四季 夏 の商品レビュー
「春」がVシリーズの前だったのに対して「夏」はV〜S&Mの間らへん。森ミステリィ小説の中ではだいぶ恋愛小説っぽい感じがする。結構謎を残したまま終わるのでシリーズ通して読まないとわからんだろう。やっぱりS&MとV、Gシリーズの副読本。
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四季は幼い子供から少女に成長します。 世間から隔離された島に作られた研究所。 そして起こった殺人事件。 「すべてがFになる」につながる、四季の物語
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シリーズ2冊目読みました。 あの人も、この人もでてきてて嬉しいかぎりです。 私が好きな森作品ナンバー1キャラがやっぱりかっこいいですね。この人に対してあの人はあんな感情を抱いていたのか、と新しい発見もありました。 読んでて思いましたが、S&MシリーズよりもVシリーズの方が天才ぶ...
シリーズ2冊目読みました。 あの人も、この人もでてきてて嬉しいかぎりです。 私が好きな森作品ナンバー1キャラがやっぱりかっこいいですね。この人に対してあの人はあんな感情を抱いていたのか、と新しい発見もありました。 読んでて思いましたが、S&MシリーズよりもVシリーズの方が天才ぶりが高いと思います。
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以下は2年以上前に書いたレビューですが確かに【夏】は結構気に入っています・・・。森 博嗣先生の作品の中でお気に入り度が私的にはかなり上位に属します。「四季─春─」もなかなか良かったですが夏はさらに良かったです。この後2004年1月発行の秋に続きますがまだ読んでいないので待ち遠しい...
以下は2年以上前に書いたレビューですが確かに【夏】は結構気に入っています・・・。森 博嗣先生の作品の中でお気に入り度が私的にはかなり上位に属します。「四季─春─」もなかなか良かったですが夏はさらに良かったです。この後2004年1月発行の秋に続きますがまだ読んでいないので待ち遠しいです。作中、真賀田四季は13歳。すでに真の天才として世に知られていた。叔父、新藤清二への恋心など、四季の知られざる顔が露わになる。普段抑制の効いた人格だけに可愛いこと・・・vv『すべてがFになる』で始まった犀川&萌絵シリーズの犀川と喜多、『黒猫の三角』で始まったV5シリーズの紅子、保呂草ほかが再登場。自分の知る人物関係のすべての輪が閉じて新たな物語が開いていく様を目の当たりにするのは快感です。 【ISBN】4061823396
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眞賀田四季を描いた四部作の第2作。 前作が天才少女の内面をモチーフにしてゐたのと較べて、今囘は外部世界との關はり方に重きを置いてゐるやうだ。 「すべてがFになる」の舞臺、「妃間加島」の研究所が完成する。 Vシリーズの保呂草潤平や瀬在丸紅子、林警部などが登場して、VシリーズとS...
眞賀田四季を描いた四部作の第2作。 前作が天才少女の内面をモチーフにしてゐたのと較べて、今囘は外部世界との關はり方に重きを置いてゐるやうだ。 「すべてがFになる」の舞臺、「妃間加島」の研究所が完成する。 Vシリーズの保呂草潤平や瀬在丸紅子、林警部などが登場して、VシリーズとS&Mシリーズが四季を媒介につながつて行く。 S&Mシリーズの犀川とVシリーズの瀬在丸紅子が知合ひだといふことも判明する。 「すべてがFになる」の大前提となる事件が發生、これからますます面白くなりさうだ。 2003年12月5日讀了
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四季シリーズ2作目。天才少女が成長し事件を起こす。Fになるの始まり。内容的にちょっと物足りない感じがしました。
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この本って通常の二段組にしたら、多分半分くらいの薄さになると思うんだけど。途中、下半分が空白のページが多いぞ。基本的に四季の行動は『すべてがFになる』で既に明らかなので、目新しい驚きというものはない。彼女の思考を辿る、というのがひとつの楽しみ方だろう。
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