子どもが育つ魔法の言葉 の商品レビュー
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著者:教育家 ・親として一番大切なことは、子どもと一緒に何をするか。毎日の暮らしのなかで、親がどんなふうに子どもに接し、どんな生き方をしているか。 感想:1954年に書かれた詩の解説なので今としては目新しいことはなく、正論を正論として言われていると感じる。いつ何時もこの本の通りに対応するにはかなりの忍耐力が必要で、それができたら聖人のような親になれるだろうなと。対話例が多いので、その点はわかりやすく参考になる。
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「子は親の鏡」という詩を暗唱し、その通りに育てた子供は素直に愛情をもって育つ。問題がある子はそのどれかが欠けている。 励ます→自信 広い心→キレない子 誉める→明るい子 愛す→他者を愛する 認める→自分を好きになる 見つめる→頑張る 分かち合う→思いやる 正直→正直 公平→正義感を持つ 思いやり→やさしい子 守る→強い子 和気あいあいとした家庭→世の中は良いところ
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けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる/とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる 怒りの感情は心の敵なのではなくうまく処理すべきエネルギーなのだということを子供にりかいしてもらう あなたなら大丈夫よ。できるわよといってあげる 親自身が自分をみじめにおもっていたとした...
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる/とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる 怒りの感情は心の敵なのではなくうまく処理すべきエネルギーなのだということを子供にりかいしてもらう あなたなら大丈夫よ。できるわよといってあげる 親自身が自分をみじめにおもっていたとしたら子供もそのとおりだと思うってしまう。何があっても弱音を吐かないような精神の持ち主になる必要はないが、逆境に陥った時、くじけずに立ち向かう事ができれば十分。 子どもがコンプレックスを感じているとしたら、どうすれば克服できるか一緒に考えてあげる。 子どもがもう一度やってみようと思えるように、チャンスを与えることです、親の自分が苦手なことは、子供も苦手なんだと思いこまないようにする。 同情とは相手と距離をおく感情。かわいそうな人に同情することによって自分はそんな目に合わなくてよかったと心のどこかで優越感にひたっている。共感とは相手に近づこうとする感情。相手の苦しみや悲しみをわが身のこととして感じ相手の為に何ができるかを考える心の動き。 親が子供の気持ちを受け止めれば子供はその感情を乗り越え精神的にもたくましく成長することができるのです。 励ますという言葉の英語でのもともとの意味は心を与えるというもので、子供に私たちの心を与えることなのです。 子どもが途方もない夢をいただいていたとしても、その夢をしんじることです。その子を信じ、その子の力その子の素晴らしい内面を心から認め子供を支えれば子供は自尊心のある強い人間に成長することが出来るのです。 正直であるということは誠実であるということ。 自分の都合や願望で現実をゆがめたり否定したりしない、自分の経験に対して正直。 子どもはどのくらい嘘がとおるのか試してくることがある。
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子は親の鏡、というのは日々のコミュニケーションする相手との同じことが言える。 けなせば、相手も自分をけなしてみる。 とげのある言葉を伝えたら、いらっとした行動を引き起こさせる。 不安な気持ちで接すると、相手も信頼できない。 かわいそうな人だと見ると、みじめな気持ちになる。 馬鹿...
子は親の鏡、というのは日々のコミュニケーションする相手との同じことが言える。 けなせば、相手も自分をけなしてみる。 とげのある言葉を伝えたら、いらっとした行動を引き起こさせる。 不安な気持ちで接すると、相手も信頼できない。 かわいそうな人だと見ると、みじめな気持ちになる。 馬鹿にすると、自信を持てなくなる。 他人をうらやんでばかりいると、今一緒にいる自分がちっぽけに感じる。 叱ってばかりだと、無料間にさいなまれる。 励ましてあげたら、もう少し頑張ろうと思える。 広い心で接すれば、心平穏なコミュニケーションが図れる。 ほめてあげたら、明るい雰囲気が生まれる。 愛してあげれば、愛される。 認めてあげれば、有能感が生まれる。 見つめてあげれば、真剣さがでる。 分かち合えば、自分だけでなく周囲に気を使える。 正直であれば、必要な時に嘘はなくなる。 公平であれば、公平に見てもらえる。 思いやりを持てば、やさしくなる。 守ってあげれば、失敗を恐れず、必要な時に助けてくれる。 和気あいあいとしていれば、苦境の中にも希望を見出せる。
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まさに理想の子育てについて書いてる感じ。まあこれ全部できたらすごいけど、そう簡単じゃないかなぁとも思う。心に留めつつ鵜呑みにしすぎないことですかね。あと、幼稚園から小学校ぐらいの子どもがいる親向けの内容です。
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図書館にて。 言葉は言霊というとおり、生きて心に染み渡っていく。 この本を読んで本当にそう思った。 でもこれさえ覚えておけばいいというような魔法の言葉は存在していなくて、親が愛情を持ってその気持ちが伝わる言葉を選ぶから、子供に伝わるのだ。 親が子供をどう愛しているか、親の人となり...
図書館にて。 言葉は言霊というとおり、生きて心に染み渡っていく。 この本を読んで本当にそう思った。 でもこれさえ覚えておけばいいというような魔法の言葉は存在していなくて、親が愛情を持ってその気持ちが伝わる言葉を選ぶから、子供に伝わるのだ。 親が子供をどう愛しているか、親の人となり、接し方、すべてが表れると思った。 それはとても責任があって重いことだけれど、楽しいことでもある。 私の娘が幸せに幸せに育つように、私もたくさん考えて言葉を紡いでいきたい。
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「子どもと生きるということは 自分が子どもだったころを 思い出すということ」 ・親はぜひ、リラックスして。 ・子どもに小言を言うよりも 子どもの手本になれるよう、ベストを尽くしているか考えて。子どもは何でもまねをします。 ・親から認められ、褒められることが 子どもにとって1...
「子どもと生きるということは 自分が子どもだったころを 思い出すということ」 ・親はぜひ、リラックスして。 ・子どもに小言を言うよりも 子どもの手本になれるよう、ベストを尽くしているか考えて。子どもは何でもまねをします。 ・親から認められ、褒められることが 子どもにとって1番のプレゼント ・子どもに選ばせるなら、それを尊重させる ・子どもにどんどんお手伝いさせ、 助かった!と 心から驚き、感謝する ・私って、いいな 子どもがそう思えれば、 その子の心身は癒され、のびやかになれる。 ーー とても優しい本でした。 癒されました。
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言うは易し、行なうは難し 子育てはどんなに情報や知識があっても実際にやってみるまでわからないものですよね、きっと。
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子育てには忍耐力が必要だということが良く分かる。その場その場でのとっさの判断で適切な対応が必要。ひとつ間違えると親にとっては大きな後悔、こどもにとっては大きな傷となってあとに残る。決して感情的にならないこと、冷静にそのとき最善の対応を取ること。子育てで悩んだら、読み返したいバイブ...
子育てには忍耐力が必要だということが良く分かる。その場その場でのとっさの判断で適切な対応が必要。ひとつ間違えると親にとっては大きな後悔、こどもにとっては大きな傷となってあとに残る。決して感情的にならないこと、冷静にそのとき最善の対応を取ること。子育てで悩んだら、読み返したいバイブル。
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核家族化で、親元から離れ、自分たちだけで子供を育てなければならない。大変、どうしたらいいんだろう?? そういう中で苦労している方(特にお母さんですね)は、読むと救われる部分があるんじゃないかなと思いました。
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