1,800円以上の注文で送料無料

子どもが育つ魔法の言葉 の商品レビュー

4.1

141件のお客様レビュー

  1. 5つ

    49

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2019/11/07

ドロシーローノルト著 自身の詩 『子は親の鏡』を紹介し、それぞれの節について具体例も交えながら説明してくれる。 子育てをスタートしたばかりの自分にとって、何か凄い新鮮に目新しいものは一切なく、小学生に諭すような当然じゃね?といった内容ばかり でもその当たり前のことだからこそ、...

ドロシーローノルト著 自身の詩 『子は親の鏡』を紹介し、それぞれの節について具体例も交えながら説明してくれる。 子育てをスタートしたばかりの自分にとって、何か凄い新鮮に目新しいものは一切なく、小学生に諭すような当然じゃね?といった内容ばかり でもその当たり前のことだからこそ、言行一致は難しいのかなと感じる。 成果をあげられる人間に育てる、優秀な人間を育てるとかいうのはあくまで副次的な産物であり、あくまでも人間性の高い人(抽象的な言い方をすると、良い人)になれるように育ててあげるということが大切なように思えた。 親としての年齢は子供の年齢とさして変わらないが、責任がある。時折確認するためにも、備忘として以下詩を引用。 1.けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる 2.とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる 3.不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる 4.「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、み じめな気持ちになる 5.子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる 6.親が他人を羨(うらや)んでばかりいると、子どもも人 を羨むようになる 7.叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なん だ」と思ってしまう 8.励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる 9.広い心で接すれば、キレる子にはならない 10.誉(ほ)めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ 11.愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ 12.認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる 13.見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる 14.分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ 15.親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さ を知る 16.子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育 つ 17.やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさ しい子に育つ 18.守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ 19.和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、 この世はいいところだと思えるようになる

Posted byブクログ

2019/09/22

自分の子供が仲良くしてる子供から意地悪をされているのを目の前で見て、ショックと動転で頭が真っ白になってしまった。 子どもが我慢して固まっているのを見て、とてもつらくなった。 咄嗟に言うべき言葉も出てこないし、この場から子供を離したい、できればこの先子どもにはこのような思いをしてほ...

自分の子供が仲良くしてる子供から意地悪をされているのを目の前で見て、ショックと動転で頭が真っ白になってしまった。 子どもが我慢して固まっているのを見て、とてもつらくなった。 咄嗟に言うべき言葉も出てこないし、この場から子供を離したい、できればこの先子どもにはこのような思いをしてほしくない、という気持ち一色になってしまって胸騒ぎがずっと続いた。 少し時間がたってから、そういった自分の考え方でいいのか、後押しが欲しくてこの本を開いてみた。昔母からもらって一度も開いていなかった。 ◎やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ ◎和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる と冒頭に書いてあり、安心した。 子育てをしている中で、スポイルされている子どもを見かけることが多々ある。このような子が自分の子どもと同じクラスや学校にいてほしくないなと都度思う。 生涯完璧な環境を用意してあげることは不可能で、環境を整えれば整えるほど、親のほうも社会のニュースや信じられない!と思うような子どもまたは大人と遭遇する度不安が募る一方なんじゃないかと。 家族から愛情を感じながら”健やかに”育てることができれば、子どもは家庭に安らぎを感じることができ、そういった子どもは社会に安心して飛び込むことができる。 何かあってからではなく、毎日の日常の中で、会話の中で、子どもに正しく愛情を注ぎ、相手のことを思いやれるやさしい子に育てていきたいと強く思った。

Posted byブクログ

2019/08/29

子は親の鏡 とても身になる一冊 イライラして怒ってしまうこともあるけど 子供は繊細。親のちょっとした行動も言葉もすべて見て聞いている。 どんなときでも肝に命じておきたい

Posted byブクログ

2019/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【書評】子どもと大人は対等である『子どもが育つ魔法の言葉』 本書では「子育ての方法」について学ぶことができる。 人はどんな職業であろうと「人を育てる」ことを避けては通れない。 子育てだけではなく、教育全般に関わってくる内容のため、どんな方にもぜひご一読いただきたい。 頭ごなしに叱る行為に意味はない。 その行動が 「どういう理由で」 「どういうところが間違っているのか」 を明確にすることが大事である。 子どもも理由があって行動している。 それは大人と何も変わらない。 理由なき一方的な指導は納得を生まず、 反抗へとつながる。 子どものことを信じること。 子どもの言い分を聞くこと。 子どもの日々の様子をよく見ること。 小さいことの積み重ねが、子どもの成長につながる。 ただ「叱る」の反対は、「甘やかす」ではない。 理由のない甘やかしは、それこそ害である。 愛情と甘やかしは別物なのだ。 感謝と笑顔を持って接し、子どもが間違った時にはしっかりと正してあげる必要がある。 子どもと大人は対等である。 その上でそれぞれに違う特徴がある。 大人だって、同じだ。 そう考えたら、日々のいざこざなんて生まれないのにと切実に思う。 比較なんて、しないほうがいい。 余裕がない時こそ大前提を忘れず、 ゆとりを持って生きていきたい。

