三国志(九の巻) の商品レビュー

北方謙三(著者)

2011/05/15

曹操くんは多分、自分で思ってるほど格好良い人間ではない。
そういう等身大の小ささがかわいい。
ただし二次元に限る。

2011/02/19

三国志9巻読了。ぶわわっ！男たちの生き様と謀略が胸に痛い…！関羽のあまりの散り際に、次の巻に手をかけるのが怖い！しかし孫権も登場時は堅実な男として描かれてきたのに、ここにきて完全に小物になってしまった。歴史上仕方ないか。張衛と馬超のすれてしまったコンビがハードボイルドでした

2010/11/12

　曹操と許褚がいちゃいちゃしすぎていて「お前らもうくっついちゃいなよ！」と読んでいて恥ずかしくなってくる。曹操が老いてツンデレになったのか。

　三国志の英雄たちは50歳を超え（この時代の平均寿命っていくつなんだろ？）、今まで進んできた結果が出つつある。

　ここ２～３巻の伏線からしてそうなるかと思ってたけどやはりショック。いい盛り上げ方だけど悲しい！

2010/08/25

間羽が死んじゃった…最後に劉備たちと一緒に闘えなかったさみしさが伝わってきました。曹操の孤独感も増していき、さみしい巻だったなぁ。でも、曹操と虎痴の信頼関係が描かれていて良かった。

2011/11/27

北方版三国志第9巻のハイライトは英傑・関羽の死である。完全無欠であったはずの孔明の戦略。勝利を手中にしたと思えたときの間隙。計り知れない人の思惑。待ち受けていたのは、同盟国、そして、自軍の裏切り。孤立した関羽は原野の中に散っていく。哀しく、そして、美しい幕切れ。

2010/07/14

関羽……　　
呉のやりようは卑怯にも思えるけど、乱世だから仕方が無いのかな　　

にしても、陸遜の黒さにはびっくりした　　

曹操は老いたなあ　　
後悔先に立たず、だぞ　　

2010/06/11

ターニングポイント。人はそれぞれ年をとって、世代交代が進んでいく。一人の視点ではなく、様々な人の視点で話が進んでいく、それが歴史小説の面白さだと思います。

2010/04/18

★2009年72冊目読了　『三国志９　軍市の星』北方謙三著　評価B+

曹操に破れた馬超は、成都に向かい劉璋を囲む劉備に会い、劉備軍に合流する。益州を確保した劉備は、漢中に向かい、曹操軍を追い払い、曹操率いる本隊40万と対決、城を守り撃退する。一方、関羽は諸葛亮との約束に従い、荊州から北征をもくろむが、曹操の計略に嵌り、呉の孫権の裏切りに会い、あえなく戦死する。劉備の右腕であった関羽の死が力を大きく急速に伸ばしてきた蜀の先行きに暗雲が垂れ込める。同時に厳しい状況に置かれていた魏の曹操は息をつくことになる。

2010/02/02

馬超は、曹操の謀略に敗れ、張衛にみを寄せる。漢中の侵略をもくろむ曹操に対し公明とともに劉備は迎え撃つ。

2009/10/04

今回の主な出来事は、定軍山の戦いと麦城の戦いですね。
それから、馬超の劉備軍加入。
なんで、曹操はあんなに劉備にこだわるのだろうか・・・と思った。

吉川英治版三国志も読みたくなってきた・・・

http://ameblo.jp/eisin/entry-10290785966.html