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石の猿 の商品レビュー

3.8

43件のお客様レビュー

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    8

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  3. 3つ

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2011/09/18

文句なくおもしろかった。今回は中国からの密入国者を斡旋する蛇頭を捕まえる話なので、中国の現代史とか、風水とか、東洋医学とか、陰陽思想とか、家父長制とか、そんな内容も盛りだくさんに入っていて楽しめた。ディーヴァーってなんでも書けるんだなあーと感心。科学的な目に見えるものしか信じない...

文句なくおもしろかった。今回は中国からの密入国者を斡旋する蛇頭を捕まえる話なので、中国の現代史とか、風水とか、東洋医学とか、陰陽思想とか、家父長制とか、そんな内容も盛りだくさんに入っていて楽しめた。ディーヴァーってなんでも書けるんだなあーと感心。科学的な目に見えるものしか信じないライムが、中国の思想に出会うというのもおもしろかった。調和のとれている状態、というものに気づくあたりでけっこう感動したり。ちょっとずつライムも変わっていくんだなあ、とか。彼がが自分でプレゼントを用意するところも感動したな。もちろん、どんでん返しは今回もびっくり。ぜんぜんわからなかった。細かいどんでん返しも次々たっぷりあって驚いてばかりでした。

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2009/10/07

シリーズ4作目。 今回の相手は、中国からやってきた殺人鬼、ゴースト。 まだ少しページに余裕があるうちに犯人逮捕。あれれ?っと思っていたら・・・ドキドキワクワク感が最後の最後まで続きました〜♪

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2009/10/04

リンカーン・ライムシリーズの4作目 今回は中国の蛇頭を追い込んで行くという話 相変わらず伏線がいっぱいで注意して読まないと、そんなのあったっけということが多々ありました。 中盤までキャラクターがバラバラに動いていて、心のふれ合いみたいなのが希薄に感じて中だるみしてたんだけど、中盤...

リンカーン・ライムシリーズの4作目 今回は中国の蛇頭を追い込んで行くという話 相変わらず伏線がいっぱいで注意して読まないと、そんなのあったっけということが多々ありました。 中盤までキャラクターがバラバラに動いていて、心のふれ合いみたいなのが希薄に感じて中だるみしてたんだけど、中盤以降からバラバラだったキャラクターが密接に混ざり合って、いい感じなりました 最後、もう少しひねりがあると面白かったんだけど

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2009/10/04

リンカーン・ライムシリーズ第4弾。 続けざまに読んでるので少しマンネリ感があったが、やっぱり面白い。 今回は犯人がなんとなくわかったけれど、新しく登場した中国の刑事さんが素敵。

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2009/10/04

シリーズ4弾。今回は中国の殺し屋ゴーストとの戦いとなる。ワンパターン化しつつあるこのシリーズ。残念なことに今回の犯人はこの題名からバレバレ。リンカーンの手術も先送りしすぎ...でなんだか読み終えるまでかなりの時間がかかった。いくら面白いからってここまで次々と読んでしまっては流石に...

シリーズ4弾。今回は中国の殺し屋ゴーストとの戦いとなる。ワンパターン化しつつあるこのシリーズ。残念なことに今回の犯人はこの題名からバレバレ。リンカーンの手術も先送りしすぎ...でなんだか読み終えるまでかなりの時間がかかった。いくら面白いからってここまで次々と読んでしまっては流石に飽きてきてしまう。 これまでの1〜4弾を見回してもそれぞれ魅力的で 面白い。(しかし ワンパターン)第五弾はどのような背景で事件が起こるのかまた楽しみでもあります。

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2011/07/17

四肢麻痺探偵リンカーン・ライムシリーズです。ゴーストと呼ばれる中国の蛇頭。彼を捕まえるために、チームリンカーンが活躍!終盤にかけての驚きの連続は相変わらずですが。今回は東洋と西洋の文化の対比も際立っています。中国からゴーストを追ってきた刑事と理解し合うライム。中国の歴史や文化・思...

四肢麻痺探偵リンカーン・ライムシリーズです。ゴーストと呼ばれる中国の蛇頭。彼を捕まえるために、チームリンカーンが活躍!終盤にかけての驚きの連続は相変わらずですが。今回は東洋と西洋の文化の対比も際立っています。中国からゴーストを追ってきた刑事と理解し合うライム。中国の歴史や文化・思想などが随所にちりばめられています。アメリカ的で科学的合理的な考えの持ち主のライムも、違う価値観に触れ、幅が広くなったようです。前回から引き続きのライムの手術問題。これに決着をつけるために、中国思想を持ち出すストーリーを考え出したのではないかとも思われます。四肢麻痺の状態で十分調和が取れているように思えると言った中国の刑事リー。今の自分を受け入れろということです。人間の欲望はもちろん尊重しますが。自分を知ること。自分の限界を知ること。それが、自分に挑戦する第一歩な気がしました!!

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2009/10/04

リンカーン・ライムシリーズ第四作。 新刊が発行されていることに気づかなかったり、話がこれまでと違って中国がクローズアップされていたりで、なかなか読み始めなかったのだけど、読み始めると止まらないのでした。 作者に毎回騙されるのだけど、毎回感服します。すごい。

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2009/10/07

中国の歴史や風習などが、沢山織り込まれた作品。中国好きな私にはとってもきょ〜み深かった。 中国のリー捜査官、この人のキャラがとってもいいです。 ジェフリー・ディーヴァー氏の作品の中では一番好き。

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2009/10/04

ジェフリー・ディーヴァーのシリーズ4作。 相変わらず冴える筆致。ジェットコースターサスペンス、お見事です!!

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2009/10/04

相変わらずのテンポ、読み始めると引きずり込まれるストーリー運びも見事。今回はライムと中国人刑事の友情シーンが印象に残った。しかし、だんだんとパワーが落ちてきているという不安材料も残った。

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