1,800円以上の注文で送料無料

そして誰もいなくなった の商品レビュー

4.2

404件のお客様レビュー

  1. 5つ

    166

  2. 4つ

    131

  3. 3つ

    68

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/11/13

予想外に読みやすい。 スピード感のある展開ということもあり、一気に読めた。さすが世界の名作。 トリックは突飛なものではないが、シンプルで現実的なものと感じる。 多くの作家に影響を与えた作品だと思うが、個人的には綾辻行人『十角館の殺人』を思い出す。こちらも傑作だったと再認識。

Posted byブクログ

2015/07/29

ミステリーの女王、アガサ・クリスティにより1939年に発表されたミステリー長編小説。クローズド・サークル、そして童謡殺人(見立て殺人)を代表する作品であり、本作に影響を受けたミステリー小説は古今東西問わず、いくらでも出てくるくらいに有名な作品です(ミステリ以外でもネタとして取り扱...

ミステリーの女王、アガサ・クリスティにより1939年に発表されたミステリー長編小説。クローズド・サークル、そして童謡殺人(見立て殺人)を代表する作品であり、本作に影響を受けたミステリー小説は古今東西問わず、いくらでも出てくるくらいに有名な作品です(ミステリ以外でもネタとして取り扱われたりします)。今から70年以上前に、このような作品が書かれていたことが驚きです。見えない犯人への恐怖感やラストのあっと思わせる展開に本作を読めば、クリスティ作品、いやミステリー作品にハマることうけあいです。

Posted byブクログ

2015/07/21

1人、また1人と死んでいく。そして誰もいなくなった。 名作と呼ばれるものを読んでみようと思って選んだ本。最後の1人が死んで、それでもまだ真相がわからなかった。本当に面白くて、一気に読み切った。

Posted byブクログ

2015/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後まで犯人がわかりませんでした。 はっきりとした殺人ではなく、事故や過失致死といった 通常は、殺人と呼べない行為に、狂信的な法の信奉者が、厳正な正義の観点から裁きを下す。 最初の設定から考えれば、自然な流れで犯人が導き出せますが、巧妙なトリック?で、それと分からないように覆い隠されています。単純といえば単純ですが。 アガサ・クリスティ作品を読んだのは2作目ですが、道徳観や正義をテーマにしたものが多いのかな。

Posted byブクログ

2015/02/17

読みやすすぎるし、読み終わってものすごいびっくりするし、テーマも良い! 人それぞれの法では裁かれない罪にスポットを当てており、読んでるこらもハラハラドキドキ。 ネタばらしもさることながら、そこにたどり着くまでに文字通り誰もいなくなるまでの過程がすばらしい。誰もいなくなったとこ...

読みやすすぎるし、読み終わってものすごいびっくりするし、テーマも良い! 人それぞれの法では裁かれない罪にスポットを当てており、読んでるこらもハラハラドキドキ。 ネタばらしもさることながら、そこにたどり着くまでに文字通り誰もいなくなるまでの過程がすばらしい。誰もいなくなったところで、アレ!?犯人とかいないの!まじで誰もいないじゃん!どゆこと!と突っ込まざるをえない作品です。 名作と呼ばれている由縁が読むと分かります!

Posted byブクログ

2015/01/12

モチーフは有名で知っていたが、唯一?読んでいないクリスティーのミステリ代表作。 一人、また一人といなくなって、ドキドキしながらも楽しく読めた。

Posted byブクログ

2014/12/21

有名なので一度読んでみたかった作品。 最後の最後まで犯人は10人の中にはいなくて、 何かトリックなりで別の人が犯人だとずーっと思っていたせいか、 最後にびっくり?というか拍子抜けした変な気分。 ていっても結局犯人も自ら自分の命を絶っているからか、 なんかいまいちしっ...

有名なので一度読んでみたかった作品。 最後の最後まで犯人は10人の中にはいなくて、 何かトリックなりで別の人が犯人だとずーっと思っていたせいか、 最後にびっくり?というか拍子抜けした変な気分。 ていっても結局犯人も自ら自分の命を絶っているからか、 なんかいまいちしっくりこないような… そこがちょっと残念。 今までずっと読んできた東野さん作品のような、 ラストのあっと驚く真実、そしてスカッとした爽快感、 みたいなものがちょっと足りなかった気がします。 あとはやっぱ外国文学だからか、訳されているせいか、 文章が淡々と進んでいることも、 と面白さが半減してしまった原因であると思います。 好き嫌い分かれそうな感じ。 というか外国文学にあまり馴染めない私にとっては… うーん、といった感じでした。 でもやっぱなんだかんだでこういう推理小説は好き。 内容自体は面白いし頑張って他の作品も読んでみようかどうか、 検討中なところです。 20080101

Posted byブクログ

2014/12/19

何度目かの読了。何度読んでも、犯人を覚えてても、やっぱり面白い。冒頭にネタバレの解説がなければもっとよかった。

Posted byブクログ

2014/11/30

カタカナの名前を10人も覚えられず、前振りも長く、なかなか物語が頭に入らない。 ササーッと流す。 そして誰もいなくなった。 けれど、どういうこと? 最後に丁寧な解答編。 ふーん。 もう1回頭から読んでみるのもいいかもな。

Posted byブクログ

2014/11/17

それなりに傑作。正直犯人は最後まで分からなかった。序文にあるように現代では成り立たない古い時代の話ではあるが、まるで戯曲を読んでいるように、テンポ良く話が進み、サクサク読めた。 人物造形にもうひと工夫あれば、良かったかな。

Posted byブクログ