Posted byブクログ

2019/01/20

自分の子どもだけでなく、人に接するときに、こうあれたらいいなと思う内容でした。当たり前でもできなかったり、わかっていてもどう言葉で表現すれば良いかわからなかったりするので、子育てバイブルとして、読み返すことが大切だと思いました。常に心に余裕があるといいと思います。生活における優先...

自分の子どもだけでなく、人に接するときに、こうあれたらいいなと思う内容でした。当たり前でもできなかったり、わかっていてもどう言葉で表現すれば良いかわからなかったりするので、子育てバイブルとして、読み返すことが大切だと思いました。常に心に余裕があるといいと思います。生活における優先順位は、常に子どもが一番なんだと、肝に銘じていたいです。

Posted byブクログ

2019/01/15

昨年10月に子供が産まれたので、今年からは子育てに関する本も積極的に読んでいこうと思う。 子育て関連の名著とのことで、まずはこの本を読了。 ★何に気付き、何を学んだか? 1. 頭ごなしに叱らない 子どもが何か怒られるようなことをしてしまった時には頭ごなしに叱るべきではない...

昨年10月に子供が産まれたので、今年からは子育てに関する本も積極的に読んでいこうと思う。 子育て関連の名著とのことで、まずはこの本を読了。 ★何に気付き、何を学んだか? 1. 頭ごなしに叱らない 子どもが何か怒られるようなことをしてしまった時には頭ごなしに叱るべきではない。 その行動に至った背景や考え方があるはずであり、それらをちゃんと訊いた上で冷静にかける言葉を選ぶべきである。 子どもが、なぜ怒られているのかを理解でき、次からは同じミスはしないと思えるように導かないといけない。 この習慣が子どもの考える習慣に繋がるとも考える。 2. 子どもの意見を尊重してあげる もちろん子どもなので、できないことも多々あると思うが、あくまで1人の人間として、できるだけ対等に接するべきだと言う部分には同意。 例えば、家庭のルールは親が一方的に子供に押し付けるのではなく、子供の要望や考えを取り入れながら決めるべきであると。 そうやって親が子を尊重する姿勢を示すことで、子どもは周りを尊重することを身をもって学ぶことができるのではと考える。 3.子は親の鏡である。 子どもの善悪の判断基準は親の判断基準を基に形成される。 子どもは親の行動を見て、それが正しいと思い込む。親がポイ捨てしていたら、それが当然と思うだろうし、親が周りの人に親切にしていたら、それが当然と思うだろう。 親が口で何を言おうと子どもは親の行動を見ているので、ごまかしは通用しない。 そういう意味で、子どもの前では一挙手一投足、言葉の使い方等、気を付けなければいけないと改めて認識。 自分の考え方の軸をそう簡単に変えることはできないが、子どもの手本となるような行動を心掛けようと思う。 教師を目指していたこともあり、子どもへの接し方に関しては色々と考えていたが、共通する部分も多くあり、改めて認識しなおすことができて良かった。 ただ、全てにおいて、言うは易し行うは難し。

Posted byブクログ

2019/01/03

世界中で愛読されている子育てバイブルとのことだが、確かにそう謳うだけのことはある。 「(子どもに対して)こうするとこうなる」という形式の題目に対して、具体例を挙げた解説とアドバイスが並ぶ。実際に子育てに追われていると頭ではわかっているつもりなのに行動が伴わないことが多々ある。本...

世界中で愛読されている子育てバイブルとのことだが、確かにそう謳うだけのことはある。 「(子どもに対して)こうするとこうなる」という形式の題目に対して、具体例を挙げた解説とアドバイスが並ぶ。実際に子育てに追われていると頭ではわかっているつもりなのに行動が伴わないことが多々ある。本書を読むと、忘れていた何かを思い出させてくれたり、再確認させてくれる。子育て期間中手元に置いて、育児の合間に繰り返し読みたい一冊。

Posted byブクログ

2018/11/23

読んで気になった点をメモする。 誉め言葉は子どもの成長に必要な音楽。 大声を出さない。非難しない。 失敗しても責めない。どうしてそうなったか考えてよい方法を見つける。 家族は分かち合う。 子どもに自分の失敗談を伝える。 子どもに何か頼む時は分かり易く伝える。そして子どもの考え...

