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影踏み の商品レビュー

3.6

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2023/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

双子の弟と両親を亡くし、窃盗犯となった主人公。弟と対話しながら話が進んでいく。短編集であるものの、ストーリーは一つに繋がっている。 最後、弟が、楽しかったねと言い消えていくところにグッときた。

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2023/05/11

2023/04/24読了 #横山秀夫作品 サスペンス。 「ノビ師」と呼ばれる忍び込みを得意とする泥棒、 真壁修一がさまざまな事件に巻き込まれていく。 面白かったけどSFっぽい設定が横山作品っぽくなかった。 どうしてもいい作品が多いだけに高望みしてしまう。

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2023/01/09

星⭐️は4までいかない3.5かなぁ 双子の弟が死んで兄の身体の中にいる理由が明らかにされていく話。題名の影踏みは双子は互いの影を踏み合うように生きているから。 双子が同じ女性を好きになるってよくある事でしょう振られたショックで盗っ人になって…。親がその息子を殺して家に火をつけて!...

星⭐️は4までいかない3.5かなぁ 双子の弟が死んで兄の身体の中にいる理由が明らかにされていく話。題名の影踏みは双子は互いの影を踏み合うように生きているから。 双子が同じ女性を好きになるってよくある事でしょう振られたショックで盗っ人になって…。親がその息子を殺して家に火をつけて!兄も奈落の底に堕ちていく。何時盛り上がるのかと思っているうちに小さくまとまちゃった感がある。

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2021/12/15

うーん なんか修一の思考や行動原理にはなんかイライラさせられた その行動原理の原因は最後に明かされる明かされたってことなんだろうけどちょっと納得いかない 無理矢理その結論に押し込むための平坦な物語 作者の取材力をいかした泥棒業界の感じは面白かったです

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2021/05/08

心にジーンとくる作品を読みたくて手に取った。 相変わらず人情味溢れる作風でしたが、「64」の時のような心が震えるまではいかなかった。

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2020/01/31

もっと派手な展開があるかと思っていたが、全体的に暗く平坦な印象の小説。けれどそれなりに楽しんで読めたのは著者の筆力か。どの章にも横山秀夫らしさが感じられた。

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2019/04/30

主人公が寝静まった民家を狙い現金を盗み出す泥棒(「ノビカベ」)という設定のミステリー。 さすが横山秀夫、面白い❗

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2018/05/09

読後感を率直に言えば、可もなく不可もなしと言う感じです。泥棒界の符丁など、流石に知っているなあ調べているなあと感じ入りましたが、主人公の複雑な心情に入り込めなかったなあと言う感じです。

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2017/06/02

夜中、人が居る家に忍び込み現金のみを窃盗する双子の兄が主人公の短編連続小説 全体的にサラッと読めましたが、サラッとしすぎて読み終わった後も感想がわかない不思議な作品でした 何故なのか気になって考え思い当たったことが、作中に出てくる人物の誰にも共感や興味が持てなかっ...

夜中、人が居る家に忍び込み現金のみを窃盗する双子の兄が主人公の短編連続小説 全体的にサラッと読めましたが、サラッとしすぎて読み終わった後も感想がわかない不思議な作品でした 何故なのか気になって考え思い当たったことが、作中に出てくる人物の誰にも共感や興味が持てなかったことが原因なのかも 他の作品は好きなので、また違う作品を読んでみますm(__)m

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2017/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

窃盗罪で服役を終えた主人公が向かった先は 警察署。自らが捕まった事件の謎を解くために。 全7編からなる連作短編週。 死んでしまった双子の弟と常に会話し 様々な問題を解決する ハードボイルド小説。 重たいメッセージ性があるわけではなく エンタテインメントとして面白い。 スラスラと読めてしまいます。

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