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戦略「脳」を鍛える の商品レビュー

3.9

110件のお客様レビュー

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2009/10/04

ボスコンの現在の代表が書いた本で、「戦略の定石」は大切だがそれだけでは勝てる戦略はつくれない、というのがテーマ。 1.ユニークな戦略=定石+インサイト 2.インサイト=スピード+レンズ(モノの見方) 3.スピード=(パターン認識+グラフ発想)×シャドウボクシング(仮説の検証、進化...

ボスコンの現在の代表が書いた本で、「戦略の定石」は大切だがそれだけでは勝てる戦略はつくれない、というのがテーマ。 1.ユニークな戦略=定石+インサイト 2.インサイト=スピード+レンズ(モノの見方) 3.スピード=(パターン認識+グラフ発想)×シャドウボクシング(仮説の検証、進化) 4.レンズ=拡散レンズ+フォーカスレンズ+ヒネリレンズ ネーミングがおじさんぽかったり、特に公式4は意味があまり分からなかったりはしたが、 *戦略をパターンとして認識し、コンセプトワードで理解する。 *仮説の検証、進化は人を動かすために必要。理解してもらえる形にまで進化させる。 という点は非常に勉強になった。全体的な構成もシンプルにできていて、頭にすんなり入ってくる内容。

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2009/10/04

・実践的な本ではあるが、内容が分かりにくい感があり。 ・理論は実践の中でつかってこそ意味がある。 ・発想の転換、転換を促す仕組みをどのように作っていくのか?

Posted byブクログ

2009/10/04

良い(ユニークな)戦略=定石+インサイト(応用力) この「インサイト」に焦点を絞って書かれている本。  経営学・経済学などの常識だけでは競争に勝てない時代である今。どうすれば他社とは違う、ユニークな戦略が築けるかを教えてくれる。

Posted byブクログ

2009/10/04

○「戦略」についての定義 ・戦略とは「ありたい姿」マイナス「現状」である。   公式1 ユニークな戦略=定石+インサイト(実行できるプラスアルファの能力)   公式2 インサイト=スピード+レンズ    ・インサイトを身に着ける→戦略脳を鍛える→戦略論の知識を学んだ後はひたすら実...

○「戦略」についての定義 ・戦略とは「ありたい姿」マイナス「現状」である。   公式1 ユニークな戦略=定石+インサイト(実行できるプラスアルファの能力)   公式2 インサイト=スピード+レンズ    ・インサイトを身に着ける→戦略脳を鍛える→戦略論の知識を学んだ後はひたすら実践することでしかインサイトを体得できない。    ・体得するために覚えなければならない内容は個人によってそれぞれ違う。自分が苦手とする部分を克服するためのコツを覚えることが早道    ・思考のスピードをアップさせる3つの要素   公式3 スピード=(パターン認識+グラフ発想)×シャドウボクシング コスト系 顧客系 構造系 競争パターン 組織能力 スケールカーブ セグメンテーション V字カーブ ファースト・ムーバー・アドバンテージ タイムベース競争 エクスペリアンス・カーブ(経験曲線) スイッチングコスト アドバンテージ・マトリクス プリエンプティブ・アタック 組織学習 コストビヘイビア 固定費・変動費 スケール/スコープ ロイヤリティ デコンストラクション ナレッジ・マネジメント ブランド ○戦略論のさまざまなコンセプトを鳥瞰するのに適した書籍 ・「戦略市場経営」(デービット・A・アーカー著/ダイヤモンド社) ・「BGC戦略コンセプト」(水越豊著/ダイヤモンド社) ・「企業参謀」(大前研一著/プレジデント社) ・戦略論の二大潮流であるポジショニング論とリソース・ケイパビリティ論を深く学ぶための書籍 ・「競争の戦略」「競争優位の戦略」(マイケル・E・ポーター著/ダイヤモンド社) ・「新・経営戦略の論理:見えざる資産のダイナミズム」(伊丹敬之著/日本経済新聞社) ・「知識創造企業」(野中郁次郎、竹内弘高著/東洋経済新報社) ・「タイムベース競争戦略」(ジョージ・ストーク・ジュニア/ダイヤモンド社) ・「ネット資本主義の企業戦略」(フィリップ・エバンス、トーマス・S・ウースター著/ダイヤモンド社) ・現場、すなわち観察事実とコンセプト(仮説)をいったりきたりすることを、自分に強いる。このクセをつけることがユニークかつ筋の良い戦略をつくる能力につながっていくのだ。 ・自分が思考している最中に「今はイメージで考えている」と意識したり、意図的に右脳と左脳を上手に行ったりきたりすることが大切であり、意図的に訓練することで、いろんな発想を生み出すという能力が高まる。 ・思考のプロセスをチェックする→クイズのポイントは解けたか、解けなかったかではなく、どの順番で何を考え、この答えに行き着いたかといったシンキング・プロセスを明らかにすること。→頭の使い方に意外なほどクセがある。

