白い巨塔(第5巻) の商品レビュー
臨場感あふれるシーン…
臨場感あふれるシーンの連続で、時を忘れて読みふけってしまいました。財前は自分が死にゆく運命である中、佐々木庸平のことを思い出します。彼はここでようやく人間らしさを取り戻せたのだと思います。
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シリーズ、ラスト。ド…
シリーズ、ラスト。ドラマと同じように感動しました。
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最後の最後まで、緊張…
最後の最後まで、緊張感がある作品と言うか・・・ものすごく楽しめる作品です。
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最後は圧巻ですね。財…
最後は圧巻ですね。財前教授が自らの病で患者への思いやりの心を取り戻す。一気に読みました。
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財前の身に起こる悲劇…
財前の身に起こる悲劇。剤前と里見の二人の医者を通じて医療というもののなんたるかを考えてしまう。
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財前が病気になるところは、ドラマの印象が強くて、本の方の筋は忘れていた。 それもあって、なんだか新鮮な気持ちで読めた。 本人に癌であることを隠して延命治療をしたとして、どういうメリットがある? 死に対する準備も何もできないではないか。 ちゃんと伝えられて、その事実を苦しみながら...
財前が病気になるところは、ドラマの印象が強くて、本の方の筋は忘れていた。 それもあって、なんだか新鮮な気持ちで読めた。 本人に癌であることを隠して延命治療をしたとして、どういうメリットがある? 死に対する準備も何もできないではないか。 ちゃんと伝えられて、その事実を苦しみながらも受け止めたのちにしか、自分の人生や死に対する整理ができないではないか。 昔の、病気を本人に隠すというおかしな思いやりは、やはりまちがっていると感じた。 最後はややきれいにし過ぎな感がある。 加奈子爆弾がさく裂しなかったことについては、実に残念だった。
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仕事の同僚に借りて読む。同時期唐沢寿明のドラマが放送され、昨日観た?などと話していたことを思い出す。
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ドラマを観てからいつか読もうと思っていました、ようやくです。現代でも閉鎖的、封建的で難解であろう医学界、医療裁判をこの時代にここまで取材し、描いた著者には脱帽。 社会派小説の名作だと思います。
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最後泣けた 呆気なかった 財前が権力へなびきながらも、時折不安になったりするところが細かく描かれていて、里見派か決め難かったな
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今も何度もテレビで再放送されており、以前買ってあった原作を読みたくなり手にとった。 やっと5巻まで全て読み終えた。 財前が主人公だが、里見のどんな困難があっても 自分の信念を曲げない生き方が好きです。 特に4巻からは夢中になって読みました。 なお4巻5巻は読者の声によりできた続編...
今も何度もテレビで再放送されており、以前買ってあった原作を読みたくなり手にとった。 やっと5巻まで全て読み終えた。 財前が主人公だが、里見のどんな困難があっても 自分の信念を曲げない生き方が好きです。 特に4巻からは夢中になって読みました。 なお4巻5巻は読者の声によりできた続編だそうです。 題名の白い巨塔とは患者の死の経緯について正しい証言をしたものが大学病院を追われ、患者の診察に誤りを犯したものが、大学病院の名誉と権威を守るという美名のもとに、大学のあらゆる力を結集して誤診を否定し、大学にとどまる不条理とのこと。3巻より。
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