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日本語練習帳 の商品レビュー

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118件のお客様レビュー

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 正しい日本語の解釈…

 正しい日本語の解釈、分かりやすい文章の書き方などを解説。普段意識しない(本来意識すべきだが)「は」、「が」の使い方など、注意し敏感になるべきと説く。日本人なら一読したい書。

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日本語力のトレーニン…

日本語力のトレーニングに特化した本に比べると.この本の練習問題自体は、日常の日本語のレベルアップに直接効果があるかは微妙なところですが、日本語の専門家の著者の解説には得るものが多いです。「は」「が」の使い方や、言葉のルーツに関する話題は思わず目からウロコが落ちます。

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加藤周一氏との対談の…

加藤周一氏との対談の記録で、丸山真男氏の著作の中で最も易しい内の一冊です。自分の日本語の使い方は本当に正しいのだろうか?ということで、ぜひ気軽にペンを片手に解いてみて下さい。

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日本語の大家が記した…

日本語の大家が記した日本語、文法の解説本。といっても堅苦しくなく分かりやすい文章で書かれている。「てにをは」が苦手の自分にはとても参考になった。

文庫OFF

自分の日本語の使い方…

自分の日本語の使い方の怪しさにあらためて気付かされました。日本語のトレーニングをしたい人は是非。

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日本人だからこそ

自分が思っていることを、思っているままに他者に伝えるにはどうしたらいいのだろう?理解とは何か、コミュニケーションとは何か。日常の中で何気なく使ってしまっている言葉だが、改めて振り返り、学び直したくなる一冊。

yama

2024/11/24

大野晋著『日本語練習帳 (岩波新書)』(岩波書店) 199.1発行 2020.8.10読了  「思う」と「考える」はどう使い分けるのか。「は」と「が」の違いは何か。「大丈夫」と「しっかり」は何が違うのか。  こうしたことは、学校の国語では教えてくれない。私自身、品詞の種類や活用...

大野晋著『日本語練習帳 (岩波新書)』(岩波書店) 199.1発行 2020.8.10読了  「思う」と「考える」はどう使い分けるのか。「は」と「が」の違いは何か。「大丈夫」と「しっかり」は何が違うのか。  こうしたことは、学校の国語では教えてくれない。私自身、品詞の種類や活用、音節など無味乾燥とした知識を暗記させられた記憶しかない。  本当はこういう知識こそが日本語を実り多きものにする大切なことだったのにと悔やまれてならない。  著者は古代日本語に詳しく、冒頭に述べたような単語の違いを、「語根」にさかのぼって解説してくれる。はるか昔は区別されて使われてきた言葉の境界線が、次第に曖昧になってきて一括りにされ、ついには誰にも知られなくなる。その言葉の違いを現代に復活させるためには、その語が使用されている用例をとにかく集めて、比べて、差を見出すこと。つまり、よく多くの本を読んで語例を吸収することが、単語に敏感になるための最初の一歩である。  その他、よく書けるようになるための練習として、社説を400字に縮約するというメソッドを紹介している。よく書くためには、まずよく読み馴れること。たくさん読んで、文章全体の骨格をつかむこと。その上で、それを400字に縮約することで書く力を養えるとのことである。実際、この作業をやってみてかなり面白かった。筆者はこの作業を30回行なうと有効だと言っているので、私も今日から実践してみようと思った。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002757190

Posted byブクログ

2024/09/14

p123の読書感想文の話は、なるほどなと。感想よりも、精確に読み取る練習、文章を読む眼力を鋭く、かぁ。 たくさん読むこと、縮約。p114の縮約は実践したい。そのうえで、p136の手順をなぞって文章を書きたい。2024/9/14(土)

Posted byブクログ

2024/05/02

200ページ程度の、さぼど分厚くない新書。ただ、随所に練習問題が出てくるので、それを解きながら時間をかけて読んだ。 最後の「相手がわからないと言ったら分からない表現をした自分が悪い」「言語は天然自然に通じるものではなくて相手にわかってもらえるように努力して表現し相手をよく理解で...

200ページ程度の、さぼど分厚くない新書。ただ、随所に練習問題が出てくるので、それを解きながら時間をかけて読んだ。 最後の「相手がわからないと言ったら分からない表現をした自分が悪い」「言語は天然自然に通じるものではなくて相手にわかってもらえるように努力して表現し相手をよく理解できるようにと努力して 読み あるいは 聞く そういう行為が 言語 なのだ」という言葉を、大事にしなければと思った。 何で相手は自分のことをわかってくれないんだろう、と思ってしまうことがあるが、それは自分の驕りである。相手がわかってくれないのは自分の表現が適切ではないのだ。同じ言語が使えるなら、対話するのが大事なのだ。

Posted byブクログ

2024/03/12

社内の上司がおすすめしていたと知り、手に取ってみた。 日本語の練習をするための本。中には課題が織り込まれている。 単語から文の組み立て、文章の展開、敬語について書かれていた。こういう考え方があるのかと参考になった。

Posted byブクログ