天切り松 闇がたり(第二巻) の商品レビュー
かつては「天切り松」…
かつては「天切り松」と呼ばれた伝説の怪盗が、留置場でやおら語り始める、安吉親分、おこん姉御、黄不動の栄治、説教寅、百面相の常たち5人の仲間のかっこいい胸のすくような仕事っぷり。大正時代の粋な義賊の心意気を心ゆくまで愉しみたいシリーズ。2巻では目細一家のキャラクターがより浮き上がっ...
かつては「天切り松」と呼ばれた伝説の怪盗が、留置場でやおら語り始める、安吉親分、おこん姉御、黄不動の栄治、説教寅、百面相の常たち5人の仲間のかっこいい胸のすくような仕事っぷり。大正時代の粋な義賊の心意気を心ゆくまで愉しみたいシリーズ。2巻では目細一家のキャラクターがより浮き上がってくると思います。どの話もほんとにいいんですが、おこんの最後の決め台詞が最高にかっこいい「花と錨」がおすすめかな。
文庫OFF
傑作「天切り松」シリ…
傑作「天切り松」シリーズ第二弾。第一巻の「闇の花道」を読み終えて二巻を読みたくならない筈がない。本屋を叩き起こさない為にも必ずセットで買うべし!
文庫OFF
男気女気はもちろんの…
男気女気はもちろんのこと、粋でいなせな話が満載です。
文庫OFF
魅力溢れる泥棒たちの…
魅力溢れる泥棒たちの物語です。泥棒と一口で言ってもいろいろ種類があって、登場人物がそれぞれ違う泥棒技術の達人なのです!一人一人の決め台詞がかっこよくて男女問わず思わず惚れてしまいますよ。
文庫OFF
六尺四方から先には聞…
六尺四方から先には聞こえない泥棒特有の<闇がたり>が、夜の雑居房で響く。待ちに待った「天切り松」シリーズ第2巻!
文庫OFF
大正を生きた怪盗「…
大正を生きた怪盗「目細の安吉」一家の活躍を描いた「天切り松 闇がたり」シリーズの第二巻。今回もおなじみの安吉親分、寅兄ィ、おこん姐御、栄治兄ィ、常兄ィ、そして我らが松蔵が帝都を駆け抜ける。 やっぱり中ほどの一編、「黄不動見参」がいい。栄治兄ィがかっこいいったら。
文庫OFF
義賊一家の縦横無尽の…
義賊一家の縦横無尽の大活躍八編。粋だな~と感じました
文庫OFF
面白いです!!最後の…
面白いです!!最後の結末には驚かされてしまいます。ぜひ!!読んでみてください。
文庫OFF
目細の安吉親分に拾わ…
目細の安吉親分に拾われた「天切り松」。兄貴分達が痛快に起す泥棒家業。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
近頃は全く聴くことがなくなった、漢とはとか、任侠道、なにわ節全開。 押し付けることはダメだけども、こういう形で自分を陶冶するという気風も、ひとつの文化なのかもなと思った。 清水の小正が出てくることで、次郎長を調べるきっかけを得て、次郎長と山岡鉄舟の関係にまでたどり着く。やはりそちらも知りたいと思う。 長え人生、しっかり男を磨け 達引 何につけても昔の人間にァ、銭で売り買いのできねえ意地てえもんがあった 勝ち負けも損得もないのだ。信じた道をまっすぐにつっ走るのが心意気なのだ。 親に対する恨み憎しみは、おのれの血を蔑むことだ。おのれを蔑めば、人間はただのひとりも生きてはいけない
Posted by