秘密の花園 の商品レビュー
カトリック系女子高に通う那由多、翠、淑子、3人の視線でそれぞれ語られる3編。 自分の暗部とはガラス一枚の壁があったはずなのに、見入っているうちに溶け合ってしまいそう、な、お年頃。 翠視線の話が好き。
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那由多も淑子も翠も私の中には居る気がした。 登場人物であるもう一人の女の子目線の話もあったなら読みたいなと思ったり、 あの教師はどうなったのかも気になるところ。 どうなったのかなあ…
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- ネタバレ
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女子高生三人の想い。 この人直木賞作家なのに、芥川賞的な、桜庭一樹的な作品だった。 自分はあまり好きじゃないかもなあ。 翠はクールで素敵だった。那由多はトラウマと実際の会話がうーんだった。淑子は論外。ガキは苦手だ。
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女子校(´`) 鬱々としていて綺麗な印象 水性絵の具の紺色 この時期の少女達ってなんでこんなに惹かれるものがあるんだろう
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女子校(しかもカトリック系)、図書館。大好物です。 那由多の例のアレ…痛かったろうに。しかし自業自得。
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読んでて自分の高校時代を思い出しました。 丁度モデルと思われる学校の近くの学校に通っていたので、周りの雰囲気とか些細なこと(桜木町で横浜線に乗り換える子と一駅分を一緒にいるために自分も乗り換えるとか)に、「あぁ分かる!」って言いたくなる。 キャラクターとしては淑子が一番近いのかも...
読んでて自分の高校時代を思い出しました。 丁度モデルと思われる学校の近くの学校に通っていたので、周りの雰囲気とか些細なこと(桜木町で横浜線に乗り換える子と一駅分を一緒にいるために自分も乗り換えるとか)に、「あぁ分かる!」って言いたくなる。 キャラクターとしては淑子が一番近いのかも。別に恋は全くしてなかったけど(笑) 女子高で育った人間には独特の連帯感と強さがあると思います。それがマイナスに働くこともままありますが、私にとってはすごく安心する部分でもあります。 きっとこの子たちも、卒業してからもずっと友達でいるんだろうなぁ。
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『洪水のあとに』『地下を照らす光』『庭園の花守りは唄う』 私立女子高に通う三人の女の子、那由多、淑子、翠、の視点で順番に語られていく物語。これは‥それぞれ、かたちは違うけれど「男性」に翻弄されているということかなあ‥。女子校の精神的に閉鎖されてる感じと相まって、胸がくるしくなる...
『洪水のあとに』『地下を照らす光』『庭園の花守りは唄う』 私立女子高に通う三人の女の子、那由多、淑子、翠、の視点で順番に語られていく物語。これは‥それぞれ、かたちは違うけれど「男性」に翻弄されているということかなあ‥。女子校の精神的に閉鎖されてる感じと相まって、胸がくるしくなる。 でもさすがしをんちゃん‥何気なく萌えポイントが散りばめられてて、つらい内容でもところどころでニヤニヤしながら読めました それと、あとがきにはすごい救われた!女の子はやっぱり強いなあ! とくに、那由多にはいやな思い出をふっきって、幸せになってほしいと思ったよ
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幼い頃に受けた性的いたずらによるトラウマを抱える那由多。 教師との不倫に悩む淑子。 那由多にひそかな思いを寄せる苦労症な翠。 カトリック系女子高に通う17歳の3人の少女のお話。 女子高の雰囲気は、実体験がないので人の話などから想像するしかない。 こんな雰囲気って私には息が詰まっち...
幼い頃に受けた性的いたずらによるトラウマを抱える那由多。 教師との不倫に悩む淑子。 那由多にひそかな思いを寄せる苦労症な翠。 カトリック系女子高に通う17歳の3人の少女のお話。 女子高の雰囲気は、実体験がないので人の話などから想像するしかない。 こんな雰囲気って私には息が詰まっちゃうような・・・
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お嬢様学校に通う3人の女子高生の話。 雰囲気的には女学生と言った方が近いかも。 読んでいて一番もどかしくなるのが淑子。 いろんな意味でこの年代の不安を表していると思う。
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2010/08/06 全編静謐な文章だけど、あとがきはエッセイの語り口。やはりこのひとなんだと安心する。
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