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2009/10/04

ロジシンどちらかというと問題解決のための基礎スキルだが、本書では『戦略』により焦点を絞って説明してくれている。わかるができるかどうかは。。

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2009/10/04

BCG流の戦略発想技術を実例・練習問題を取り入れて分かり易く解説。 (メモ) 戦略=定石+インサイト(「勝てる戦略の構築に必要な頭の使い方、ならびにその結果として得られるユニークな座視」) インサイト=(思考の)スピード+レンズ(モノの見方) スピード=(パターン認...

BCG流の戦略発想技術を実例・練習問題を取り入れて分かり易く解説。 (メモ) 戦略=定石+インサイト(「勝てる戦略の構築に必要な頭の使い方、ならびにその結果として得られるユニークな座視」) インサイト=(思考の)スピード+レンズ(モノの見方) スピード=(パターン認識+グラフ発想)×シャドウボクシング(仮説と検証の繰り返し) パターン認識: (コスト系)スケールカーブ・経験曲線・コストビヘイビア (顧客系)セグメンテーション・スイッチングコスト・ロイヤリティ・ブランド (構造系)V字カーブ・アドバンテージマトリクス・デコンストラクション (競争パターン系)ファーストムーバーアドバンテージ・プリエンプティブアタック (組織能力系)タイムベース競争・組織学習・ナレッジマネジメント レンズ=拡散レンズ+フォーカスレンズ+ヒネリレンズ 拡散:ホワイトスペースを活用する・バリューチェーンを広げる・進化論で考える フォーカス:ユーザーになりきる・テコを効かせる・ツボを押える ヒネリ:逆バリする・特異点を探す・アナロジーで考える

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2009/10/04

戦略を考える際に過去の成功例をベースとした「定石」を覚えることが必要条件となるが、定石は既知のものであるため、過去の成功パターンだけでは戦いに勝つのは難しい。 常にユニークな戦略が求められる。 その中でユニークな戦略を編み出すには、「戦略論プラスアルファ」を生み出す「インサイト...

戦略を考える際に過去の成功例をベースとした「定石」を覚えることが必要条件となるが、定石は既知のものであるため、過去の成功パターンだけでは戦いに勝つのは難しい。 常にユニークな戦略が求められる。 その中でユニークな戦略を編み出すには、「戦略論プラスアルファ」を生み出す「インサイト」が必要と説く。 本書ではこの「インサイト」に焦点を当て「インサイト」の身に付け方を紹介している。 ■「インサイト」=「スピード」+「レンズ」 と公式化しているところが面白い。 「スピード」は「パターン認識」と「グラフ発想」を駆使して状況をシュミレーションし続けることにより得られる解。 また「レンズ」は物事を見る視点を意味し、拡張したり、フォーカスしたりすることにより異なった切り口を見いだす。 簡単な練習問題もついており、本書の言わんとする各要素が理解しやすいように、構成されている所がまた良い。

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2009/10/07

脱平均の考えは忘れないようにしたい。 新しい発見というよりは、漠然と頭の中でやっていたことを整理してくれた感じ。

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2009/10/04

御立さん著なので購入。経営本は過去の成功例(定石)を書いたものが多いけれど、それを実際に「使う」ためにはもう一つ壁がある気がしていた。理論と実践をつなげるヒントがたくさん。

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2009/10/04

7/18 ・戦略とは「ありたい姿」マイナス「現状」、「けんかの仕方」 ・脱平均の考え方でグラフを見る

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