王国(その1) の商品レビュー
小さいころ田舎のおばあちゃん家で見て感じた自然や星空を思い出した。そのとき感じていることを言葉にできなかったけど、ばななさんの話読むと思い出す。コタツに入っているときのような心地よさを感じる。
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薬草に力があるおばあちゃんと暮らす世界から山を下りるまで。 世間的な価値観とは無縁の生活。その中で得たものを見る目。 小さな雫石の暮らしぶりはシンプルで力強い。
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その4まで揃って置いてあったのでまとめて借りた。 読み返すと更にしみじみと良い。 おばあちゃんのお茶が欲しい!!! 【図書館・再読・11/30読了】
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王国4の完結を受けて、この物語の始まりを復習。 この物語の始まりは雫石とおばあちゃんの王国の崩壊だったことを思い出した。 王国4の中で、変わりゆく世界を憂う描写がいくつかあったけれど、王国1ですでに世界は変わり始めている。 真一郎くんを「サボテンが貸してくれた、いつか返さなく...
王国4の完結を受けて、この物語の始まりを復習。 この物語の始まりは雫石とおばあちゃんの王国の崩壊だったことを思い出した。 王国4の中で、変わりゆく世界を憂う描写がいくつかあったけれど、王国1ですでに世界は変わり始めている。 真一郎くんを「サボテンが貸してくれた、いつか返さなくてはいけない」という雫石の胸の痛みが苦しい。
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少し前、何気に借りてきたのがその4だったのに、それじゃとその1を図書館で借りてくる。 ほんわかした雰囲気がいいわ~。 その2、その3も借りてこよう!
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サボテンが昔、おばあちゃんを元気づけたそのやり方がとてもすてきで、涙が出ました。とてもあたたかく、やさしい気持ちになれます。
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でてくる登場人物がみんななんか魅力的だった よしもとばななさんの本はあまり読んだことなかったけど、結構おもしろかったので続編も読んでみたいと思った
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再読。 ばななの作品の中でもわりと好きな方。 ばななの描く女性は謙虚なんだけど芯があって、でもそこそこずるさもあって いつも憧れてしまう。 雫石もそのひとり。 サボテンに愛されている彼女を思うと、なんだか泣けてくる。 みんなそれぞれ生きていることを実感する。 そこにある...
再読。 ばななの作品の中でもわりと好きな方。 ばななの描く女性は謙虚なんだけど芯があって、でもそこそこずるさもあって いつも憧れてしまう。 雫石もそのひとり。 サボテンに愛されている彼女を思うと、なんだか泣けてくる。 みんなそれぞれ生きていることを実感する。 そこにあるエネルギーに生かされていることも。 早く4が出ないかな~。
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よしもとばなならしい作品だと思いました。人間にとって生きていくこととは。あたたかみの感じる作品で続編も楽しみです。
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「あ、よしもとばななが帰ってきた」って思わせるくらいよしもとテイスト満載。読んでいるとすっきりした気分になれます。おすすめの一冊。続編も買わないと
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