四季 夏 の商品レビュー
ああ、やっぱり春夏秋冬そろって一冊のつもりなんだろうなぁ。 この一冊だけでは、あまりに中途半端に過ぎる希ガス。
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13歳になった四季が誘拐されたり叔父の子を妊娠したりして、両親を殺すまで。 なんという。 いや、でも面白い。 あそこまでぶっ飛んでると、いっそ楽しいです。
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相手の反応がわかりながら自分の考えが絶対になる天才ゆえの哀しさ。 四季は愛を知らなければいけなかった必然なんでしょうけど万人には理解できない道です。 それと同時に各務と保呂草のその後が穏やかであれ、と思います。 結局それぞれの形ですが愛に生きることを人は選ぶのですね。
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四季シリーズも、夏に入り、俄然、面白くなってきました。近藤史恵さんの作品もそうなのですが、主人公が選ぶ人生が、読者の想像を超える展開で、不快になる寸前の違和感を感じさせ、静的なスリルが味わえます。 『四季・春』に続いて、『四季・夏』を読み終えました、LP時代のOff cou...
四季シリーズも、夏に入り、俄然、面白くなってきました。近藤史恵さんの作品もそうなのですが、主人公が選ぶ人生が、読者の想像を超える展開で、不快になる寸前の違和感を感じさせ、静的なスリルが味わえます。 『四季・春』に続いて、『四季・夏』を読み終えました、LP時代のOff courseのように、A面(前半)は、全20巻を読み終えた、信者的ファンの期待に応えるように、S&MシリーズとVシリーズに登場した人物が再登場する感涙の展開ですが、B面(後半)には、良い意味でも悪い意味でも、ファンの期待を裏切るような衝撃の展開が待ち受けています。 この振幅の幅が広く、変化の速度が速い、計算ずくの波状攻撃が、読者を快感と不快感の間をさまよわせ、コアなファンをより濃い世界に誘っているようです。 2016年6月25日、関東地方は、梅雨の候…って感じですが、私の中の真賀田四季の夏は、もう明けてしまい、秋に突入しています(^^♪ ここまで、短編を除いても22巻ものシリーズを読んできたわけですが、振り返ると、決して同じパターンの繰り返しになっていないことに驚きます。同じ背景の中で、読者の想像を超えた展開を描き続ける森先生の作品から逃れられません(・_・;)
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すべてがFになるを読んだのは随分と昔だし、既存作品の人物が交錯していくので、あれもこれも読みたくなる。 四季が新藤に惹かれた理由は何だろうね。それこそ四季にすら理由を付けられないのだろうけど。
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シリーズ2作目。後半はかなり衝撃的な展開。「すべてがFになる」をまた読み返したくなる内容。それにしても、もう随分昔の小説だなこれ! とにかくおもしろい!
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春の読みにくさは何だったのか、というくらい、同じシリーズでもテイストが違う。こちらはするすると読めた。 S&MシリーズやVシリーズを読破していると、より楽しめるらしいこの四季シリーズでも、夏は『すべてがFになる』と直結しており、アニメでがっつり描かれたシーンが読めてドキ...
春の読みにくさは何だったのか、というくらい、同じシリーズでもテイストが違う。こちらはするすると読めた。 S&MシリーズやVシリーズを読破していると、より楽しめるらしいこの四季シリーズでも、夏は『すべてがFになる』と直結しており、アニメでがっつり描かれたシーンが読めてドキドキした。 何気に、あの人(一応伏せておく)の両親らしき人たちや、他の作品の登場人物たちも、天才少女・四季と関わったり、影響を与えたりしていることが窺えて、この先シリーズの他の作品を読み進めていくのが楽しみで仕方がない。
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真賀田四季13歳、恋をし、妊娠し、両親を殺害して妃真加島に引きこもるまでの話。保呂草さんの登場は嬉しかったな。そして各務さんは保呂草さんを本気で愛していたというのに少し驚いた。(四季博士と練ちゃんの会話とか見てみたいな)。叔父さんはロリコンだったわけですね。過去シリーズに登場して...
真賀田四季13歳、恋をし、妊娠し、両親を殺害して妃真加島に引きこもるまでの話。保呂草さんの登場は嬉しかったな。そして各務さんは保呂草さんを本気で愛していたというのに少し驚いた。(四季博士と練ちゃんの会話とか見てみたいな)。叔父さんはロリコンだったわけですね。過去シリーズに登場してた人たちが出てきてて読んでて楽しいです。さて、秋では誰が出るのか
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2015.10電子書籍で再読。 博士過去編メイン。Vシリーズの人達がサービス的に出てきて楽しい。あでも、大学生達は全然だったな。ちょっと残念。 博士が島まで一人旅するシーンが、淡々と殺人の準備をする不気味さと、孤独感とか白昼夢感とかがあって、なんか好き。
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