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そして誰もいなくなった の商品レビュー

4.2

402件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/06/10

一気に読むことができました。アガサクリスティーの中でもこの本はとても秀逸な内容で最後までハラハラドキドキ、どういう展開になっていくのだろうと興味深々な状態で読み進まずにはいられないような本ですね。 さすがアガサクリスティーと言うところです。ぜひお勧めの本です。

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2023/04/11

シンプルなストーリーながら、全く犯人が予想できなかった。最後の最後で有耶無耶になって終わる後味の悪いミステリではなく、そういうことねと納得できる終わり方をしてくれて良い。 印象に残っているシーンは、男3人でタッグを組み、犯人探しのために島内を捜索しているシーン。一人がその場を離れ...

シンプルなストーリーながら、全く犯人が予想できなかった。最後の最後で有耶無耶になって終わる後味の悪いミステリではなく、そういうことねと納得できる終わり方をしてくれて良い。 印象に残っているシーンは、男3人でタッグを組み、犯人探しのために島内を捜索しているシーン。一人がその場を離れると、残された片方がもう片方にあいつは信用ならないと言う。 素直な駆け引きできない人間は生きていけないとゾッとする。

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2023/03/13

海外古典ミステリーの中でも一二を争う衝撃作! 作品発表年にこの質は驚きです!! よみだしたら一気読みですよ〜 ぜひ〜

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2023/02/25

古い童謡と陶器の10体の人形になぞらえた見立て殺人、そして絶壁の孤島を舞台としたクローズド・サークル。仕掛けは単純だけど犯人は最後まで解らず、結局、孤島にて全員が殺される。エピローグでも犯人はわからず迷宮入りの様相を呈すのだが、犯人の手記にて真相が明かされるという。これだけを聞く...

古い童謡と陶器の10体の人形になぞらえた見立て殺人、そして絶壁の孤島を舞台としたクローズド・サークル。仕掛けは単純だけど犯人は最後まで解らず、結局、孤島にて全員が殺される。エピローグでも犯人はわからず迷宮入りの様相を呈すのだが、犯人の手記にて真相が明かされるという。これだけを聞くとありふれたミステリーかと思うのだが、ほとんどの日本のミステリー作品は多分にこの作品の影響を受けていて、オマージュされているのが解る。アガサ・クリスティーの作品は初読みですが、誰もが名作と言う所以が解ったような気がします。

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2022/12/31

初めての海外ミステリー。登場人物がなかなか覚えられず、時間がかかった。殺人が始まったあたりから作品に集中できてきて、あとは一気読みだった。有名な作品なだけあって、内容はおもしろかった。

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2024/03/30

名前が最初覚えられなくて誰だっけ?と何度も名前の確認をした。。私が頭悪いからかな。。でも、内容はとてもシンプルで楽しかった。過去に法で裁けない罪を犯した人達を10人集め、インディアンの歌になぞらえて一人一人殺していく。。残されていく人の恐怖や心情がよくかかれてた。誰が犯人なんだろ...

名前が最初覚えられなくて誰だっけ?と何度も名前の確認をした。。私が頭悪いからかな。。でも、内容はとてもシンプルで楽しかった。過去に法で裁けない罪を犯した人達を10人集め、インディアンの歌になぞらえて一人一人殺していく。。残されていく人の恐怖や心情がよくかかれてた。誰が犯人なんだろ?と考えて読んでたら先が気になってサクサク読めました。

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2022/12/20

日本語訳に青木さん、清水さんがおられますが、こちらの清水さんは古い方で、青木さんは新しいほう、らしいです。 ミステリーをしらずとも誰しもが聞いたことのあるタイトル、引きつけられるタイトル、タイトルがネタバレな最強タイトル……本編も本当に面白いのです。 あの言葉に何となくの違和感を...

日本語訳に青木さん、清水さんがおられますが、こちらの清水さんは古い方で、青木さんは新しいほう、らしいです。 ミステリーをしらずとも誰しもが聞いたことのあるタイトル、引きつけられるタイトル、タイトルがネタバレな最強タイトル……本編も本当に面白いのです。 あの言葉に何となくの違和感を感じていたらそういうことだった……と最後のアレで噛みしめるような気持ちになりました。

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2022/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「そして誰もいなくなった」 と日常で使う事があるのに、本の内容を読んでないのに自分自身使ってるってどうなの?!と思って読んでみる。 最後までよんで、スッキリ!! 最初、カタカナの名前がどうも慣れていなくて、どんな人だって?!とパラパラ戻る。 〝正義〟とは何かを考えさせられた。

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2022/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クリスティ、そして誰もいなくなった 有名すぎるこのタイトル。 夜中に読み始めたらダメな作品。 インディアン島の豪邸に集められた10人。 彼らにはそれぞれ、過去に人の死に対する罪は問われないが、 人の死と関わりがあり殺人者と言えなくもない過去がある。 招かれた10人が1人ずつ、屋敷に飾られた童謡の通りに消されていく。 ダイニングのインディアンの人形が、1人命を落とすたびに減っていく。 1人亡くなるたびに、自分以外の誰が犯人なのか疑った目で見てしまう。次は自分じゃないかと怯える恐怖。 島にいるのは10人だけ、亡くなった人から容疑者から外れていく。 一体だれが犯人? 最後の最後まで分かりません。 アガサクリスティ、今読んでも全く色褪せていない。 あとがきが赤川ジロ〜さんで、次郎さんもこの作品とクリスティが好きな作家で作品だそうです。

Posted byブクログ

2022/10/28

緊張感がすごい! ドラマや映画もおもしろいけどやっぱり原作が面白い 再読だけど何度読んでも夢中で読んでる

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