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すみれの花の砂糖づけ の商品レビュー

3.9

168件のお客様レビュー

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2024/05/21

1時間半もあれば読み終わる。 詩なので、1個ずつが短く、とても読み進めやすい。 1番好きな詩は、「うしなう」という名前の詩。 好きな人からおすすめしてもらったのは、「無題」という名前の詩。

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2024/05/19

表紙買いでした。 紡ぐ言葉ひとつひとつからにおいがするような気がして、自分もそこにいるような感覚になれます。 読む度に解釈が変わるのが楽しくて、何度でも読みたい本です。

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2024/02/22

すっきりした言葉たち。虚無感の咲いているお花畑のよう。びっくりするほどまっすぐなものだから、苦味のある感情もすっとこころに入ってくる。

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2024/02/20

長くなくて、難しくなくて、でもふとした瞬間に思い出しちゃうような、そんな言葉がそっと並んでいた。アメリカンチェリーがタイトルについている詩が好きだったな。たまに読み返したくなる。

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2024/02/01

アンニュイな色気の漂う、どこか寂しくて悲しい作品たち。 いい。と思うが、こればっかだと疲れる気がする。

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2024/01/28

2024.1.9 ひらがなでとってもかわいい言葉たち。 “あたしはリップクリームになって あなたのくちびるをまもりたい 日ざしからも寒さからも乾燥からも あなたのつまのくちびるからも”

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2024/01/13

装丁と題名に惹かれて読んだ。 なんと恋の多い女の子だこと!って感じ。 私はあまり遊び回ったり、キケンな恋をするのは苦手なタチなので、あまり共感はできなかったかな。 純粋無垢な少女の詩集だと思ってページを捲ったら、色恋に奔放なくせして、多くの愛にうんざりしちゃってる少女の詩集だっ...

装丁と題名に惹かれて読んだ。 なんと恋の多い女の子だこと!って感じ。 私はあまり遊び回ったり、キケンな恋をするのは苦手なタチなので、あまり共感はできなかったかな。 純粋無垢な少女の詩集だと思ってページを捲ったら、色恋に奔放なくせして、多くの愛にうんざりしちゃってる少女の詩集だった。ストレートで素直。 もともと江國香織さんの作品は『号泣する準備はできていた』だけ読んだことがあって、それも大人の恋愛って感じで自分にすっぽりハマらなかったんだけど、詩集ならハマるかも!と思って読んだら、同じテイストのものだった。 勝手な考察だけど、ここまで不倫とか浮気とか、どろどろした恋模様を美しく描くのって、ましてや詩にまでしてしまうのって、彼女がそういう経験をしたことがあって、それを肯定したいのかな、と思う。ある意味彼女ほど女性らしい人っていないかもって思う。違っていたらごめんなさい。 私がもっと大人になったら、理解できるのでしょうか。 時間を置いて読んで、自分の変化を確認したい。

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2024/01/05

読みやすくてあっという間に終わった。初めて江國さんの作品を読んだ、もっともっと江國さんの作品に触れてみたいと思いました。大人になればなるほど共感できそうだと思った

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2023/12/15

やわらかくて真っ直ぐな言葉がサクッと刺さった。 どの詩も良かったけど私は特に『二月五日』が好きだったな。

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2023/11/22

変な表現ですが、江國さんの作品の中の女の子が沢山登場してる、と思いました。あの女性は江國さんだったのだなーと思いました。 ストレートで包み隠さないとても素直すぎる、詩集だと思いました。強くて淋しくて甘くて、そんな詩集です。好きな作品です。特に「うしなう」が印象的でした。

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