1,800円以上の注文で送料無料

影踏み の商品レビュー

3.6

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2015/01/31

泥棒の話!泥棒にあんなに種類があるとは知らなかった、、 職業:泥棒となってしまった主人公の未来は明るいのか、

Posted byブクログ

2014/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ノビカベの異名を持つ真壁修一が中耳で語りかける火災で亡くなった双子の弟啓二と語り合いながら自らに降りかかる問題を解決していく。 家族について考えさせられる内容でラストが切なかった。

Posted byブクログ

2014/03/15

横山さん、連作短編集。 ノビと呼ばれる忍び込みのプロ、真壁が主人公。双子の弟は火事で亡くしたが、真壁の内には居て、耳には声も聞こえ。 聡明な真壁の仕事は鮮やかで、心根もいい。 ドキドキ読み進むのですが、、、 双子って、兄弟とも違って、絆というか深く繋がっているのですね。 ラスト...

横山さん、連作短編集。 ノビと呼ばれる忍び込みのプロ、真壁が主人公。双子の弟は火事で亡くしたが、真壁の内には居て、耳には声も聞こえ。 聡明な真壁の仕事は鮮やかで、心根もいい。 ドキドキ読み進むのですが、、、 双子って、兄弟とも違って、絆というか深く繋がっているのですね。 ラスト切ないです。 時間かけても、幸せになってほしい。

Posted byブクログ

2013/12/20

手堅い才の作家さん。半落ち、クライマーズハイ、あたりが有名なんだろうけど、ひっそりと図書館においてあるやつを今後も読んでいきたいなあ。ちょっとファンタジーというかオカルトな要素もありつつ。死んだ双子の弟、啓二との会話とか、物語がすすむごとの不思議なめぐり合わせとか。どうしようもな...

手堅い才の作家さん。半落ち、クライマーズハイ、あたりが有名なんだろうけど、ひっそりと図書館においてあるやつを今後も読んでいきたいなあ。ちょっとファンタジーというかオカルトな要素もありつつ。死んだ双子の弟、啓二との会話とか、物語がすすむごとの不思議なめぐり合わせとか。どうしようもない人の悲哀みたいなものを描けるひとだとおもう。どうして真壁はこういうふうにしか生きられないんだろう。不器用なのか頑固なのか。手先が器用なほど心はほぐれなかったりしてね。 警察モノとしても臨場感があるので読み応えある。泣けるとまではいわないけど、じわっと、染みると思う。涙か、温かさか、背筋の冷たさか、ひとそれぞれだとおもうけど。良作です。

Posted byブクログ

2013/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館にて借りました。 双子の男性が主人公。弟が両親の心中の道連れとなり、兄の内耳に居つくことになる。 正しく、ふたりでひとり。ひとりでふたりになる。 小説の中でもう一組、双子が出てきますがその兄の台詞。 「普通の人には解らないと思いますけど、双子って云うのはそういうものなんです。 何でも、ふたりして気にいらないと、本当に気に入ったことにはならないんです。」 何故か読んだ当時、なんとなく納得していましたが、双子の母になりさらに納得(笑) そうなんです、双子って。 ラストで弟の声が聞こえなくなるけど、ふと影を見ると・・・。 なんかまた読みたくなりました。

Posted byブクログ

2013/09/09

警察官ではなく、泥棒が主人公という面白い設定。 双子のつながり、愛情が物語の背景として1本通っている。 2013.9.9読了

Posted byブクログ

2012/11/02

取っつき難いキャラと文体に感情移入が出来ないまま読了した。 作者が何が言いたいのか、それも分からずじまい‥‥。

Posted byブクログ

2012/11/01

〈内容〉十五年前のあの日、男は法を捨てた…。一人の女性をめぐり業火に消えた双子の弟。残された兄。三つの魂が絡み合う哀切のハード・サスペンス。

Posted byブクログ

2012/09/19

弟が自殺してしまい、その魂ぎ盗人の兄貴に乗り移って、一緒に暮らしてい物語。 一章が一つの物語になっている短編小説。 俺的には横山氏の作品は刑事物語が好きだな。想定は面白いが、スカッとする話ではなかった。 ちょっとダーク系な物語かな。

Posted byブクログ

2012/03/19

ミステリーと言うより、主人公のトラウマを乗り越える為に、と言う感じでしょうか。双子ならではの掛け合いは、まるで分身のような、影のような・・・。切ない内容でした、はい。

Posted byブクログ