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ロマンス小説の七日間 の商品レビュー

3.5

313件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    100

  3. 3つ

    135

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    13

  5. 1つ

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主人公が翻訳するロマ…

主人公が翻訳するロマンス小説と、主人公の日常を交互に描いた作品。でも、途中からとんでもない展開に・・・。

文庫OFF

あかりの創作品は凄い…

あかりの創作品は凄い・・と思いつつ、気分によって翻訳が絶不調になる所は共感。スラスラ読めるので、心身ともに休みたい人にお勧めです。意外とあっさり終わってしまうので、あまり先読みはしない方が良いかも。

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私生活の恋愛とロマン…

私生活の恋愛とロマンス小説を混同してしまう、という発想はとても面白いです。ただ、実際の事件と言うか現実が微妙に陳腐。とはいえ、現実は本来陳腐なものですから、それを書ききったというなら逆に凄いことだとは思います。

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微妙な表紙の絵に戸惑…

微妙な表紙の絵に戸惑っている方、思い切って読んでみてください。三浦氏は発想がすごいです☆内容は、主人公「あかり」が中世騎士と姫の恋物語を依頼され、歯も浮きまくる翻訳に奮闘しているところに、会社を突然辞めた彼氏の神名が帰宅する。あかりは不可解な彼の言動に困惑し、思わず自分のささくれ...

微妙な表紙の絵に戸惑っている方、思い切って読んでみてください。三浦氏は発想がすごいです☆内容は、主人公「あかり」が中世騎士と姫の恋物語を依頼され、歯も浮きまくる翻訳に奮闘しているところに、会社を突然辞めた彼氏の神名が帰宅する。あかりは不可解な彼の言動に困惑し、思わず自分のささくれ立つ気持ちを小説の主人公たちにぶつけてしまう。その結果原作を離れ、どんどん創作されるストーリー。主人公現実の恋愛と小説の恋物語が互いにクロスして、やがてとんでもない展開に。自分でつっこみを入れてたりと面白いです!久本で笑えました々

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 翻訳家のヒロインの…

 翻訳家のヒロインの日常が思わぬ方向に転がっていくと同時に、彼女の訳すロマンス小説がどんどん脱線してゆく、二重構造の恋愛小説。一直線な恋愛小説でないので、苦手な人も読みやすいかと思う。

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けっこう気軽な感じで…

けっこう気軽な感じで読むことができた一冊。

文庫OFF

主人公の日常が書かれ…

主人公の日常が書かれた現実の物語と、主人公が訳した(途中から創作になる)物語とが交互に読めます。両方ともそれなりに面白くて楽しんで読むことができます。

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恋愛物なんだけど、な…

恋愛物なんだけど、なんとなく現実味がない。どちらかと言えば作中で主人公「あかり」が嬉々として創作している(本当は翻訳しなくてはならない)小説の方が面白い。三浦しをんは妄想っぷりをもっと前面に出した方が面白いと思う。

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私生活の恋愛沙汰(か…

私生活の恋愛沙汰(かな?)の鬱憤を、翻訳中のロマンス小説にぶつけてしまうという、翻訳者としてはあるまじき行為をやってしまう主人公。主人公の心の揺れを描きつつ、一方でいわゆる(通常の)ロマンス小説のワンパターンぶりもちょっとおちょくっているのかな?

文庫OFF

2024/01/06

海外ロマンス小説の翻訳家のあかりは、恋人の神名と同棲中。上手くいってた2人だけど、恋人が突然仕事を辞めてきて、何考えてんだー!となり、翻訳中の小説を捏造し始めたあたりから面白かったです。あかり達のお話と、ロマンス小説と一冊の本で2倍楽しめます。 あとがきもなかなか面白かったので、...

海外ロマンス小説の翻訳家のあかりは、恋人の神名と同棲中。上手くいってた2人だけど、恋人が突然仕事を辞めてきて、何考えてんだー!となり、翻訳中の小説を捏造し始めたあたりから面白かったです。あかり達のお話と、ロマンス小説と一冊の本で2倍楽しめます。 あとがきもなかなか面白かったので、今度しをんさんのエッセイを読んでみようかな。

Posted byブクログ