石の猿 の商品レビュー

ジェフリー・ディーヴァー(著者),池田真紀子(訳者)

2023/05/20

リンカーン・ライムシリーズ４作目。中国の文化を下敷きに進む。白酒を飲み、囲碁(围棋　ウェイチー）を打つソニー・リーとリンカーン。
ソニー・リーの気概。リンカーンが自著をリーに謹呈すべくメッセージを添える。美国。アメリカ。
そしてソニー・リーに贈る(送る)もう一つのメッセージ。
今回もラストが素晴らしい。

2022/10/19

もう～～～流石です
途中がどうであろうと
最後はキッチリ終わる
陰と陽の話には惹かれた
彼が日本を書くとどうなるんだろうって
とても興味がある

2022/06/22

以前、短編集「ポーカー・レッスン」を読んで大変面白かったので、今回、初めてジェフリー・ディーヴァーの長編を読んでみました。最初は誰が誰だか分からなくて、なかなか先に進まなかったのですが、途中からはスピードアップして読むことが出来ました。最後は短編の時と同じでどんでん返しがあるんだろうな。と思ってはいても、私には見当もつきませんでした。リンカーン・ライムシリーズの他の物も読んでみたくなりました。

2021/11/15

リンカーン・ライム　アメリア・サックス　刑事たち、中国公安刑事ソニー・リー、ライムの合理思想とリーの東洋思想が刺激し合ってゴーストを追い詰める。一気に読ませる。

2020/08/15

やっと読み終えた。。。登場人物が誰が誰やら分からなくて何度も挫折しかけたがなんとか最後まで読みきった。これまでの作品と比べるとあまり引き込まれず、ちょっと物足りなかった感じかなぁ。次のvanished man?はなんか面白そうだけど、しばらくリンカーン・ライムから離れてみようかな。

2019/06/14

リンカーンライムシリーズ第4弾。
面白い、面白いんだけど、時間がかかってしまう…自分を反省。
次作こそ、集中して読むぞ！

2018/10/24

『嵐の中、中国からアメリカへ移民たちを乗せてきた密航船が、爆発とともに海に沈められた。乗船していた国際手配中の殺し屋、通称”ゴースト”が、自分の顔を知った者を抹殺したのだ。しかし、沈没寸前で逃れた10人の中国人たちがNYへと上陸したことを知り、彼は追跡を始める。中国の警察とともに捜査に乗り出すアメリアとサックスだったが、犯人の正体も標的の居場所すらも不明。微細な証拠をもとに、卑劣な暗殺者を追い詰められるのか？』

　どんでん返しで好評のリンカーン・ライムシリーズ、第4弾。今回の敵は異国から訪れた正体不明の暗殺者、”ゴースト”。密航者たちを子豚と呼び、札束で人を買収し、アメリアたちも毒牙にかけようとする。過去作の中では最も卑劣なやつでした。
　中国人刑事、ソニー・リーが非常に印象的。中国なりの”気”や風水をもとに捜査したり、楽観的にニヤニヤ笑ったりなど、ライムとは正反対。ですが、いつしか意気投合し、ライムにとって特別な存在となります。熱血的な男でもあるので、ゴーストを追い詰めようと奔走するシーンではいつの間にか応援していました。
　今回のどんでん返しは、予想外の展開に引っ張られる、という感じです。アメリアとライムの知られざる関係も明らかになるなど、ドラマとしても胸を打たれる場面が多いです。お楽しみください！

2017/12/08

訳者あとがきにもあるが、アメリカの対中政策変換のさなかに書かれていて、今読むと時代を感じる。時は流れるね。

内容は相変わらず期待を裏切らず、かつ面白い！どんでん返しくるよ！？きたね！？が好きな人はぜひ。

2017/10/20

〈リンカーン・ライム〉シリーズ第4弾

中国の密航船が沈没、10人の密航者がニューヨークへ上陸した。同船に乗り込んでいた国際手配中の犯罪組織の大物“ゴースト”は、自分の顔を知った密航者たちの抹殺を開始した。科学捜査の天才ライムが後を追うが、ゴーストの正体はまったく不明、逃げた密航者たちの居場所も不明だ―果たして冷血の殺戮は止められるのか。

なんで移民を殺すのか？って思いながら読んでたんですが、最後に答えが語られるんですが、ふーんって感じ。

ソニー・リー刑事は生かして欲しかったなぁ。

最初からラストまでまんべんなく面白いから好き。

2017/03/10

読み終わるまでずいぶん時間がかかってしまった。読み始めたときに、登場人物を把握するのが大変だった。特にゴーストの手下と中国人刑事が区別つかなくて。
最後のどんでん返しは、読んでる途中から想像できたから、意外性はなかったけど、赤ちゃんが不幸にならなくて良かった。