど。
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思ってたのと違ったけど、ワクワクしながら読めたからまあいいかって感じ。奇怪な名前の登場人物にはイライラさせられました。
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あらすじを踏まえ、この小説をじっちゃんの名にかけて一言で表すと 「劇場版名探偵コナン&ファブル 〜絶対に"殺す"殺し屋の完全記憶の追奏曲」。 タイトルで塚本晋也の「鉄男」を思い浮かべたのは、 単に「○男」の字面のせいだとは思うが、奇しくも序盤の100...
あらすじを踏まえ、この小説をじっちゃんの名にかけて一言で表すと 「劇場版名探偵コナン&ファブル 〜絶対に"殺す"殺し屋の完全記憶の追奏曲」。 タイトルで塚本晋也の「鉄男」を思い浮かべたのは、 単に「○男」の字面のせいだとは思うが、奇しくも序盤の100ページくらいまでを読み進めると、医療用語やモノ一つ一つの名称が潔癖な几帳面さで綴られ、さながら石川忠のインダストリアルな轟音の如くアイアンな文体。 ディティールの確度は、 リアリティラインの確立の為には重要で、 読者の信頼を得る為とはいえ、 かなり読むのがキツかった。 ただそれはジェットコースターの登り始めのようなもので、それ以降は怒涛のスピード展開でラストまで勢いよく加速する。 蓋を開ければエンタメ性大爆発。 スリル、ショック、サスペンスが交錯し、 刑事役はハードボイルド風に、医者は医療サスペンス風に、どっかで見たことある安心・王道な痛快劇のバラエティパック。 これを高次元に練り上げるには膨大な専門知識とプロットワーク、確かな筆力が必要で、その面で言えば著者の爪は剥き出しになっている。 人間の精神構造を抉り出し、理屈で構築された心理で、有り得ないウルトラC級シーンを展開するコントラストが映え、結局人間の感情、心理とは一体何なのか。を投げかける。 紙幅の都合の選択と集中に使い捨てられた脇役にもう少しスポットを当てたら連ドラ化出来そう。HBO案件。 江戸川乱歩賞受賞の良作。
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タイトルやあらすじから、ど派手なアクションシーンがある、サイコサスペンスみたいなのを想像してたけど、いい意味で想像を裏切られた。 硬質で緻密な文体は、淡々としながらも、説得力を持って迫ってくる。 脳男の出自に迫るシーンでは、社会派ミステリの趣すら感じるかのよう。 読み終わっての率...
タイトルやあらすじから、ど派手なアクションシーンがある、サイコサスペンスみたいなのを想像してたけど、いい意味で想像を裏切られた。 硬質で緻密な文体は、淡々としながらも、説得力を持って迫ってくる。 脳男の出自に迫るシーンでは、社会派ミステリの趣すら感じるかのよう。 読み終わっての率直な感想は、この物語は、まだ、序章が終わったに過ぎないのではないかと言うこと。 これから、脳男が自分の能力や欠落にどう折り合いをつけていくのか、続編が気になる!
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脳男、鈴木一郎。 なんともいえない読後感だった。 結局、鈴木一郎の強靭な肉体、彼がやっている行動の意味…はわからなかった。
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連続爆弾犯のアジトで争っていた男は 共犯者なのか、違うのか。 淡々と語られている状態で進むので へぇ…な読み始めでした。 だんだんと先が気になってはくるのですが 展開的にこれはありなのか? と聞きたいところも。 体力ができた、とかは分かるのですが 知識だけで、となると、かなり...
連続爆弾犯のアジトで争っていた男は 共犯者なのか、違うのか。 淡々と語られている状態で進むので へぇ…な読み始めでした。 だんだんと先が気になってはくるのですが 展開的にこれはありなのか? と聞きたいところも。 体力ができた、とかは分かるのですが 知識だけで、となると、かなりの速度で 脳内の引き出しを開けねばなりませんし。 体にしても、だからこそ、と思える感じですが…。 面白かったは面白かったのですが 最後の展開がちょっと、でした。
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生田斗真主演の映画でだいたいの内容知っていた為 読むことが無かったんですが 4件の連続爆弾犯のアジトで逮捕された鈴木一郎 主犯と思われる男は逃走し行方不明 鈴木一郎とは何者なのか? 精神鑑定でどんな結果が出るのか? 物語の大半が鈴木一郎の過去を探る話です。 え?これ終われる...
生田斗真主演の映画でだいたいの内容知っていた為 読むことが無かったんですが 4件の連続爆弾犯のアジトで逮捕された鈴木一郎 主犯と思われる男は逃走し行方不明 鈴木一郎とは何者なのか? 精神鑑定でどんな結果が出るのか? 物語の大半が鈴木一郎の過去を探る話です。 え?これ終われるの? と思ったら続編ありでした( ̄▽ ̄) 鈴木一郎…気になる… とりあえず次読みますm(_ _)m
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