1,800円以上の注文で送料無料

この人を見よ の商品レビュー

3.4

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

この破天荒な自伝は、…

この破天荒な自伝は、あらゆる価値の根本的転換を説きつづけたニーチェの全思想について自らなされた解明であって、われわれはこれによって彼の内面的全体像を把握することができる。

文庫OFF

ニーチェが精神に異常…

ニーチェが精神に異常をきたす直前に書いたとされています。結構読みやすいです(ニーチェの作品の中では)。

文庫OFF

2026/01/26

ニーチェの文章にしてはかなり読みやすい。また、読み物としてもまあまあ面白い。ニーチェの歩みを彼の思想と関連付けながら読むことができ、新しい気付きも多い。毎度のことながら全く共感できない部分も多いが。後半の自らの著作を解説する部分だけでも一読の価値は大いにある

Posted byブクログ

2025/05/27

ニーチェ晩年の自伝ということで、ニーチェ自身が自らの主張と、過去の自分の作品の解説をしてくれている。そのため、ニーチェを学ぶ際の最初の一冊として良いと思う。例えばツァラトゥストラは前提知識がないと(前提知識があっても)非常に難解であるが、この本では、ツァラトゥストラで何を伝えたか...

ニーチェ晩年の自伝ということで、ニーチェ自身が自らの主張と、過去の自分の作品の解説をしてくれている。そのため、ニーチェを学ぶ際の最初の一冊として良いと思う。例えばツァラトゥストラは前提知識がないと(前提知識があっても)非常に難解であるが、この本では、ツァラトゥストラで何を伝えたかったのかということを解説してくれる。主張に共感できるというわけではないが、ニーチェの熱さと躍動感がひしひしと伝わってくる興味深い本だ。

Posted byブクログ

2022/11/11

すごいこと主張する人だな、と感じる一方で、この人のことをもっと知りたいと思いました。本の作者に対してこんな感情を抱いたことに、ちょっと驚いています。

Posted byブクログ

2021/11/07

今まで感じたことがないような凄みを感じました。難しくて分かりにくかったというよりもニーチェ氏の考えについていけなくて分かりにくかったです。おいおいとツッコミたくなるような部分も多いので信じるか信じないかは読んだ人次第だと思います。

Posted byブクログ

2021/02/13

この狂気には最早お笑いだとしか思えない方も多いだろうと思う。 論理的矛盾も多く、病的なまでに自意識過剰だ。 しかし、狂気こそが体系を破壊し、要素の抽出、肥大化によって思想を再建するのだ。 あらゆる矛盾が、矛盾したまま同居することが真理なのである。 多分に危険を孕んだ書である。生へ...

この狂気には最早お笑いだとしか思えない方も多いだろうと思う。 論理的矛盾も多く、病的なまでに自意識過剰だ。 しかし、狂気こそが体系を破壊し、要素の抽出、肥大化によって思想を再建するのだ。 あらゆる矛盾が、矛盾したまま同居することが真理なのである。 多分に危険を孕んだ書である。生への渇望、その熱量に圧倒された。 ニーチェは哲学者というより文学者と言うべきだろう。

Posted byブクログ

2015/07/11

自伝でとっつきやすい。 しかし永井均がニーチェについて言ってたことが少しわかった気がした。 ニーチェの人間味が溢れている

Posted byブクログ

2015/05/15

途中から気付いたけど明らかに読む順番を間違えた 主要著作を読んでから改めて読み直したい 誰かそういう色んな人物の読む順番をまとめた本とか出してほしい

Posted byブクログ

2015/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ポール・ヴェーヌによるフーコーは、あらゆる既成の真理とされているもの、さらにはもちろんあらゆる権威を徹底的に疑う者、つまり真正ニーチェ主義者とされたのだった。 そして、さかのぼって、このニーチェ自身によるニーチェ。自作に対する尋常ならざる自負心を込めた饒舌は、まるで菊地成孔さんだが(笑)、発狂直前のこの明敏過ぎるスパークに、フーコーばかりでなく、後世は最大限の賛辞を贈らなければならないのだ。 ニーチェが牙をむいたのは、キリスト教よりもむしろドイツだったことを改めて確認しよう。ワーグナーからの離反とともに。 そして、ニーチェは確かにキリスト教を攻撃したけれど、キリストその人に対してはそうではなかった。むしろ時代の受難者として、自己を模していたのではないか、との訳者の指摘に納得する。 ニーチェの超人は、後期フーコーに至ってより現実的に新たな自己の倫理の探索にとって変わられた。それは未完のまま、わたしたちの前に残されたままである。

Posted byブクログ