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ブレイブ・ストーリー(下) の商品レビュー

4.1

142件のお客様レビュー

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    53

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2011/08/16

この本は「かなわぬ恋」をしている大人に読んでもらいたい。 少年の冒険物語ではあるけれど、それを可能にしているエネルギーの由来(冒険している少年は二人いるけど、)を考えると、そんな事しちゃイケナイんだと思えるはずです。 でも、一方では「本物の愛を知ってしまったら、それを止めること...

この本は「かなわぬ恋」をしている大人に読んでもらいたい。 少年の冒険物語ではあるけれど、それを可能にしているエネルギーの由来(冒険している少年は二人いるけど、)を考えると、そんな事しちゃイケナイんだと思えるはずです。 でも、一方では「本物の愛を知ってしまったら、それを止めることはできない」と肯定的にとらえる部分も 人生って、深いなぁ。 KANの「悲しみの役割」という曲が頭の中に流れてきます。

Posted byブクログ

2011/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

システィーナ聖堂からの脱出。ファーヤードラゴン・ジョゾとの再会。凍れる都デラ・ルシベでの教王との出会い。挫折した旅人達。蒸気船の設計図をもち脱走した男。デラ・ルシベの崩壊。港でのミツルとの決別。北の帝国に向かうワタル。竜の島での竜王の協力。ゴーレムにより破壊される皇都ソレブリア。魔族の出現。カッツの死。オンバとの戦い。女神との出会いとワタルの願い。

Posted byブクログ

2011/06/27

ようやく読了。 常闇の鏡あたりの件から止まらなくなったけど、そこまでが大変だったなぁ。 自分の運命に立ち向かうために戦う一人の少年と、 その周りを守ってくれる仲間と、 支えてくれる大人。 沢山の人に会ううちに、自分が成長していく。 そんなワタルの成長がかわいかったなぁ。

Posted byブクログ

2011/03/01

上下巻あわせて相当な分量ですが、文章や話が分かりやすく、読みやすいです。  度重なる困難、出会いと別れを繰り返したワタルが、最後にくだした決断に涙。

Posted byブクログ

2011/01/06

前々から気にはなってたんだけど あまりにも分厚いから敬遠してたんですが 読み始めたら続きが気になってどんどん読めました。 子供の頃に読むのと、 大人になってから読むのでは 全然印象が変わってくる話だと思います。 長編連載物なので、矛盾点もかなり多いけど その辺はま...

前々から気にはなってたんだけど あまりにも分厚いから敬遠してたんですが 読み始めたら続きが気になってどんどん読めました。 子供の頃に読むのと、 大人になってから読むのでは 全然印象が変わってくる話だと思います。 長編連載物なので、矛盾点もかなり多いけど その辺はまあ少年漫画的ご都合主義で目を瞑ればよし。 とりあえずタイトルに偽り無し。読んどくべき。

Posted byブクログ

2011/01/06

主人公が旅を通して成長する、王道的ファンタジーだけど、僕はなぜか魅かれます。映画にもなったけど、小説の方が断然切ないし胸にぐっと来る気がするし。個人的には、カッツが好きです。長男に、ぜひ読ませたいなぁ。

Posted byブクログ

2010/09/11

宮部みゆきのファンタジー。 分厚い上下巻からなる長編です。 図書館にあったので借りちゃいました。 「ICO」は結構面白かったし、と思って。 小学校5年生の三谷亘(ミタニワタル)。一人っ子で両親とマンションで暮らす、TVゲームが好きな普通の男の子。 建築途中の幽霊ビル、...

宮部みゆきのファンタジー。 分厚い上下巻からなる長編です。 図書館にあったので借りちゃいました。 「ICO」は結構面白かったし、と思って。 小学校5年生の三谷亘(ミタニワタル)。一人っ子で両親とマンションで暮らす、TVゲームが好きな普通の男の子。 建築途中の幽霊ビル、車椅子の美しい少女、謎めいた転校生、 そして、突然訪れた家庭の危機。 亘は自らの運命を変えるべく、もう一つの世界、幻界(ヴィジョン)への扉を開く。 先が知りたいあまり、一気に読んでしまいました。 ファンタジーってそういうものですよね。 そして最後の方では思わず涙も・・・。 面白かったです。 でも、これはファンタジーなのか?とちょっと疑問が。 理由1:子どもにはちょっと難しいのでは? 「大人のためのファンタジー」などというと聞こえはいいけれど、ファンタジーは子どもが読んで楽しいものでなければ、と思います。言葉もちょっと難しい。「三日月のかそけき光」なんて表現、美しいけど子どもにはわからない。平易な言葉でイメージを作り上げなければ。 理由2:RPGの影響? ゲームの世界っぽい、なんか。 オリジナリティに欠けると言うと言い過ぎですが。 宮部みゆきのいわゆる本業小説(「火車」とか)を読まずに、こんなのばっかり読んでちゃいけないなあ、と漠然と思いました。 すごい人だということはわかるので、きちんと正門から入っていかなくては。

Posted byブクログ

2010/08/28

面白かった。女性の作品なので文章もかなりキャッチーだった。なので分量は多いが、誰でも読めるように作られてる。たぶん小さい子でも読める。ただ読み終わったあとに見た映画版は終わってた、なにからなにまで。

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2010/07/08

宮部さんの作品で初めて最後まで読めず、下巻の途中で投げた。 おもしろくないわけじゃないんだけど、なんつか、膚に合わなかった。

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2010/05/24

さまざまな怪物、呪い、厳しい自然、旅人に課せられた苛酷な運命が待ち受ける“幻界”。勇者の剣の鍔に収めるべき五つの宝玉を獲得しながら、ミーナ、キ・キーマらとともに「運命の塔」をめざすワタル。先を行くライバル・ミツルの行方は?ワタルの肩にかかる“幻界”の未来は?そして、現実世界で亘の...

さまざまな怪物、呪い、厳しい自然、旅人に課せられた苛酷な運命が待ち受ける“幻界”。勇者の剣の鍔に収めるべき五つの宝玉を獲得しながら、ミーナ、キ・キーマらとともに「運命の塔」をめざすワタル。先を行くライバル・ミツルの行方は?ワタルの肩にかかる“幻界”の未来は?そして、現実世界で亘の願いは叶えられるのか―。息を呑み、胸躍る数々の場面、恐ろしくも愛らしい登場人物たち―。物語の醍醐味がすべて詰まった圧巻の2,300枚。 (amazonより抜粋)

Posted byブクログ