読んで気になった点をメモする。 誉め言葉は子どもの成長に必要な音楽。 大声を出さない。非難しない。 失敗しても責めない。どうしてそうなったか考えてよい方法を見つける。 家族は分かち合う。 子どもに自分の失敗談を伝える。 子どもに何か頼む時は分かり易く伝える。そして子どもの考えも聞いてみる。 何を言うかより、どう言うかの方がずっと大事な時もある。 口うるさく指示するよりもヒントを与える。 子どもの一番よいところに目を向ける。 子どもの目で世界を見る 。それが子どもと一緒に暮らすということ。これは子どもに限らない。相手の視点で見ることが大切なのだろう。 欲しいものと必要なものを区別して教える。 思いやりとは他人が苦しい時に手を差し伸べること。 子どもが順序立てて話せるように導く。誰が、いつ、どこで、どうした。ということは基礎である。こうすることで子どもの世界をより理解出来る。 気持ちが動揺しているようならば気持ちを絵に表現させる。これは大人にも有効である。 子どもに手を差し伸べてはいけない時を知る。それは差し伸べる時を知るのと同じくらい 大切である。 忘れがちで子どもだけでなく人付き合いに通じることが書かれている。非常に読み易い。

Posted byブクログ

2018/11/17

家庭支援センターで借りた1冊。 原題がChildren learn what they liveなので、タイトル「魔法の言葉」がどこからでてくるのか・・・と思いつつ、読みました。 著者が書いた「子は親の鏡」という詩の1行ずつについて、章立てで書かれている。 こんな聖人...

家庭支援センターで借りた1冊。 原題がChildren learn what they liveなので、タイトル「魔法の言葉」がどこからでてくるのか・・・と思いつつ、読みました。 著者が書いた「子は親の鏡」という詩の1行ずつについて、章立てで書かれている。 こんな聖人みたいな親がどこにいるんだろうと思いつつ、 先日ずっと泣き止まなくて怒鳴ってしまったので、ベビを大切にしようと反省しました。 心に残った内容を抜粋。 ・子どもに小言を言い、やることなすことにいちいち文句をつけるのも、・・・(中略)・・・では、親は、どうすべきでしょうか。 「きっとできるはずだ」という肯定的な言い方をすることです。「どうせできないはずだ」という否定的な言い方は避けてほしいのです。たとえば、 「また、おもちゃ、出しっぱなしなんだから」ではなく、「おもちゃ、入れておいてね」 ・しかし、子どものどこを誉めるかによって、子どもの人格と価値観の形成に大きな影響力を及ぼすことになるのです。 ・何かをやり遂げるには、目標を決めて努力を重ねなくてはなりません。それを、幼いころから子どもに教えてゆけば、と思います。そして、子どもが実現可能な目標を立てることができるように、具体的なアドバイスや手助けをしたいものです。子どもを励まし、支えることを忘れてはなりません。 上手に目標をたてるためには、まず、本人が何をしたいのかをはっきりさせることです。次に、そのためには何をしたらいいのかを具体的に考えてゆきます。親は、子どもの話をよく聞いて、一緒に考えてください。実際に行動に移す段になったときには、AをすればBという成果があがり、その結果Cになるという、物事を一つひとつ積み重ねてゆくことの大切さを教えてほしいと思います。 ・子どもが、たとえば動物と遊んでいたり、弟や妹の面倒を見たりして思いやりを示したとしましょう。そんなときには、親は必ず誉めることです。そうすれば、子どもはやさしい心を伸ばしてゆきます。 ・親としていちばん大切なことは、子どもに何を言うかではありません。また、心の中で何を思っているかでもありません。子どもと一緒に何をするか、なのです。親の価値観は、行動によって子どもに伝わるのです。・・・(中略)・・・子供を励まし、許し、誉めること。子どもを受け止め、肯定し、認めること。誠実とやさしさと思いやりを身をもって示すこと―それが親の役目です。

Posted byブクログ

2018/10/10

子は親の鏡。 親として一番大切なことは、子どもに何を言うかでもなく心のなかで何を思っているかでもない。 子どもと一緒に何をするか。毎日の暮らしの中で親がどんなふうに子どもに接し、どんな生き方をしているか。 子どもを励まし、許し、誉めること。子どもを受け止め、肯定し、認めること。誠...

子は親の鏡。 親として一番大切なことは、子どもに何を言うかでもなく心のなかで何を思っているかでもない。 子どもと一緒に何をするか。毎日の暮らしの中で親がどんなふうに子どもに接し、どんな生き方をしているか。 子どもを励まし、許し、誉めること。子どもを受け止め、肯定し、認めること。誠実とやさしさと思いやりを身を持って示すことーそれが親の役目。

Posted byブクログ