冬のオペラ の商品レビュー
本当に切なかった。事件も巫先生も。 しつこいですが北村さんの日本語のきれいさとユーモアセンスが好きすぎて…!もちろん話も謎も登場人物ももうなにもかもが面白い。大尊敬です本当に。
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「名」探偵・巫弓彦とその記録者・姫宮あゆみのお話。人知を越えた事件しか引き受けないので、アルバイトをしなければ生活できない名探偵。韋駄天と足疾鬼の話。 円紫さんシリーズといい、冬のオペラといい、主人公の女の子の描かれ方が好きです。
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読んだことのない作家さんにチャレンジと思って買ってみたものの、イマイチだったかな。 短編じゃないのも読んでみたいかも。
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表紙がおーなりさんで、個人的にちょっとおぉ!って感じ(笑) 探偵の巫さんについて読み終わるまでに何か書かれているのかと思いきや全然なくて、ちょっとガクー(汗) もうちょっと人間臭さが欲しかったなぁ。あゆみちゃんは可愛かったです。
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名探偵はなるのではない、存在であり意志である--名探偵巫弓彦に出会った姫宮あゆみは、彼の記録者になった。そして猛暑の下町、雨の上野、雪の京都で二人は、哀しくも残酷な三つの事件に遭遇する…。
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「名探偵」巫 弓彦。シリーズ化してほしいのに、この1冊で終わりなのかな?哀しくも残酷な三つの事件を「名探偵」巫 弓彦が解決する。切なくなるお話ですね。名探偵なのに、バイトしているのは笑えるけど。
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名探偵はなるのではない、存在であり意志である−−名探偵巫弓彦に出会った姫宮あゆみは、 彼の記録者になった。そして猛暑の下町、雨の上野、雪の京都で二人は、哀しくも残酷な 三つの事件に遭遇する…。
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んーなんだかマンネリ? 「円紫師匠と私」「ベッキーさんと英子」そしてこの「巫弓彦とあゆみ」。 どれも安楽椅子探偵っぽいとことか、系統が似ていてちょっと食傷ぎみかも。 「私」も「英子」も「あゆみ」も、おかしいぐらい似てるし。 ちょっと違うのは、人の悪意が他の作品より強く出てるところ...
んーなんだかマンネリ? 「円紫師匠と私」「ベッキーさんと英子」そしてこの「巫弓彦とあゆみ」。 どれも安楽椅子探偵っぽいとことか、系統が似ていてちょっと食傷ぎみかも。 「私」も「英子」も「あゆみ」も、おかしいぐらい似てるし。 ちょっと違うのは、人の悪意が他の作品より強く出てるところかなぁ。 エゴの塊みたいな登場人物がいるのは、北村作品では珍しいんじゃないかな。 それでも読後にそれほどイヤな気分にならないのは、北村さん独特のほんわりした世界のおかげ。
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常夏の国のプールサイドで読んでしまったけど、タイトルのロマンチックな響きとはちょっと違う本でした。でも面白くて、ちょっとじ〜んとする、よくできた探偵小説です。後口がとてもすがすがしい。
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連作短編集 京都の町並みにとけ込んだおはなし。事件はやっぱり人間に帰結します。女性らしさの表現に癒されるきもちに。時間のながれは緩やか。
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