脳男 の商品レビュー
すごく変わった苗字や…
すごく変わった苗字や名前の人ばっかりが出てくるんだけど、その中に1人「鈴木一郎」っていう普通すぎる名前の人が出てきます。でも、その名前の個性の無さが逆に目立つっていうのが、この小説のキモです。
文庫OFF
タイトルに惹きつけら…
タイトルに惹きつけられて読んだが、最初の引力が最後まで持たない。面白そうな素材なのにいまいち期待はずれ。
文庫OFF
江戸川乱歩賞受賞作。…
江戸川乱歩賞受賞作。このミスでも16位になりました。
文庫OFF
江戸川乱歩賞受賞作と…
江戸川乱歩賞受賞作ということで、期待して読みましたが、ラストがちょっと残念。
文庫OFF
本当に乱歩賞?と疑い…
本当に乱歩賞?と疑いたくなる作品でした。題名と表紙のインパクトからして内容が薄い気がします。残念です。でもシリーズ化の予感します。
文庫OFF
オススメです
第46回「江戸川乱歩賞」受賞作品。連続爆弾犯のアジトで見つかった男には「心」がなかった。彼の本質を探ろうとする女性精神科医・鷺谷。息詰まる展開、読みごたえ十分の迫力。お勧めです。
すずき
鈴木一郎の本性が明かされるにつれて事件も明らかになっていく繋がりが巧いミステリー。突入の場面はアクション的な緊張感もあり、さらには「感情」とは何かというドキュメンタリー的な面白さも味わうことができる完成度の高い作品。また、鈴木一郎が味方になった時の頼もしさはATARUのようで心地...
鈴木一郎の本性が明かされるにつれて事件も明らかになっていく繋がりが巧いミステリー。突入の場面はアクション的な緊張感もあり、さらには「感情」とは何かというドキュメンタリー的な面白さも味わうことができる完成度の高い作品。また、鈴木一郎が味方になった時の頼もしさはATARUのようで心地良かった。 ただ、続編を読めば解決するのかもしれないが、何とも釈然としない終わり方なのが少し残念で、感情がない鈴木一郎が何故一連の意図を持った行動をとったのか、という最も大切な部分が納得できない形で終わってしまっているように感じる。また少し古い作品なのもあってか、刑事の茶屋があまりにも粗暴な人間すぎて見ていられない場面も多々あった。 映画や続編も見てみたいところ
Posted by
事件現場で発見された感情を持たない謎の男と連続する爆弾事件。男の正体を探るうちに見えてくる事件の真相とは。 脳という未だ全容が解明されない器官においてこんなことも起こりうるかも、と思わされる物語。キャラクターに焦点を当てるというより淡々と事件をなぞっていくモキュメンタリーのよう...
事件現場で発見された感情を持たない謎の男と連続する爆弾事件。男の正体を探るうちに見えてくる事件の真相とは。 脳という未だ全容が解明されない器官においてこんなことも起こりうるかも、と思わされる物語。キャラクターに焦点を当てるというより淡々と事件をなぞっていくモキュメンタリーのような小説だった。
Posted by
平成12年江戸川乱歩賞受賞作。 たまたま手にとったらアタリだった。 江戸川乱歩賞作品とはなるほどこうもおもしろいものかと他の作品を読んでみたくなったキッカケ。 続編もあるから絶対読む。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
話は結構おもしろかったのに、終わり方が スッキリしない!と思ったら、シリーズ物だと知り、 続きを読む楽しみができました! でも、脳男の正体も分かったし、 虚構でも心を取り戻しつつあるみたいなので、 続編おもしろくなる要素があるのかと少し心配。 続き読んできます!
Posted by