そして誰もいなくなった の商品レビュー
本当に誰もいなくなっ…
本当に誰もいなくなってしまう。そしてその真相は・・・友達から薦められて読んだけれど、僕もぜひこれをたくさんの人によんでもらいたい。普通の推理小説とは一味違う!
文庫OFF
名探偵コナンで似たようなのを見たことがあったので何となくトリックは分かったが、それでも最高に楽しめた。
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1日で読み終わりました。90年前に執筆されたとは思えないほど内容に引き込まれてしまいました。もう一度再読したいです。犯人は最後まで分からず告白文を読んで、ようやく分かりました。
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十角館読むのが先かこちらを読むのが先かという感じな気がする。翻訳本なのでちょっと苦手かなと思ったけど、そうでもなくてスルスル読めた。オチはまあなるほどという感じ。
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アガサクリスティーそして誰もいなくなった読み終わりました。 読みやすかった。ミステリーナンバー1と言われる作品だと思っていた。なかなか回って来なかったが、ようやく読んだ。今まで国産ばかり食べてきた。結論、日本人は和食がいいよ。
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孤島に集められた人々。皆同じ人からの紹介で集まったらしいのだが、その人はここにはおらず、皆その人がどんな人なのか曖昧である。そんな不安の中始まる孤島での生活。その中で起きるある人の死。殺人か自殺か自然死か。お互い疑心暗鬼になる中話は進んでいく。 注目ポイントとしては誰もその紹介した人物は知らないことで起きる疑心暗鬼の中起きる死による心情の変化。人がだんだんと狂っていく様。そして誰もいなくなったまでにたどり着くまでに人は何人も死んでるはずなのに死の残酷さが上回らず面白さが上回る著者の文章の上手さである。 私のおすすめの読み方としては最初は10人の人間の特徴がつかめず苦労したため、何か名前と職業のリスト的な物を手元に置きながら読んでいくと人物の把握がしやすく読み進めやすいのではないかと思う。
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クローズドサークルにハマってしまったため原点となる作品である本作を読むことにした。 クローズドサークル特有の、一人一人亡くなっていくにつれて濃くなる緊迫感が巧妙に描かれていた。 難解なトリックで、まさか10人の中に犯人がいるとは思わず島の外に真犯人がいるもんだと思っていた。最後の伏線回収の仕方が乙であり、なぜか後味が悪くならず不思議な気分になった。
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ポアロもマープルも出てこない作品群の一つにして名作の一つ。 特筆すべきはやはり物語の舞台と設定の特殊さかと思う。絶海の孤島、閉じ込められた十人の罪人、童謡と同じように次々と起こる殺陣。ミステリ好きはもちろん、ミステリ作家にも読んでほしいと思うのは、巻末で寄稿している赤川次郎氏と同...
ポアロもマープルも出てこない作品群の一つにして名作の一つ。 特筆すべきはやはり物語の舞台と設定の特殊さかと思う。絶海の孤島、閉じ込められた十人の罪人、童謡と同じように次々と起こる殺陣。ミステリ好きはもちろん、ミステリ作家にも読んでほしいと思うのは、巻末で寄稿している赤川次郎氏と同様の意見を持っているからだ。近頃の作品はその暴力性や後味の悪さによって広く知られることが多々あるが、それは読書から得られる読了後の満足感や達成感にいらぬ泥を塗りたくるようなものだと私は思う。ミステリは娯楽だ。娯楽に不快感は必要ない。あるのは一種の爽快感と「また読み返したい」と思わせる作品のあとを引くうっとりするような余韻だ。 例えるなら極上の美酒のようなこの作品を、一人でも多くのミステリ愛好家だけでなく読書習慣のない方々にもおすすめしたい。
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序盤のキャラ紹介のテンポがよく、尺も短く、端的でストーリーに入りやすかった。教科書っぽい。デザインって感じ。
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初のアガサ作品。 これまでこんなにも早く読み進めた小説はない。 初めはその読みやすさそのものに物足りなさを感じそうになったが、それは読書経験が浅い私の愚かな勘違いだった。 読み終えた時に、こんなにもサラサラと読めて、というより睡眠時間を削ってしまうほどに次々とページをめくらされ、...
初のアガサ作品。 これまでこんなにも早く読み進めた小説はない。 初めはその読みやすさそのものに物足りなさを感じそうになったが、それは読書経験が浅い私の愚かな勘違いだった。 読み終えた時に、こんなにもサラサラと読めて、というより睡眠時間を削ってしまうほどに次々とページをめくらされ、それでいて必要以上の心理描写も無駄な文章もなく、最後はオーケストラの指揮者が躊躇なくバンッと曲を終わらせるような鮮やかな結末。 これでサラサラ読めるということが、どれだけスゴイことか。 それこそがアガサ・クリスティの技術の高さであり、魅力なのではないかと感じずにはいられなかった。 内容については是非読んでほしい、とだけ述べておきたい。
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