1,800円以上の注文で送料無料

プラネタリウムのふたご の商品レビュー

4.3

141件のお客様レビュー

  1. 5つ

    72

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

ずいぶん前、ふたごの母親になることなど予想だにしていないときに、読んだ。行くほうも、残るほうも同じように良い。

Posted byブクログ

2009/10/04

 『星の見えない村で生まれ、    ひとりは手品師になり、   ひとりは星の語り部になった。』 面白いよ、と誰かが言ってたんで読んでみた(●´∀`●) 何週間もかかったけどやっと読み終えたぞ!! うちてきにはサーカスのほうの話が好きだなぁ(*´∪`*)

Posted byブクログ

2009/10/04

いしいしんじは物語作家。 それをまったく知らないままに読み進めた、初いしい作品。 途中「え?」と思う表現にぶちあたるけど、なんてことはない。 地球によく似た、どこか別の惑星のお話なんだよ。 せつなくて、いとしい。 ふたごも、父も、少年も、くまも、サーカスも。

Posted byブクログ

2009/10/07

いしいさんの本のなかでは自分の中で上位にきます。 老婆のくだりらへん(ネタバレなので控えます)は電車の中で思わず目頭が熱くなりました。 私もまたこの本のなかで騙されていたからこそ幸せでした。 氷山。水。プラネタリウム。すべてが私の中でぐるぐるまわっています。 図書館に返したのです...

いしいさんの本のなかでは自分の中で上位にきます。 老婆のくだりらへん(ネタバレなので控えます)は電車の中で思わず目頭が熱くなりました。 私もまたこの本のなかで騙されていたからこそ幸せでした。 氷山。水。プラネタリウム。すべてが私の中でぐるぐるまわっています。 図書館に返したのですが、もう一度読むために買おうと思いました。

Posted byブクログ

2009/10/04

いつものごとくタイトルに惹かれて買いました。なんていうか…大好き!!!まだ読みかけなので、感想は後ほど。

Posted byブクログ

2009/10/04

いしい先生にはまったきっかけ。 伝えたいメッセージの含ませ方も伏線の張り方も、設定の使い方も、すごいなと思います。 ……なんて、本当はただひたすらに感動してしまったんですけど。わーん!

Posted byブクログ

2009/10/04

人は死んだらどうなるの? 遠くの星になるよりも、 雲になり、雨になり、 水道や噴水や、涙の中にいて 大切に思う人をそっと見守れるような 水になりたい。 悲観的でなく、死を考えてみるきっかけになる童話。

Posted byブクログ

2009/10/04

テンペルとタットルはプラネタリウムのふたご。自分にしかできない役割がある。それが仕事。ふたりはまったくそっくりだけれど、それぞれの役割がある。ただそれを、淡々とこなすこと。 全くなんの脈絡もなく予備知識もなく、表紙に惹かれたからでもなく、何故か手にしていた本です。素敵な奇跡がおこ...

テンペルとタットルはプラネタリウムのふたご。自分にしかできない役割がある。それが仕事。ふたりはまったくそっくりだけれど、それぞれの役割がある。ただそれを、淡々とこなすこと。 全くなんの脈絡もなく予備知識もなく、表紙に惹かれたからでもなく、何故か手にしていた本です。素敵な奇跡がおこったと、うれしくなりました。

Posted byブクログ

2009/10/04

彼の物語には必ず「悲劇」が起こる。まるでおとぎ話に出てくるような、単純明快な悲劇。 大切な人の、どうしようもない死や別れが登場人物には本当に突然、ぽん、と突きつけられる。 私たちが日々の中で無意識にでも避けている「最悪の事態」そのものと、その事態に直面した登場人物たちの、深い悲...

彼の物語には必ず「悲劇」が起こる。まるでおとぎ話に出てくるような、単純明快な悲劇。 大切な人の、どうしようもない死や別れが登場人物には本当に突然、ぽん、と突きつけられる。 私たちが日々の中で無意識にでも避けている「最悪の事態」そのものと、その事態に直面した登場人物たちの、深い悲しみの底から希望をすくいだすようなさま、 むしろその事態を経験しないとできない人間の成長をこの作品でも描いている。 なんか主題は変わらなくても、どんどん難しくなってくるいしい作品…

Posted byブクログ

2009/10/04

感動して大泣きしました。 色んな悲しい出来事の横にあった、「温かいだまし」という救いに号泣ものでした。 特に最後の双子の行った「だまし」はもう切なくてあったかくて胸がいっぱいになりました。 なんて良い本だろう、と思いました。

Posted byブクログ